久々にe-Tax MacはNGでWin10はOK

Summary

High Sierraで,e-Tax送信できず.Windows 10はサクッと成功.

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e-Taxは,住基カード時代に2〜3年続けてしましたが,もだえ苦しみの連続でした.一度は,電子署名のパスワードと,税務署のログインパスワードを勘違いして連続して間違えて無効化されてしまい,初期化してもらいに市役所まで出かけたこともあります.

そんなこともあって,ここ数年は,印刷して提出するのを続けてきました.医療費などのデータを入力するまではe-Taxと同じですが,印刷して送るだけなので,その後のデータ送信に伴うもだえ苦しみがありません.領収証を送るのも,税務署で責任を持って保管・処分してくれているはずなので,自分でするより手間がかからず楽ちんです.

今年は,昨日(24日土曜日)の午前中にデータ入力を終えて,印刷して1昨年11月に購入したブラザーのプリンターが故障するというハプニングもありました.家族用の古いプリンターの方で印刷はできました.,レターパックに詰め込む直前まで順調に進みましたが,なんと,源泉徴収票が見つかりません2スキャンイメージはあるのでデータ入力は問題なくできました..いくら探してもないので,職場においてきたようです.せっかく完了直前まで行ったのに,このモヤモヤした気持ちを翌々日の月曜日まで引きずらなければなりません^^;

そんなのは嫌だ,スッキリして残る土日を過ごしたいと言うことで,久々にe-Taxにチャレンジです.マイナンバーカードになってから初めてです.はたして住基カード時代に使っていたカードリーダーで読めるかすら確認してないんです^^;

まずはMac miniで試してみました.現行のmacOSは,High Sierraですが,税務署の動作環境ではひとつ前のSierraまでしかサポートしてないとのことです.まったく,High Sierraが出てからどれだけ経つと思ってやがんだい,って怒り心頭ですが,ネット検索すると,High Sierraでe-Taxできたという記事がちらほら見つかります.

さいわい手持ちのカードリーダーはマイナンバーカードの読み込みに使えるようです.それでなんやかんややってみましたが,だめでした.Macbook Airでもやってみました.なんだかんだ入っているドライバーなど違うので多少の可能性に期待したのですが,だめでした.どちらのMacも最終的にたどり着いた段階でのエラーは,「カードリーダーが認識できません」とかいうメッセージだったので,カードリーダーのドライバーがインコンパチだったんじゃないかと推測しています.

けしからんことに,当該カードリーダーのMac用のドライバーはHigh Sierra以降はサポートしない,今後はupdateしないようなことがNTT-Communicationsのサイトに書いてありました.

ということで,久々にWindows 10の実マシンを起動しました.Updateに時間がかかるので,昼食をしてからPokémon GOのミニリュウ大発生を追っかけに散歩に出かけました.Pokémon GOのサーバーのトラブルで面白くないので,30分ほどで引き上げましたが^^;

午後の仕事は,updateの完了したWindows 10によるe-Taxということになりました.送信完了までわりとあっさり行きましたが3私の電子証明書が登録してあるものと違うから再登録せよ(住基カードからマイナンバーカードに変わったからということだと思います)という恐ろしいメッセージが出て,また無限連鎖地獄か,と目の前が一瞬真っ暗になりましたが,ダイアログのボタンを何度か押してパスワードを1回打ち込むくらいで許してもらえました^^;,朝着手してから6時間後の完了でした.

来年は最初からWindowsでやります.

同時通訳や声優

いちおう英語の勉強のつもりで,週に一度放送のBBCのトラベルショーを録画してみてます.

しかし,音が悪い.BBCが製作の音声です.今の世の中でなんでこんなに音が悪い番組を作れるのか不思議です.

また,日本語版を作っている会社の技術力もひどいのか,英語の勉強のつもりで,多重音声のうち「英語」を選択して聞いているんですが,「日本語」のとき背景に聞こえる英語の音量レベルと全く変わらなくて,相当ボリュームを上げないと聞こえません.そして,もともと聞き取りにくいイギリス英語が,音質の悪さとレベルの不適切さでほとんど聞き取れません^^;

だから,そもそも英語の練習にならないのだから,日本語の同時通訳を聞いてみようとも思ったんですが,どうもこの番組の同時通訳の人の日本語って,すごく嫌な感じに聞こえます.もちろん同時通訳というのはものすごい能力の高い人が,ものすごい集中力でする仕事って言うのは知っていますが,好きになれない話し方は聞き続けられません^^;

何人かで交代してやっているようですが,1人特別嫌いな人がいて^^; 他の人の日本語はそんなにいやじゃないですが,似た傾向の部分ばかり気になって結局嫌になってしまいます.

だからほとんど聞き取れないけど英語にして聞いているので,そもそもこの番組見る意味があるのか自分でも疑問に思っています.

実は声優の日本語もあんまり好きじゃないケースが多いです.概して声がビンビン通りすぎです.だけどこの頃は,加齢性難聴が進行中で,声優のビンビンした声の方が,聞き取りやすくなってきているのは確かです.だから,まあ,好きじゃないけどある程度はあきらめていますが,どうにもこうにも最近気に入らないのは,オイコノミアのナレーションです.有名な声優らしいですが,わざとらしすぎて,そのわざとらしさの方向が私の感性と全く合いません.

しばらく見続けてきたオイコノミアですが,最近はナレーションの嫌みさが気になって,もう見るのよそうかと思っているくらいです.

 

はぐれ署長の殺人急行3

実は,あまり恵俊彰に対して良い印象持ってなかったんですが,たまたま前作の「はぐれ署長の殺人急行2」を見て,役者としてはけっこうたいしたものだと評価を変えました.役者として良いのか,この役がたまたまはまっているのかは,他に出演しているドラマを見たことがないのでなんともいえないところではありますが.

本作もなかなか良い味出してました.話のあらすじも妹を守るために不幸を一身に背負った河相我聞と周りの人たちの痛々しさがよく出てました.権力に真実を曲げられ,それを暴こうとする人たちにさらに圧力がかかり,弱い立場の人たちがより虐げられるという最近のサスペンスドラマの定型のひとつではあります.

勝村政信演じる刑事が,何階級も上の恵に上からものを言うのはまあ,脚色として許すにしても,他のもう少しまともなはずの警察関係者までため口というのは,いくらフィクションでも行き過ぎで,リアリティーが著しく損なわれています.

特によかったのは,中山忍が人殺しじゃなかったことです(このシリーズでは刑事役)^^;

しかし,3時間は長すぎです.普通に2時間にまとめて欲しかった.

夢千代日記

1月8日に,夢千代日記が放送されていた(第1シリーズ全5話の第1話)ので途中からですが見ました.作者の早坂暁が前年末に亡くなったので放送したようです.この日の翌日の未明に第2, 3話,さらにその翌日の未明に第4, 5話が放送されるというので,録画予約をして全話見ました.

本放送は,1981年2月15日〜3月15日だということで,その頃の私は卒論の大詰めの時期でした.修士課程に進学することもあって,たぶん2月か3月に下宿を始めたところです1卒研は,片道2時間今日かけて通学しましたが,そのまま修士課程も通い続けるのは無理だろうということで,大学から徒歩15分くらいのところに下宿しました.引っ越した時期については多少記憶が曖昧です..下宿にはテレビはなく,大学の研究室には白黒テレビがありましたが,たぶん,本放送は見てないんじゃないかと思います.全編を見ても思い出す場面はありませんでした.

冬の山陰を舞台に,とにかく映像も話も暗いです.登場人物の背景やそれぞれが現在抱えているものも,どれひとつとってもしあわせではないというか,そうとうに不幸です.救いようのない厳しい境遇の人たちの話だけど,最後に少し救われるようにして,人の温かみを表現しようとしたのでしょう.

話としてはそれなりの感動はありましたが,自分の好き嫌いからすると,まあどちらでもないです.

それにつけても登場人物はやたらタバコを吸ってます.これは非喫煙者からしたら拷問であり,今日的には間違いなくハラスメントです.喫煙者たちはこれだけひどいことを,非喫煙者,青少年,妊婦たちにしてきたんだってことを自覚した上で生きて欲しいものです.

このドラマは,清純派女優だった吉永小百合の後の活動への転換点になったそうですが,セリフもナレーションも聞き取りにくいのが残念でした^^; いや,演技力とかじゃなくて音響技術の問題なのでしょう^^;;

他の配役としては,樹木希林はたいしたもんだと思いました.

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

原題は”The Imitation Games”という,電気・情報系の人なら誰でも知っている「チューリングマシン」の由来となった数学者アラン・チューリングの生涯を描いた2014年の映画です.ベネディクト・カンバーバッチが主演したので日本でも話題となり,ご存じの方も多いと思います.2018年1月3日の午後,MX-TVで放送していたので見ました.

苦労して成功を得て最後にスカッとする話ではありません.性格故,周囲からなかなか理解されない中で努力を重ね,恋人や同僚からの影響も受け,同僚と協調していくような努力もして,最終的には暗号解読器を完成させます.

性格については,先のNHKのドラマ「この声をきみに」の主人公と通じるところがあり,私の知っている数学科を出た先輩とも通じるところがあり,数学者ってこういう人が多いのかとへんに感心しました.端からは自己中心とみられるほど協調性が無く,得意なものには没頭して凡人には及びもつかない結果を出す,などなど.

しかし,暗号というのはなかなかやっかいな代物で,解読したことが敵に知られると,暗号化方法を変えられてしまい,その変更がほんの少しでも,これまで行ってきた解読のための手順をすべて繰り返す必要があります.つまり,これまでの努力は水泡に帰してしまうのです.

そこで,解読した暗号は,直接的には利用されず,統計的に連合軍が勝つような利用のされかたをしたようです.ここのところはちょっと難解でしたが,解読された暗号通信の情報を直接的に利用して,攻撃されようとしている1人の兵士,市民,1艘の船を救うのではなく,より多くの人たちを救う方向で利用したようです.したがって,結果的に暗号文から攻撃されることが解っていたのに少数だったため見殺しにされた兵士・市民は少なからずいたと言うことです.

チューリングの功績は50年間秘密というか,存在すらしなかったことにされ,その不名誉な扱いに対して,2009年にようやく政府が公式に謝罪したそうです.

しかし,これだけならば,ありがちでもないけど,ありそうな話ですが,実はこの話にはもう一つの重要なテーマがありました.それはセクシャルマイノリティへの差別です.

チューリングは同性愛者で,そのことで戦後,大学教授をしているときに逮捕されて有罪となり,一年間の懲役刑か,ホルモン注射による「治療」のどちらかを選ばされ,結果的にホルモン注射を選びました.そのことで衰弱して,映画では明確には因果関係は直接的には示しませんでしたが,41歳の若さで自殺してしまいます.

この,同性愛者を罰する法律は,1960年代まで存在して,6万人もの人たちが有罪となったそうです.

高校生の頃見たモンティーパイソンで,男性同士のラブシーンがあり,顔と顔が近づいたところで止めて,「これがテレビの限界」っていうスケッチがあったんですが,ほんの10年前まで,同性愛を罰する法律が存在していたからこそ成立するブラックジョークだったんだって,40年経って知りました.