Gentoo (30) 仮想マシン関係のバグ

仮想マシンの整理をしていて,32bit版のDebianがまだVerision 9 (Stretch)であることに気が付きました.あまり32bit版を残しておく意味はないのですが,多分ずいぶん前に仕立てた仮想マシンなので,記念にとっておくことにしました.動かないのでは意味はなく,メンテは必要なので,Busterにupgradeすることにしました.その前に,スナップショットを,と思ったらエラーが出てできません.

どうも,現在のGentooにおける安定版のバグのようです.

バグが解消される新しい安定版のリリースを待つことにします.その間は,rsyncでコピーを取ることにします.

追記

当該の32bit Debianは,4度目くらいのトライで,Debian 10 Busterにupgradeできました😓

Debian(Raspberry Pi OSを含む)のupgradeはよく失敗しますので😥

Debian: update-initramfs

実マシンから仮想マシンに変換したDebian (AMD64)が,起動時に30秒ほど何かのタイムアウトを待ち,ほかが速いのに残念に思っていました.これは,

sudo update-initramfs -u

というコマンドで,initrdを作り直すことで解消しました.

たぶん,仮想マシンから実マシンに変換するときも必要になると思うので,記録しました.

Gentoo (29) Octave, OPAM, GNURadio

GNU Octaveなんて,何に使うんでしょう😓 5.2.0は,stableとなっていて,普通の手順でインストールできました.

OPAMとGNU Radioについては,本体も依存のあるパッケージもみんなmaskされています.Maskされているってどういうことか調べたら,要するにstableではないということのようです.

本体と関連パッケージ1つ2つなら,初心者としても経験を積むのにいいと思いますが,まとめて10もあるんじゃやめときます.Octaveでなんか計算でもします.

Gentoo (28) Net関係ツールのインストール

Avahi, Netatalk, Sambaをインストールして,設定しました.Baseに含まれているsshdについても,デフォルトでは起動しないようになっているので,systemdが起動するように設定しました.

1つずつやっていかなければならないのでけっこうたいへんです.

avahi-daemonとnss-mdnsのインストールが必要.

GentooをメインWSに (Gentoo 27)

Gentoo WSにKVM/QEMU + Virt-Managerの環境も整い,Slackwareで長年かけて構築してきたものは,ほとんど使えるようになりました

Slackwareの安定最新版は,2016年7月にリリースされた14.2で,開発者にトラブルなどがあったことも影響しているようで,かつてなくリリースの間隔が空いてしまいました.このため,主要なライブラリーが陳腐化してしまい,ちょっとしたソフトをインストールしようにも,それらの陳腐化したものが引っかかってしまうことがよくあります.そこで,主要なライブラリーなどについても必要に応じて手動で最新版や,それがNGなときは妥協できる新しいものに更新してきましたが,例えばそれがPlasma (KDE)にとってtoo newとなって一部機能が損なわれたりしています.

ということで,そろそろSlackwareは見切りどきかなという気もします.Slackwareを使用してきた年月というのは,筆者がLinuxを使用してきた年月なので,すでに四半世紀を超えていて,忍びないですが.

完全にGentooでよいとなったら,Slackwareを仮想マシン化して,Gentooのパーティションを広げることにします.

今回の一連の作業で,Gentooが少しわかってきたのと,UEFIのありなしそれぞれでのGRUB2のインストールができるようになったのは有益だったと思います.

また,仮想マシン遊びのスキルも長期低落傾向にありましたが,かなり戻したんじゃないかと思います.

OPAMが,危険な依存性があるとかで普通にはインストールできないので,google-drive-ocamlfuseはインストールできていません.それと,サーバーとしての設定は全くしてません.
Slackwareはもともと最新ソフトでなく枯れたものを使うのが中心的なコンセプトで,それもあだとなっています.