MacBook Air M4 (4) 〜有線LANの速度〜

MacBook無印で使ってきたDockはPower Delivery専用なので電源供給がUSB-CでないMacBook Air M4で使えるのかどうか解りませんでした.とりあえずDockをつないで,LANに接続したら使えました.

そこで,有線LANで速度計測をしてみました.前回のWi-Fiと同じことを有線LANで行いました.

fast.com

Cloudflare

iNonious

わが家の有線LANは最大1Gbpsなので,いずれのテストサイトの測定結果もダウンロードの速度はWi-Fiに負けますが,RTT (Latency)とJitterが小さいです.

あとは電波を出さないのがいいです.

MacBook Air M4 (3) 〜Black Magic Design Disk Speed Test〜

Black Magic DesignのDisk Speed Testアプリでディスクの速度を測ってみました.Stress=5GBとしています(当BLOG内で特に断りがなければ5GBです).

M4 Mac mimiよりも書き込みも読み出しもほんの少し速くなっています.デスクトップPCと遜色のないディスクアクセス速度と言えます.

MacBook Air M4 (2) 〜Wi-Fiの速度〜

データの移行が完了したので早速インターネットアクセスの速度を測ってみました.回線・プロバイダーはNuroで下り2Gbps, 上り1Gbpsです.

fast.com

ここはいつも盛った感じがありますが,まあ順当なところでしょうか.

Cloudflare

ここは,Wi-Fi接続でつなぐとスピードは出るのですが,latencyのせいでしょうか,評価はなかなかGreatになりません.MacBook Air M4では難なくGreat x3です.

iNonious

文句なしです.

OS update

PreinstalledのOSが15.5だったので,現在15.7.3にupdate中です.Tahoeへのupgradeはもう少し先にします.

MacBook Air M4

ということで,本日MacBook Air M4が届きました.

本日届いたMacBook Air M4

今年は結局デスクトップ用のメイン機Mac miniとモバイル用のMacBook両方を更新したことになります.これまでのMacBook無印は2019年2月に,Intel Mac miniは2020年2月と1年をおいてそれぞれApple Online StoreからCTOして購入し,ほぼ同じ時期に陳腐化したということになります.新しいMac miniとMacBookにはそれ以上の期間活躍してもらいたいものです.

さて,そのIntel Mac miniはIntel CPUを搭載した最後のMac miniで,それまでのMac miniがモバイル用のCPUを搭載していたのに対してデスクトップCPUを搭載しています.しかもCTOでCore i7 6-core 12-threadにupgradeしましたので,まさに史上最強Intel Mac miniでした.今年更新した主な理由はAppleが最新OSをサポートしなくなった ことが一番大きいですが,Apple Silicon M4がIntel CPUの10倍速いという触れ込みに負けたこともあります.

体感速度で10倍はなかなか感じられませんが,何をしてもストレスなく満足していました.プチフリーズが頻発するまでは😓

ま,それもどうやらCoreSpotlightのMetadataに関するバグであることが濃厚なのでようやく霧が晴れてきた感じです.

一方のMacBookですが,こちらは史上最弱Core i7搭載のMacBookでした.今日現在で最新(最終)の無印MacBookで,Core i7, RAM 16GB, SSD 512GBにCTOして価格は今回購入したMacBook Airを軽く超えています😓

しかし,搭載されたCore i7 7Y75 2-core 4-threadは史上最弱のCore i7と言えるもので,名ばかりCore i7ともいえます.名に釣られて値段は高いのです.

とにかく起動してログインしてから落ち着くまでかなり時間がかかり,その間何かアプリを起動してもなかなか窓が開きません.アプリのアイコンがぴょんぴょんしていることもあれば何にも反応がないこともあります.

それでもがまんして6年半使いました.macOSの正式サポートは13.7.x Venturaまででした.macOS 15 Sequoiaがリリースされた時点でサポート終了となり,しばらく使用しませんでしたが,Open Core Legacy Patcherのおかげで復活し,macOS 15.7.x Sequoiaまで使えました.

ところが,今年の夏に画面が正常に表示されないという致命的なトラブルが発生しました.しばらく使用を控えていて,今回データを新しいMacBook Airに移行するため,外付けのHDDにデータを移しましたが,その間の作業では大丈夫でした.しかし,おそらくハードウェアにまつわるトラブルなので,いつまた全く使用できなくなるとも解りません.

MacBookの自分の標準が相当低いですから,どれだけ体感速度が向上するのか大いに期待しています.

MacBook 2018 (Core i7) (上)とMacBook Air M4

それでは,旧MacBookからデータ移行の作業をします.

ちなみに,preinstalledのOSは,macOS Sequoia 15.5 でした.他のMacは皆Sequoiaなので,かえって都合がよかったです.

26.xから.
MacBook 2017.

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (15) 〜Metadataのサイズ〜

毎朝起動後10分くらいして安定してから測ることにします.

日付時刻CoreSpotlight (GB)Priority (GB)プチフリーズの発生メモ
2025/12/11なしCoreSpotlightフォルダーの中身を削除
2025/12/128:495.641.8なし
12/1310:094.222.04なしこの日にmacOSを15.7.3にupdate
12/149:275.772.77なし
12/156:5218.234.68なし
12/168:309.704.73なし
12/179:129.734.73なし前日ほとんど使わなかった
12/188:3617.696.82なし前日Pageを開きっぱなしにした
12/198:3222.848.86なし終夜運転.Pagesは未明に自動的に終了
12/2010:2130.4211.36なし
17:4362.4915.49なし尋常ではないサイズに成長したもののプチフリーズはなし
12/219:1655.5719.13発生SSDの速度も大幅低下

注: 表はBLOG記事執筆後も追記しています.

CoreSpotlightは,~/Library/Metadata/CoreSpotlight内のデータサイズです.Priorityは,CoreSpotlightの中のサブディレクトリーPriority内のデータサイズです.