クレカの不正請求

生まれて初めてクレジットカードの不正請求にあいました.

家計簿ソフトMoneyTreeを開くと,7月20日付で,

Amazonプライム会費 ¥600

とありました.Amazonの利用は長いですが,1度もプライム会員になったことはなく,もちろん,その7月20日かそれより前にプライム会員になったつもりはありません.

しかし,ひょっとしてなにかのはずみでプライム会員を試すボタンを押してしまったかなと思い,Amazonのサイトに行ってみたら,「プライム会員ではない」ことが明示されていました.

そこでAmazonのQ&Aを見ますがピッタリ来るのがなくて電話をするしかない(あるいはあれば問い合わせフォームでもよかった)のでいろいろ調べましたがなかなか電話連絡先が見つからず,かなりストレスたまりました.

なんとか電話のリクエストのページを見つけて電話でオペレーターと話すことができました. そのやり取りでもプライム会員ではなく,私のアカウントからの請求ではないことが確認でき,請求を拒否するようにクレジット会社に連絡してくれとのことでした.

そこで,クレジット会社についてネット検索したらもWebから調査依頼ができるとのことで試しましたが,クレジットカードを選択し直すと,調査のページからホームページに戻ってしまい,らちが明かないので電話しました.

混んでいるとかで7分待たされました. Amazonとのやり取りを説明しすんなりわかってもらえましたが,結論的にはクレジットカードの再発行ということになりました.自動引落には使ってないカードなので,その点は気楽です. Amazonの連絡先探しから全部で約1時間かかりました.

それから1時間くらいして,クレジット会社の調査担当から電話がありました.

請求元はアマゾンで間違いないということでした.詳しい調査を続行するようです.

これは何を意味するのか.ネット検索をしたら,似たようなケースに遭遇した人のサイトを見つけました.

どうもクレジットカードの情報は抜かれたみたいです.それを使ってAmazonにてPrime会費を払いやがったやつがいる,ということのようです.なぜPrime会費という少額な決済に使用したのか.上記のBLOG主の方と同様,疑問は残りますが.

やはりクレジットカード番号の変更はやむなしと言うことでしょう.

当記事執筆の2日前.
でも最初の30日は無料なはず.

WAONポイントまとめられた

“WAONポイント まとめる” とかでネット検索すると「まとめられます」と,出てきます.しかしよくよく読めば,まとめられるのは1枚のクレジットカード付帯のWAONポイントとそうでない複数のWAONポイントです.

ややこしいので念を押しますが,この記事では "電子マネーWAON" については一切触れません.あくまで電子マネーでないWAONポイントです.

自分がしたいのは複数のクレジットカード付帯のWAONポイントをまとめることです.

なんで複数のクレジットカードを持っているかと言うとAEONグループのスーパーやドラッグストアが自前のクレジットカードを発行していて,それぞれの店で使うと割引やポイント割増があるからです.自前のクレジットカードと言っても全部 “イオンクレジットカード” です.

それぞれ,日常的な買い物に使うだけなので大したポイントは付きませんが,それでもまとめれば,ウエルシアの毎月20日のWAONポイントを1.5倍に使える日に活用できます.

前から,こうすればできるだろうとアイデアはありましたが,本日実践して成功しました.

iAEONのアカウントを2つ作る

これが普通の人には最大のネックになると思います.iAEONのアカウントはIDが携帯電話番号です.1つのアカウントに登録できるクレジットカードは1枚です.

筆者の場合はかれこれ7年ほど,スマホ2台持ちをしてます.最初の数年は1台にはデータSIMを入れていましたが,料金体系が変わったかなんかで音声SIMの料金が安くなったのでこの5年程は2番号とも通話もSMSも可能です.iAEONアプリやYahooアカウントによりVポイントアプリにログインする場合はSMS受信が必要になります.

2つの番号を使い,iAEONのアカウントを2つ作り,それぞれのクレジットカードとしてWAONポイントを統合したい2つのクレジットカードそれぞれ登録します.

Vポイントアカウント

VポイントアプリでVポイントアカウントにログインできるようにしておくことも必要です.

後は少々面倒ですがそんなに難しいことはありません.

転送手順

まず,ポイントを送り出したいクレジットカードを登録してあるiAEONアカウントに,1台目のスマホのiAEONアプリでログインします

マイページ → ポイント交換 と進みます.Vポイント交換ボタンを押し,Vポイントにログインします.筆者はYahooアカウントに紐づけしているのでYahoo JapanのIDとSMS認証でログインしました.

後は送るポイント数など必要事項を入力して実行すればよいです.

続いて,同じスマホのVポイントアプリでログインして,ポイントが届いているか確認します.このサービスではほとんど即時にポイントが届きます.

めでたくポイントが来ていれば,そのままVポイントアプリの ホーム → すべて見るボタン → Vポイントを交換するのWAON POINTを押します.さらに,VポイントをWAON POINTに交換するの手続きはこちらからボタンを押し,後はガイドに従って送ってください

もちろん,送り先のiAEONアカウントは先程送ってきたアカウントではない方にしないと意味がありません.

これでポイント交換を実行し,イオンウォレットなどでポイントが届いていることを確認します.こちらもほとんど即時に反映します.

届いていればめでたしめでたし.

どちらのスマホもiAEONアプリ,Vポイントアプリがインストールしてあり,どちらのスマホからもiAEONの2つのアカウント,Vポイントのアカウントにそれぞれログインできればどちらのスマホを使ってもでもできます.
この記事を書いている時点でVポイントが0なので,この先確認できませんでした😅

キャリアなら困ったときに聞けるという幻想

時々携帯電話関係の調べものをしていると、MVNOに対する大手キャリアのメリットとして、

困った時は何でもショップで聞ける

と、専門家や携帯に詳しいと思われる人のサイトにほとんど例外なく書かれていことに気がつきます。

しかし私の知る範囲で、大手キャリアのユーザで、困ったときに気軽にショップに行って教えてもらい問題が解決したと言う話を聞いた事はありません。

大抵何も教えてもらえず困ったまま帰って携帯に詳しい友人知人家族に聞いて何とか解決したというのがほとんどです

多分「困った時はショップで聞ける」と言うのは、自分ではショップで聞く必要のないような専門家や携帯電話に詳しい人が、奈緒が店員として出ているようなテレビCMから受ける印象で頭の中で描いた妄想ではないかと思います。

つまり大手キャリアに契約するメリットは、長期契約者(養分)から得た収益で機種変やMNPをする人を不当に優遇すると言う不適切な仕組みをうまく利用すること以外ないと言えます。

あるいは解決しないまま。

石油ファンヒーターとエアコンとどちらが燃費がいいのか

今日現在において,わが家のリビングで使用している石油ファンヒーターとエアコンのどちらが動作時のコストパフォーマンス(いわゆる「燃費」)が良いか計算してみます.

これまで長年リビングのエアコンは故障したままにして使用せず,暖房としては石油ファンヒーターのみを使用していました.その流れで,エアコンを更新した今も主に使っているのは石油ファンヒーターです.

なお,学術的なナンタラでないので,データの出処などについての表示・引用はいたしません.カタログ値以外はネットから適当に拾ってます( “Disclaimer” も参照).

石油ファンヒーター

もう10年以上使用しているものです.取扱説明書の仕様によると,

  • 3.19kW (0.310L/h)
  • 0.66kW (0.064L/h)

とあります.最も火力が強い時と弱いときの値で,1リットルあたりではいずれも10.3kWh/Lとなります.

灯油の価格ですが,このあたりでは103円/L(税込み)が当社調べの最安値なので,以下103円/Lで計算します.

エアコン

今年の夏に新調したものです.シリーズで一番大きいものです.取説の仕様によると暖房時は,

  • 8.5kW (2930W) 定格
  • 0.6kW (195W) 最小
  • 9.8kW (3730W) 最大

とあります.最大熱出力は,石油ファンヒーターの3倍もあります(定格出力でも2.66倍).

発生している熱と消費電力の比,いわゆる “効率” はそれぞれ2.9, 3.07, 2.62となります.最小から定格の間で運転するのが効率的です.

事前にネットで調べたところ最近の家庭用エアコンの効率は7にも及ぶとありましたが,チャンピオンデータなのでしょう.それにしても最新のモデルなのにその半分以下なのでその点はちょっとがっかりです.一番大きいことが災いしているのかも知れません.

現在契約している電力会社の電気代は,従量3段料金で 37.10円/kWhですから消費税込みで,40.81円/kWhとなります.毎月の電気代はエアコンを動かさなくても3段に突入しているので,この値を適用するのが適当と思います.

1kWhあたりの料金

灯油

0.310 x 103=31.93円/h (最大出力時)

31.93 / 3.19= 10.00円/kWh

電気

2.930 x 40.81= 119.6円/h (定格出力時)

119.6 / 8.5 = 14.1円/kWh

今回改めて仕様を見たところ,エアコンの出力が非常に大きいので,朝冷え込んだ部屋を温めるのに石油ファンヒーターのみ使っていましたが,エアコンを使用(もしくは併用)したほうが短時間に温める事ができて良さそうです

またエアコンは空気を汚さないので,石油ファンヒーター使用時よりも換気の頻度を大幅に減らせます.換気扇の吹き出し口がちょうど自転車置き場にあるのですが,そちらに行くと換気扇から暖かい空気が大量に外に出ていくのを感じて,お金を大気中に飛ばしていくようで悲しいです.かといって換気扇を回さないわけにもいかないし.

このことを考えると,石油ファンヒーターとエアコンの燃費の差は縮まります.

一方エアコンは暖房能力が大きいので,これまで石油ファンヒーターでは頭打ちになっていたエネルギー消費が,天井がうんと上がることで大きく増える事が危惧されます.

換気による損失は少なく,また灯油を買いに出る必要もないので,石油ファンヒーターを主にしながらも,エアコンを活用しても良いかなと思います.

おまけ: 石油ファンヒーターの熱出力の検証

ちなみに,灯油1Lを燃焼して得られる熱量は36.7MJだそうです.石油ファンヒーターの3.19kWで1時間燃焼を続けるとその熱量は,

3.19 x 60 x 60 = 11,484kJ

または、11.484MJです.この石油ファンヒーターの燃料消費は1hあたり0.310Lなので,1Lあたりにすると

11.484 / 0.310 = 37.05MJ

でほぼ一致します.

あるいは石油ファンヒーターの発熱量のカタログ値は実測値ではなく,灯油の燃焼時の発熱量から計算されているのかもしれません.

Disclaimer

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2023年12月8日(金).
灯油価格が141円/L(税込み)になるか,エアコンの効率が41%上がって4.2になれば,灯油と熱出力あたりの価格は変わらないことになります.
特に健康面で.
どうしても真冬の特に寒い日に買いに出ることが多いです.

1円を笑った覚えはないのに1円切手に泣く

この夏晴れて高齢者の仲間入りをした関係からか,昔の職場関係から手続きの書類が2回前後して届きました.

最初に来た方は当然のように「返信用封筒の切手は自分で貼れ」となっていて,切手を探したのですが,84円切手は手持ちがないのでいつものように82円切手を貼って1円切手を2枚貼ることにしました.82円切手と1円切手1枚はすぐに見つかり,もう1枚の1円切手もすぐ見つかると見込んで返信用の封筒に見つけた83円分を貼り,書類を確認して封筒詰めして封をして,もう1枚の1円切手を探しましたが,出てきませんでした.しつこくあちこち心当たりを探しましたが,やはり出てきません.

困りました.ここから最寄りの郵便局まで徒歩で30分,自転車で15分,自動車で10分弱(いずれも片道)かかります.他についでがあれば良いのですが,いずれの交通手段にしても1円切手だけのためにでかけたらどれだけコストがかかるでしょうか.昔の笑い話にありそうですが,1円玉をテープで貼り付けたくなります.

困り果ててダメ元で一番切手に縁がなさそうな同居家族に聞いてみたら,「1円切手はないけど2円切手なら持っている」というではないですか.そこで2円切手を譲ってもらい先程の封筒に貼ることにしましたが,83円のところに2円切手を貼ったのではもったいないので,1円切手をはがすことにしました.幸い封筒の封はそっとはがしたら剥がれました.そこで中身を出して,封筒を水につけて頃合いを見計らって1円切手だけ剥がし,よく乾かしてから中身を詰めて封をして2円切手を貼りました.

あとから来た封筒も「切手は自分で貼れ」なので63円+10円x2+1円(前回はがしたもの)を貼りました.

どちらの書類ももともと先方がこちらの個人情報を記入してあって,変更がなければほとんどそのまま返信するような代物でした.なんかWebでちゃかちゃかっとできるようにならないもんでしょうか.どうせ先方では返信されてきた書類をIT土方の皆さんが手入力なさるんでしょう.

2番目に来たのも同じです😅
印刷されたのと同じ住所氏名を手書きで記入.
IT奴隷かな😅