QSL発行方針

以前,Wikiの時代には,当局(アマチュア無線局JE1SGH)のQSLカード発行方針をまとめたページを掲示していたと思いますが,WordPressに移行してからはそうしたページは作らずに来てしまいました.

下記「QSL発行方針」の本文中にも書いてますが,こちらにQSOカードを送る(請求する)方へのお願いと言うよりはむしろ,当方の対応の一貫性を維持するための備忘録(英語ではmemorandum, またはmemo)の位置づけです.

また,既にQSLカードをいただいた,スロットで,かつお互いのQTHにも変更がない場合は,JARLビューローの負担軽減の観点から原則カードを送らないでいただきたいと思います.現在の方針では,届いたら,返信いたしますが.

Wiki≠WikiPediaです,念のため.
バンド×モード

Go To Catalina (2)

現在進行中の,Catalinaへの移行プロジェクトは,

  1. MacbookのCatalina下での各種アプリケーションの動作確認
  2. Mac mini (メインWS)のMojave下でアプリケーションの事前update/upgrade

の2本のタスクが進行中です.1に関しては,主に使うのはFirefox, Thunderbird, VMWare Fusionくらいです.VMWare Fusionは,現在使用中のVMWare Fusion 11 StandardでもCatalina上で問題なく動作します.最近リリースされたVMWare Fusion 12 Playerは従来のStandard版相当の機能がありますが,個人の使用に関しては無料という画期的な方針が発表されました.ですから,upgradeしない手はありません.

VMWare Fusion 12は,要Catalina(or later)です.今のところ問題ないようですし,何か目だって良くなった感じもないです😓

タスクの2番目ですが,たぶん,事前にupgradeすべきはWSJT-X(→JTDX)のみだと思います.JTDXへの移行に関しては,戸惑うと言うよりは,ワクワク感がありません.せっかくいろいろWSJT-Xを使い込んで得たtipsをうまく活用してきたのに,JTDXではそうしたtipsを最初から盛り込んでいるからかもしれません.アクティビティーがかなり低迷しています.

今後の予定としては,タスク1は,Time Machineの2つのバックアップ先にバックアップが完了したらそのまま終了として,通常の使用に移行します.

タスク2は,JTDXで良いのか,他に選択肢はないのか考えながら,ステージを進行させずにしばらくこのまま行きます.

どちらもリモートドライブなので,OSのupgrade後のように,まとまったサイズをバックアップするには時間がかかります.

Go To Catalina

そう,トラベルでもイートでもなく,カタリナへ行け! です.今日現在,Catalinaのパッチレベルは7となり枯れた状態になってきています.それでもまだMojaveに固執している最大の理由は,各種アプリの更新した設定が保存されないという致命的なトラブルをCatalinaの初期に経験したためです.また,WSJT-Xが動かないというのも大きいです.

しかし,ARMをメインターゲットにした,Catalinaの次のOSも遠からずリリースされるでしょうから,そろそろMojaveからおさらばして,AMD64系をメインターゲットに据えた最後のmacOSであるCatalinaにこの際upgradeすることに決意しました.

とはいえ,CatalinaがリリースされたときにメインのWS(Mac mini)とノートパソコン(Macbook w/ core i7)をupgradeして,いろいろひどい目に遭ったので,まずはMacbookから恐る恐るupgradeしました.

Plalaの宵の口の遅すぎるダウンロード速度には辟易しましたが,その他特に問題なく,upgradeが完了して無事起動しました.

多数のアプリケーションに通行禁止マークが着きました.どれも今日的には使っていないものですが,逆にわざわざ取っておいたと言うことは,それぞれに思い入れがあったわけです😓

まあ,断捨離のひとつとあきらめ,起動しないアプリケーションを消して,懸案のWSJT-Xを試しました.最新の2.2.2も起動してくれませんでした.

もともとMacbookでWSJT-Xを動かす予定はないのですが,Mac miniをいきなりCatalinaにupgradeすることは危険だと解りました.

で,メインWSである,Mac mini (core i7 6core)の作業に取りかかりました.CatalinaでWSJT-XはNGでも,派生ソフトであるJTDXなら動くと言うことが解りました.そこで,macOSのupgradeはせず,MojaveでJTDXをしばらく使ってみることにしました.

いろいろ工夫されていて,感心しました.基本的にWSJT-Xにある機能は全部持っているはずなのですが,UIがかなり違うので,慣れるまでには少し時間がかかりそうです.

慣れて,JTDXで行ける,と判断したら,メインWSも「カタリナに行け」です.

2020年9月28日(月)
10.15.7.
本格的にゴミ掃除をするには, “~/Library/Application Support/” 内の設定ファイルなどを消して回らないと行けません.

周波数お使いですか?

「この周波数お使いですか」「混信妨害与えますか」を,コールサイン送出なしに送信することが,いつの間にか「正しい運用」になってしまっているようですが,IDを付さない電波の送信は違法です.使ってなければこの後CQを出して当然IDも送出しますが,「使ってます」と言われたら,IDを送信しないまま他の周波数にQSYする(この周波数からは消える)ことになります.

「この周波数お使いですか,こちらはJE1SGH」となんで言わないんでしょう.たしかに,コールサインまでいうと長いですが,「…お使いですか」の後,一旦短く受信を挟めば良いだけのことです.

そもそも,使っているか確認するための電波の送信ってのは,法令的には決まりはないはずで,混信がないと確証が得られるまで聞くのが本来です.

世の中おかしな局がいるのは解ります.だから,お使いですかって念の為送信するわけですが,IDなしの送信では,自分もおかしな局になってしまいます.

Debianの仮想マシンを破壊

現在,メインのWSであるMac mini,唯一のノートであるMacbook,サブのWSであるSlackwareの動くデスクトップ,それぞれに仮想環境があり,それぞれにDebianがインストールしてあります.

なぜDebianかというと,Ubuntuみたいに独自性に突っ走ることのないオーソドックスなLinux distroであり,デスクトップがSlackwareと共通で気に入っているKDEであるからです.

で,何に使ってるのといわれると,特に具体的な用途はないんです😓 まあ,Slackwareに自力でGNU Radioをインストールするのに疲れたので,パッケージングソフトで簡単にGNU Radioをインストール&アップトゥデートできるということが唯一の具体的な用途かも知れません.

しかし,GNU Radioに対する関心もかなり低下して,GNU Radioで何をやるのと言われると明確に回答できません😓 逆に明確な目標・目的がないからこそ3つもの仮想マシンを維持しているわけです.

その,3つの無駄にディスク容量を食う仮想マシンのうち,一番実用性が高いと思われるSlackware下のKVMで動かしているDebianを壊してしまいました.

どのように壊してしまったかというと,よく思い出せないのです.いつもと違う古いKernelで,Slackwareを起動してしまい,その状態でディスクエラーが出る(なぜ?)のに,仮想マシンを起動してしまったような気がします.しかし,Kernelのバージョンが古いから問題だったのか,このWS自体久しぶりに起動し,ハードウェアに何か不具合が生じていた為なのか,その辺り解りません.

たしかなことは,当該の仮想マシンであるDebianを起動しても正常に起動せず,ブート時にfsckをマニュアルでかけろとメッセージが出て止まってしまうようになったことです.そのインストラクション通りにfsckをかけてから再起動したらログイン画面は出るようになったのですが,そこでパスワードを入れても,またログイン画面に戻ってしまいます.Xか何か肝心なところが壊れているのかも知れません.

どのように直そうか迷いましたが,結局,昔,「別所」のWSで動かしていたDebianの仮想マシンをコピーして済ませました.古いけど,Debian 9 (Buster)なので,update & upgradeで最新の状態にできました.

今回は,upgradeした状態のスナップショットをとっておきました.仮想マシンはバックアップをとらないので,安定した状況のスナップショットをひとつ残しておくのは重要ですね.

さて,復活したDebianで何をしますかね😓