さてeSIMにすべきかどうか (3) 〜eSIMを選択〜

最終的にeSIMにしました.SIMの差し替えはできなくなりましたが,iPhoneのデータ通信量が足りないときは,SIMを2枚差しにすることも可能というのが決め手になりました.

文字を大きく表示している関係で,APNの設定のときに文字が表示しきれないボタンを押したらうまくいかないという,たぶん以前にもやらかしたミスを今回もやらかし,多少時間を浪費しました😓 現在は問題なくモバイルデータ通信できてます.

さてeSIMにすべきかどうか (2)

eSIMにすることによる自分にとっての長短は昨日記したように,

  • 通常価格1100円(税込み)のeSIMへの変更が無料でできる
  • もう1台のスマホとSIMの入れ替えができない
  • 機種変更する場合,1100円(〃)かかる

です.2番目については,現在サブ携帯であるAndroidスマホをほとんど使わないため,メインのiPhone 14の通信量が1か月の上限に達した場合,SIMを入れ替えることで制限を回避するということです.

ただ,SIMを入れ替えると当然電話番号も入れ替わりますから,電話番号の使い分けが混乱するという副作用もあります.そこで最近は,ちょっと不便ですがテザリングをかけてしのぐように方針を変えました.

と言うことで現在では,SIM入れ替え可能かどうかは無視していいです.

となると,将来の機種変更の際に1100円かかる,というのが唯一のデメリットです.

あ,eSIMにすると,もう一つメリットがありました.メインのiPhone 14のデータ通信量が上限に達したとき,サブ携帯のSIMを交換でなくてiPhoneに入れて2SIM状態にすれば,メインの番号にきた着信はメインスマホで取れるので,SIM交換よりむしろ良いかも知れません.これはひょっとすると機種変更の度に1100円かかるデメリットを上回るメリットかも知れません.

もう少し考えます.

さてeSIMにすべきかどうか

先日ニュースで流れましたが,docomoのSIMの一部に製造上の問題があり,現在使用できても将来的に使用不能になる恐れがあるので,キャリアが交換手続きを進めるとのことです.

対象のSIMは “GD06” から始まる番号が印刷してあるというので手持ちの日本通信のSIM2枚を確認してみると,そのうちの1枚がドンピシャでした.

ただし,記事をよく読めば解りますように “GD06” で始まっても全部が対象ではないようです.

SNS仲間にはこの “GD06” のSIMを持つ人が何人かいました.

昨日,日本通信から,筆者のSIMが無償交換対象で,物理SIMかeSIMに無料で翌日から交換できる旨メールが届きました.

で,その「翌日」は今日なのですが,たしかに日本通信にログインすると,eSIMに無償で交換できるとあります.

もちろん,物理SIM交換の選択肢もあります.

さて,どうしたものでしょうか.通常は物理SIMからeSIMに交換するの1000円(税別)かかるのがただでできるチャンスです.

しかしeSIMにしてしまうと,今後もう1台のスマホとSIMを差し替えることはできなくなりますし,機種変をするにも手数料がかかります.

慌てることもないので少し考えてみることにします.

ちなみに, “GD06” を持っているSNS仲間のうちで “当たった” のは今のところ筆者だけのようです.

2024年10月9日(水).
2024年10月10日(木).

ATOK Passport 再契約

去年の7月にATOK Passportを解約して,無料で使える日本語入力ソフトのうち一番まともそうなGoogle日本語入力を使ってきました.Google日本語入力はMozcとも共通部分があるから,使い勝手がLinuxのいくつかのWSと通じるという利点も期待しました.

それから1年3か月ですがもう限界なので再びATOK Passportの契約をしました.

何が悪いかというと,連文節変換がバカすぎです.なかなか実例が思い出せませんが,連文節の変換で前後何の関連性もない変換をします.これが一番の理由ですが,ATOK Passportで複数のクライアント間のユーザー辞書のシンクロも,失ってみるとかなり大きな存在であったと感じます.

あと,多少の誤入力を自動的に修正してくれるのも,やはり失うとその機能のありがたさを感じます.

だいたいそのくらいでしょうか.もちろん,Google日本語入力でも,手動でユーザー辞書の同期(具体的にはユーザー辞書を書き出してクラウドにおいて他のマシンでダウンロードして辞書ツールでマージする)はできますが,これを自動的に毎日やってくれるのはそれだけでも価値があります.

今回もベーシックプランとしました.今後試しにプレミアムにしてみる可能性は排除しないことにします.

Workstation.
これは当初から解っていたことでもありますが.

古いMacに最新OSのインストール (9) 捨てようとしていたMacの実力

OpenCore Legacy Patcherで復活したMac mini (Late 2012 (Macmini6,2), Core i7 quad-core)ですが,ネット関係については1GbpsのLAN内で使用するには十分な実力を持っています.

いろいろ思うところはあります.まだ十分使えるのに,OSのサポートが切れたからといって捨てなければいけない現状,12年も前のCPUを搭載したコンピューターが今でも使えるというその10年間の進歩の停滞.