久しぶりのaward

先のVP8 DXPeditionで,RTTYとコンピューター関係の責任者を務められたJH4RHF 田中さんは,世界の各地からアクティブに運用されています.

田中さん自身,または,田中さんが運用したことのある局と交信して,6大陸のQSLカードを集めると,田中さんから”WAC by JH4RHF Award”を発行してもらえます.

WAC by JH4RHF #3
WAC by JH4RHF #3

6QSOのうち,4U1VIC, VU3RWP, LU/JH4RHF, ZS6/OE1ZKCの4QSOは,田中さんご本人との交信でした.

なにかとてもうれしいです.

CQ誌2016年4月号参照.

SP DX contestは不参加

先週末は,SP DXコンテストが開催されましたが,今回は,畑仕事の疲れが残っていたことと,FT4JA, VK0EKの2大DXpeditionと重なって,落ち着かない感じもしたので,きっぱり不参加としました^^;

ここ数年,コンテストでの入賞は,このコンテストだけとなっていたので,ちょっと残念ではあるんですが.

まあ,また,来年出ます.

JAFF公式サイト

久しぶりにアマチュア無線の記事です.

DXクラスターを見ていますと,ときどき,5BFF-何番とか,VKFF-何番などの付加情報を付したDX局がスポットされていますね.

これは,WWFFというアワードの決まりに基づいて国立公園内から運用している局で,各国を代表するプリフィックス二文字+FF+4桁番号で,国立公園が番号付けされています.

日本国内の国立公園・国定公園からの運用は,JAFF-0001等のような番号を付します.

似たようなアワードのシステムで,SOTAは比較的有名かと思います.他にも歴史はもう少し古くからある灯台の近くでの運用のARLHSなどもあります

共通点としては,いずれも,それぞれの国・地域から,国立公園や山頂,灯台の決められた番号を付して運用している局と,交信した局も,運用している局もポイントが得られるというところです.

この度,JAFFでアクティブに運用されている,JA1JCF局が,JAFFのコーディネーターになられたとのことです.JCFさんが,JAFF公式サイトを開設されましたので,詳細についてはそちら参照してください.

DXクラスターなどへの情報を投稿することはspotという動詞が使用され,日本語でもそのまま「スポットする」と言われています.
日本の場合は国定公園も含む.
ただし,ARLHSは事務局の後継者がなく,6月いっぱいで終了する予定だとのことです.

オール埼玉コンテストの感想

ロカコンとはいえ,さすが人口が多い埼玉県だけあって,7MHz CWはずらっと県内局が並んでいて,午前中は呼ぶ場合も競合してなかなか取れないことがありました.それでも,午後2時ころには呼ぶべき局がいなくなったので,QRTしました^^;

毎度ですが,Phoneにおいて,「県内」・「県外」の違いは,ノイズやその他の条件で聞き取れませんね.単に,埼玉とか東京って言えばいいだけの話だと思います^^;;

あとは,移動してCWでrunする場合,”/1″は毎回つけたほうがいいと思います.CQの一度目ではつけず,2度目につける局が結構います.

こういうID送出をされると,2台のリグで未交信局を探している時などのように,注意が散漫な時に聞き落としたりします.というか,こういうくせをつけている局は,一度打つ時に,”/1″を落としたりします.コンテストでは,”/1″はコールサインの一部として,毎回しっかりつけたほうが無難だと思います.

Skimmer + N1MM+では,別の局と認識したりします^^;

RAEM 2015

今年もRAEMに出ました.以下,来年以降に向けてのメモです.

  • 最初はナンバーを遅く(22WPMくらいで)送りたいと思ってFkeyでナンバー部分を遅くする設定をしたくなるが,慣れると26WPM程度まで大丈夫なので,ナンバーを遅くする設定はしない
  • runを続けているととても疲れる.といってS&Pばかりでも目が疲れる
  • 後半になると28WPM位でrunする局が多いが、28WPMまで行くと,お互い再送要求が増えるので,26WPMにとどめるべし.24WPM位が1番楽
    高速で送って再送要求されるよりはゆっくり送って一回で済ませた方が効率がいい
  • シリアルナンバーと緯度経度の間にスペースを入れたいので,N1MM+のFkeyの送信ナンバー設定では{Exchange}を使わず,次のようにする
    # 36N 140O
  • コールサインの修正要求をして続けてナンバーを送るとたいていナンバーは取ってもらえない.かといって,コールサインだけ送ると,ナンバーも再送してくるので難しいところ
  • どうしても5NNを送ってくる局がいて,後半,500番台のナンバーを送られると混乱してくる.5NNは送らないでくれぇ^^;

runに関してですけど,ときどき弱くてどうしようもない局から呼ばれることがあります.しょうがないので,ナンバー受信できなくても,”TU”にしてしまうことがありました^^;;

どうなんでしょう.去年感じたよりは,楽しみより苦痛の方が多かったかな^^; このコンテストに参加することの一つの楽しみは,RAEMというコールサインの特別局との交信で,今年は,3バンドでできました.

左肩から腕のしびれが続いていたという事情もありました(今回の発症では最悪の状態^^; ).

誤ナンバーへのあるべき対応

そういえば^^; あるDX局が,

001 12N 34W

と送ってきました.これは,N1MM(+)のデフォルト値で,このままではいけません.ちゃんと自分のQTH(住所)の緯度経度を整数に丸めて送らなければいません.

ちなみに,12N 34Wは大西洋のど真ん中です.

こういう場合どうすべきだったか.私は親切心のつもりで,

UR  QTH  IS  WRONG

と送りました.

SNSでそのことをつぶやいたら,黙ってナンバー交換をすべきだったという意見をもらいました.12N 34Wの局と交信したら得点がものすごいことになりますが,それについての判断はコンテスト主催者がすべきとだということです.

どうすべきだったんでしょう.

今年の全市全郡コンテストで,パワー記号を送ってこない局がいて,しつこく何度も

UR PWR?

と送ったらやっと解ってくれたという経験もあります.このときはこれで良かったと思うんですが.

海外の局.
といったら,Twitterとバレますが^^;
1交信あたりの得点は,50点の基礎点に,緯度と経度のそれぞれの差を加算します.