中国製TCXO

あちこちで話題になっている,FT-8×7シリーズの中国製TCXOですが,円高傾向も手伝って,AliExpressで1,648円なので,ダメ元で買ってみました.

FT-817NDのこれが標準の発信器です.

中国製TCXO導入.

上が購入したTCXO.

中国製TCXO導入.

ひっくり返した形で差し込みます.

中国製TCXO導入.

とりあえず,FT-817NDは問題なく起動しました.

中国製TCXO導入.

FTDX5000MPとの鳴きあわせでは,50MHzで10Hzほどの偏差があるようです.

安定性については,調べる気はありませんが^^; ネット検索すると,オリジナルの発信器よりは多少ましな安定性はあるようです.

当たり外れもあるでしょうし,どれくらいもつかも解りませんが,とりあえず,オリジナルの発信器を取っておけば大丈夫でしょう.

久しぶりのaward

先のVP8 DXPeditionで,RTTYとコンピューター関係の責任者を務められたJH4RHF 田中さんは,世界の各地からアクティブに運用されています.

田中さん自身,または,田中さんが運用したことのある局と交信して,6大陸のQSLカードを集めると,田中さんから”WAC by JH4RHF Award”を発行してもらえます.

WAC by JH4RHF #3
WAC by JH4RHF #3

6QSOのうち,4U1VIC, VU3RWP, LU/JH4RHF, ZS6/OE1ZKCの4QSOは,田中さんご本人との交信でした.

なにかとてもうれしいです.

CQ誌2016年4月号参照.

SP DX contestは不参加

先週末は,SP DXコンテストが開催されましたが,今回は,畑仕事の疲れが残っていたことと,FT4JA, VK0EKの2大DXpeditionと重なって,落ち着かない感じもしたので,きっぱり不参加としました^^;

ここ数年,コンテストでの入賞は,このコンテストだけとなっていたので,ちょっと残念ではあるんですが.

まあ,また,来年出ます.

JAFF公式サイト

久しぶりにアマチュア無線の記事です.

DXクラスターを見ていますと,ときどき,5BFF-何番とか,VKFF-何番などの付加情報を付したDX局がスポットされていますね.

これは,WWFFというアワードの決まりに基づいて国立公園内から運用している局で,各国を代表するプリフィックス二文字+FF+4桁番号で,国立公園が番号付けされています.

日本国内の国立公園・国定公園からの運用は,JAFF-0001等のような番号を付します.

似たようなアワードのシステムで,SOTAは比較的有名かと思います.他にも歴史はもう少し古くからある灯台の近くでの運用のARLHSなどもあります

共通点としては,いずれも,それぞれの国・地域から,国立公園や山頂,灯台の決められた番号を付して運用している局と,交信した局も,運用している局もポイントが得られるというところです.

この度,JAFFでアクティブに運用されている,JA1JCF局が,JAFFのコーディネーターになられたとのことです.JCFさんが,JAFF公式サイトを開設されましたので,詳細についてはそちら参照してください.

DXクラスターなどへの情報を投稿することはspotという動詞が使用され,日本語でもそのまま「スポットする」と言われています.
日本の場合は国定公園も含む.
ただし,ARLHSは事務局の後継者がなく,6月いっぱいで終了する予定だとのことです.

オール埼玉コンテストの感想

ロカコンとはいえ,さすが人口が多い埼玉県だけあって,7MHz CWはずらっと県内局が並んでいて,午前中は呼ぶ場合も競合してなかなか取れないことがありました.それでも,午後2時ころには呼ぶべき局がいなくなったので,QRTしました^^;

毎度ですが,Phoneにおいて,「県内」・「県外」の違いは,ノイズやその他の条件で聞き取れませんね.単に,埼玉とか東京って言えばいいだけの話だと思います^^;;

あとは,移動してCWでrunする場合,”/1″は毎回つけたほうがいいと思います.CQの一度目ではつけず,2度目につける局が結構います.

こういうID送出をされると,2台のリグで未交信局を探している時などのように,注意が散漫な時に聞き落としたりします.というか,こういうくせをつけている局は,一度打つ時に,”/1″を落としたりします.コンテストでは,”/1″はコールサインの一部として,毎回しっかりつけたほうが無難だと思います.

Skimmer + N1MM+では,別の局と認識したりします^^;