キャリアなら困ったときに聞けるという幻想

時々携帯電話関係の調べものをしていると、MVNOに対する大手キャリアのメリットとして、

困った時は何でもショップで聞ける

と、専門家や携帯に詳しいと思われる人のサイトにほとんど例外なく書かれていことに気がつきます。

しかし私の知る範囲で、大手キャリアのユーザで、困ったときに気軽にショップに行って教えてもらい問題が解決したと言う話を聞いた事はありません。

大抵何も教えてもらえず困ったまま帰って携帯に詳しい友人知人家族に聞いて何とか解決したというのがほとんどです

多分「困った時はショップで聞ける」と言うのは、自分ではショップで聞く必要のないような専門家や携帯電話に詳しい人が、奈緒が店員として出ているようなテレビCMから受ける印象で頭の中で描いた妄想ではないかと思います。

つまり大手キャリアに契約するメリットは、長期契約者(養分)から得た収益で機種変やMNPをする人を不当に優遇すると言う不適切な仕組みをうまく利用すること以外ないと言えます。

Notes:
1. あるいは解決しないまま。
あるいは解決しないまま。