大戸屋の再生に期待

はじめて大戸屋に行ったのは,いつどの店だったか,もはや思い出せません.しかし,(初期によく食べた)黒酢あんかけの真鱈や鶏のうまさとボリューム感は忘れられません.

それから,何年間(現役時代)か,昼食のローテーションに入れてましたし,家族で外食というときにはいつもトップの候補になっていました.

それがここ数年は,味もぱっとしないし,なんと言っても料理のボリューム感が低下して,がっかりすることが多くなりました(というか,最近満足した記憶がない).

主に利用してきたのは,IIASつくば店,イオンモール土浦店ですが,後者は最近閉店してしまいました.

数年前に開店したBiViつくば店は2回利用しましたが,2回ともがっかりでした😓

カンブリア宮殿に社長が出演したと思いますが,このがっかり感は,その頃からじゃないでしょうか.

各店舗での調理にこだわってきたようですが,素人考えではそれがあだになったんじゃないかと推測します.店舗ごとの売上げ,コストなど競争させれば疲弊するし,競争させなければじりじり士気は下がる.

今回,敵対的TOBに成功したコロワイドが,大戸屋の経営陣を刷新して,特に大戸屋がこだわってきた店舗ごとの調理を見直すそうで,一利用客としては,全体の料理の質と量を昔の水準に戻してくれたらと期待しています.

1番の情弱

ニュースなどで,「街の声」を聞くことがあります.客観性や統計的な意味が担保されないもので,テレビ局の都合の良い意見や感想だけ放送している,完全な印象操作のツールですね.

スマホ決済,キャッシュレスや,ネットバンキング等の街の声では,「個人情報漏洩などセキュリティーが心配で使っていない」という声が必ず紹介されます.これを見聞した,スマホ決済等を日常的に使いこなしている人たちは,笑ってみていると思いますが,こうした漠然とセキュリティーが心配な人たちの期待を裏切らない心配を裏付ける事件が度々起きます.

今回のドコモロ座の事件に関しては,1年以上前に同じ手口の事件(リンク切れ)があったと聞き,呆れるばかりです.

漠然とした不安のため使わない人々は,正しく恐れているということです.

パチンコ店の換気は良いらしい

パチンコって行かない人は全く行かないですから,3密の巣窟みたいに言われていますが,実態はどうだか,よく解らない人のほうが多いんじゃないでしょうか.

かくいう私も若い頃好奇心で何度かパチンコ店に入ったことはありますが,今では他にやることが全くなくても選択肢に入らないと思います😓

最近,パチンコに行った人の話を聞くと,パチンコ店はもともと客がタバコを吸う前提で設計されているから,ものすごく換気が良いそうです.

また,検索で見つけたこの記事はパチンコを推奨する立場のサイトのものですが,換気量について具体的に書かれていています.

記事にあるように,パチンコ店内で大声で会話する人もいないでしょうし,対面せず横を向いて並んで座っているわけです.実際,私の知るところでは,これまでにパチンコ店がクラスターになったという報道はないです.

一方で複数のライブハウスやカラオケのできるバー・スナックなどでクラスターが発生したことを考えると,3密(密集・密閉・密接)というより,

  • 大きな声を出す
  • 換気が良くない

の2点が重要な要素なのではないかと思います.

もちろん,医療機関や福祉施設でのクラスター発生は,

  • 直接・間接的な接触

による感染が主なのでしょう

パチンコ店の換気については自治体の現場担当者も当然知っているはずです.そうこう考えると,弱者切り捨てが得意技の首長たちの仮想敵に仕立て上げられた感があります.

なぜ自分では全く関心もなくどうなっても知ったことではない😓パチンコ店について考えたかというと,「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」に通じるところがあると感じたからです.

結局は従来の3密に大声(深い呼吸)が加わっただけ😓

チケット販売代行会社の無策

チケット販売代行会社にしてみれば,委託されたチケットをなるべくコストをかけずに短時間で売りさばいてしまえばいいわけです.買い手が誰であろうと.

転売を許すと,転売をする人(反社会的組織が多いことは容易に想像できます)はリスクは負いますが儲かります.チケットを欲しい客は,本来よりも無駄に高い値段で買わされ,しかもその差額が反社会的組織の収入になる(≅反社組織を助長する)可能性があります.興行者の収入は変わりませんが,反社組織の収入を間接的に支えることになります.

チケット販売代行会社は,売上げは変わりませんが,さっさと売れればコストが減って儲かります.転売OKな世界では,チケット販売代行会社も winner なので,余計に金をかけて転売対策をする気にはなりにくいのは解りますが,それで企業としての社会的責任は果たせるんでしょうか.

業界のことは詳しいわけじゃありませんが,大学時代に友人がチケット販売代行会社のことを話題にした頃から,積極的な対策を取ったというニュースは長い間見たことがありません.

反社組織の収入源になるのが明白なのに長年企業責任が問われてこなかったと言うことは,表裏の政界工作をうまく続けてきたということでしょうか.

今日のICT技術を活用して,企業の社会的責任を果たすべく本気で考えれば,転売のできないチケット販売は十分に実現可能だと思います.

日本のインターネット環境の脆弱さが露呈

あいかわらず,「日本すごいぜ」系の番組は一定の支持を得ているようですが,今回の新型コロナウィルス騒ぎで,わが国において,リモートで就労したり,就学したりするための環境の不十分さ(インフラというより利用者側の問題かも)により,通勤・通学という感染リスクを解消できず,大きな懸念材料になっていますね.

なんでもなかったときに,事業継続計画(BCP)の一環として備えておくべきだったと思います.

参考記事