底なしの五輪疑獄

東京地検特捜部は電通が主導して多くの企業が関わった談合まで見据えて,高橋元理事の汚職を端緒に捜査を展開して来たのですね.

電通に関しては,過労死やその原因になった企業風土,政府からの発注案件の中抜きなど,ここ数年スキャンダルまみれです.たいていの企業だったら経営不振から経営危機に陥っても不思議ではありません.にもかかわらず,びくともしないどころか増収増益となっています.

日本の多くのメディアが “世話” になっているから強く(弱くも😓)批判できず,批判的な世論がなかなか醸成されないのでしょう.2位の博報堂に大きく水を開けて寡占状態を続け,メディアも逆らえないプーチン状態です.

もはや解体するしかないと思います.

峰打ち

そう言えば,50代くらいから朝早く目が覚めることがあり,時間をつぶすのに早朝の時代劇を見たり,あるいは早朝ではなくても千葉テレビやMX-TVでやってる古い時代劇を見ることがあります.

暴れん坊将軍などの偉い人がヒーローの話に共通するのは,敵を倒すのに “峰打ち” を使う事です.

いつも思うんですが,自分のほうに刃を向けてやったらとっても危険じゃないかと言うことです.いろんな弾みで自分の頭や体を切りますよね.まちがいなく大怪我しますよね.

そもそも将軍が身分を隠して市中で立ち回りするなんてことはあり得ない話ですから,架空の中でのリアリティーの議論は意味がないかも知れません.

また他にも「突っ込みどころ」はいくらでもあります😓

しかし,連続ドラマの時代劇の多くで何の迷いもなく “峰打ち” にするところが納得いかないです.

いやもっと前からかもです.

サッカーばっかりで困るな

サッカーは好きでも嫌いでもないです.とはいえ,カネまみれのオリンピックの直後ですから,どれだけ利権まみれなのか知りたいところですが,日本はオリンピックばかりでなくFIFA World Cup TMもNHKと民放相乗りの組織が受注していて,闇に切り込める大手メディアはないわけです.

中継もたいがいにして欲しいと思います.個人的にはその日の結果とゴールシーンくらい見せてくれれば十分です.

「日本を応援しましょう」なんて上から言われると,好きでも嫌いでもないから嫌いな方に傾きそうです.

ダブル・ビー・シー

またこの憂うつな季節がやってきました.民放のスポーツアナの知性の感じられないしゃべりは基本的に嫌なんですが,まあ全般としてはがまんしましょう.

それでもどうしてもがまんできないのが, “WBC” を「ダブル・ビー・シー」と言うアナウンサーです.民放のスポーツアナの数人に一人が, “W” を「ダブル」といいます(当社調べ).

困ったもんです.

例について枚挙にいとまはないですが,一番強烈だったのは,就任直後にロンドンオリンピックの柔道会場に現れたフランスのオランド大統領(当時)を国際映像がズームアップするんですが,実況アナウンサーがその人が誰だか解らず,一切触れなかったことです.
二人に一人という観測もあります.

Digital Camera 2

そういう訳で,個人としてディジタルカメラを使い始めたのは1996年の夏(現地シドニーでは冬😓)からでしたが,1997年6月に帰国する際に事情あって手放しました.

日本に帰ってからしばらくはアナログのコンパクトカメラで撮ってフラットベッドスキャナーでスキャンする,8mmビデオのスティル写真機能(240×180)を使う,ビデオ映像をMacintoshに取り込んでスティルをJPEGで保存するの3種類の方法を用いていました.

アメリカから通販で買ったフラットベッドスキャナー

このスキャナーに関しては,完全に元を取るくらい使いましたが,いつ買っていつまで使ったかは今となっては不明です.

2代目の個人所有のカメラはCanon MP610だったようで,1998年11月11日のタイムスタンプの写真が最古です.ただ,この時期まだ家族がアナログカメラを使っていたので,スキャナーも併用していました.

スキャンして撮影日時を修正してというのがけっこう煩わしかったですが,ディジタル・アナログ併用期間は長く続きます.

ついに音を上げて家族用にもディジタルカメラ(いわゆるコンデジ)を購入して,アナログ写真は終わりになりました.2005年12月でした.

以後,自分用や家族用にコンデジを何回か買い換えました.

Kodak DC20.
家族のスナップ写真ばかりなので掲載はしません😓