なぜ先物が上がるとすぐに現物が上がるのか?

NHKはじめ,日本のマスコミはどこも説明してくれません.

何か月も先に引き渡す価格である先物価格が上がると,現在取り引きされている(現物の)ガソリンや灯油価格がなぜすぐ上がるのでしょうか.原油の備蓄も何か月分かあると思うので,それもバッファになるはずです.このあたりの関係について,詳しい説明を見たことがありません.

また,原油価格(それにともないガソリン・灯油の小売価格)が高騰すると,必ず後で「石油元売り会社が過去最高利益を上げた」というニュースを聞きます.この辺のからくりも知りたいところですし,石油元売り会社に補助金なんて愚の骨頂です.

クローズアップ現代プラスあたりで詳しく説明してもらいたいものです.

NHKはまちの声垂れ流しをやめろ

今朝のNHKニュースを見ていたら,ボードに一般市民からのコメントと称して,現在の生活の苦しさを訴える丸い紙が貼られていました.そのなかに,

年金生活の60代

所得は現役時代の半分の400万円台

というのが,目に付きました.

ちょうどつい最近,自分の年金支給額を知らされて,少なさに驚愕しているところです(詳しくは書きたくないけど,上の丸い紙に習えば現役時代の1/4〜1/3レベルでしょうか😓).年金が全額支給されるようになっても,サステナブルな生活は到底できそうにない(=貯蓄の切り崩しから脱せない)見通しです.

定年退職してからここ数年の無収入の状態で,低年金生活に備えて支出を把握し,減らすよう努力してきました.その実感として,年額400万円も収入があれば楽々生活できます(少なくとも地方都市でローン返済済みの持ち家の場合).数年に1度車を買ったり,家の改修をしたり,豪華な海外旅行にも行けるでしょう.

年収400万円台で苦しさを訴えている人は60代とはいうものの70歳に近いのだと思います.そのくらいから上の世代は湯水のように年金をもらっているようです.

かつて話題になった,「老後2000万円必要」の資料に,

2014年における65〜74歳の世帯(主)の収入は約460万円

と記されていますから,これとも概ね整合します.

また,NHKはじめ日本のメディアは,ジャーナリズムを標榜するなら,「まちの声」を垂れ流す(インタビューを含めて,本当にそういう意見を持つ人がいるのかどうか検証のしようがなく,取捨選択ややらせによる「印象操作」が容易)という無責任な行為はやめて自分の意見を言いなさい.

でたらめにもほどがある

今年の春でしょうか,中国からはやりのCO2メーターを買いました.増減の傾向と生活状況との関連性がいろいろ見えてきて面白いなと感じていました.

冬になるので,石油ファンヒーターを主な暖房に使用しているリビング用に,もう一つ買うことにして,10日前くらいにAliexpressに注文したのが昨日届きました.灯油が高いので,CO2が低い限りは換気しないことにしようなどと考えていました.

ひとつで使っていたうちは,精度については確認のしようがありませんでした.しばらく並べて使うことにしましたが,バラツキどころでなくて,でたらめと思えるほど表示に差があります.

春に購入した空気汚染計(左)と最近購入した二酸化炭素計

写真はでたらめを象徴するかなり極端な状態ですが,外気に曝すとどちらも400ppm台前半に落ち着きます.息を吹きかけるとどちらも上昇しますが,右の方が早く上がり,3回くらいがんばって息をかけると,最大値の5,000ppmまでいきます.左のはフルスケールまで上げるのは至難の業です.

まだ半日ですが,見てきただいたいの感じとして,ベースラインである400ppm台前半からの増分が,同じと思われる条件で,右の新しく買った方が3〜10倍多いです.

正しい二酸化炭素濃度を知るには,あと何台かいろんなブランドのものを買って並べて比較するか,専門機関に依頼して,実際の二酸化炭素濃度と表示値の関係を調べてもらうしかなさそうです.

少なくとも,外気に曝したら400ppm台前半に落ち着き,息を吹きかけたら数値が増えるということで,ラジケーターみたいなものと思って増減だけ見ることにします.

これ使って石油ファンヒーターの換気の目安にしたら,健康を害する危険性がありますね😓

ちなみに温湿度はこれまたどちらもあてにできないレベルです😓

暗黒は続く

勤労者にとっての暗黒時代をまだまだ続ける,という国民の選択の結果が出たようです.

私自身はもはや勤労者労働者ではないですが,大学院を卒業してから職歴はサラリーマンオンリーなので,底辺労働者の根性が染みついていて,労働者の生活がじりじり悪くなる状況が続くことには心が痛みます.

若く有能で,海外に順応できる人は,とっとと海外に行った方がいいと思います(皮肉とかでなくて本心).

投げ銭の闇

AなんとかB四十いくつとかに関係して,投票券や握手券ほしさに百万円を超えるCDを購入するって言う話は聞いたことがありますが,現在はライバーへの投げ銭がとんでもないことになっているようです.

またしてもクローズアップ現代+からですが,昨夜の「“投げ銭”急拡大 空前のブームで何が」は衝撃でした.ある大手ライブ配信サイトの月間投げ銭ランキングで,1000万円以上の人が19人もいるとのことです.

取材に応じた「自営」の男性は年間4億円投げ銭したとのことです.4億円も投げ銭できるとはどんな「自営」をしているのか,むしろそっちを知りたいところでしたが,匂わせもしなかったです.

悠々4億円も投げ銭できる人がいる一方,ギャンブル依存と同じく,金額の多寡にかかわらず生活が破綻している人もいるようです.

無責任な立場としては,投げ銭するほう,されるほうみんなが適正に税金を払っていれば文句はないですが,依存症の人を抱える家族はたいへんだと思います.番組では久里浜の依存症専門療養施設も紹介していました.入院中投げ銭依存の患者の治療は完全にデジタルを絶つとのことでしたが,退院したらまたデジタルに囲まれた生活に戻るわけ(戻らざるを得ない)ですから,その点では薬物依存よりも始末が悪いなと感じました.