注意: この記事の内容は陳腐化しています.現在はManjaro ARMが正式にRaspberry Pi 5 Model Bをサポートしています(2025/08/03).
Raspberry Pi 5 Model B (RPi5)でManjaroが動かないものかと,ネットで色々検索したら,Raspberry Pi OSのKernelを使えば動くらしいことがわかりました.
Raspberry Pi OSの場合は,Kernelは起動するけど,SDDMが起動しないので,XorgかSDDMに問題があるのだろうと思っていましたが,どうやらManjaroの場合はKernelだけの問題のようでした.
そこで,Raspberry Pi OSの/boot/firmwareにマウントされる,起動SDカード(もしくはSSD/HDDのパーティション)の内容をvfatにフォーマットしたSDカードにコピーし,Raspberry Pi OSの/lib/modulesのKernelのバージョンに対応したモジュールをManjaroの/lib/moulesにコピーして,/boot/cmdline.txtのrootの指定ををManjaroのルートドライブにすることで,Manjaro ARMのKDE Plasma Desktopが動きました.
あくまで,日本語workstation(WS)として使用する場合の話です.Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)を手にしたときはなんて速いんだろう,Raspberry Pi (RasPi)史上初めて日本語WSとして使えるモデルだな,と感じたものですが,Raspberry Pi 5 Model B (RPi5)を使い始めたら,もはやRPi4には戻れません.
それだけに,ManjaroやRaspberry Pi OSでKDE Plasma Desktopが一日も早くRPi5対応になるることを願ってやみません.
たぶんRaspberry Pi Model B (RPi), Raspberry Pi 2 Model B (RPi2)も持っていましたが,故障して捨てたのだと思います.今あるうちで一番古いのがRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)です.上の写真の左端のもので,左から3番めのRPi4と同じブランドのやや大きいクーリングファンの付いたクリアケースを使っています.飛び出た配線と電子部品はLIRC用の赤外線受信器です.
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