IMAPサーバーの方針

ということで,IMAPサーバーのIPv6化について,一応方針が固まりました.まずは,UW IMAPのIPv6対応パッチがないか探してみます.これは,期待薄ですが.それでなければ,IPv6に対応しているとうたわれているCourier IMAPに乗り換えます.

Courier IMAPは,UNIX/Linuxのレガシーなmboxではなく,Maildirという各ユーザーのホームディレクトリー内にあるサブディレクトリーにメールを保存する方式だそうで,これを導入するためには,届いたメールをsendmailから受け取るローカルMDAと,CUIのメールクライアントソフトもMaildir対応のものに更新しなければなりません.

特に,ローカルMDAの切り替えは,sendmail.cfの書き換えを要しますので,失敗したり,切り替え作業時に届いたメールを永久に紛失してしまうことがあり得ますので,慎重に行わなければなりません.

現在プロバイダーの切り替えが完了してしなくて,これから,重要な連絡メールが届く予定もあり,実施すべきではありません.

ということで,逆に時間的に余裕があるので,じっくり取り組みたいと思います.

IPv6復活しました

何とか復活しました.

一つには,私がIPv6の事を良く解っていないこともありました.

Linuxサーバー(vanilla)で,グローバルアドレスが起動から5分くらいすると無くなってしまうのです.

起動時にテンポラリーな形で設定されているグローバルアドレスを,起動して少ししてからifconfigで削除して,もう一度同じアドレスを追加すればそれで安定します.

また,デフォルトルートも自動では設定されません.このあたりについては,下記ページの情報が参考になりました

Peterさん,ありがとう.

それにしても,So-netのAterm BL900HWの設定は解りにくいです.かなり試行錯誤に時間を費やしました.どうせ,Linuxを使っているんでしょうから,もっとip6tablesのコマンドとの結びつきが解りやすいような型式にして欲しいです.

その点,NuroのF660Tは解りやすかったです.

たぶん^^;
Linuxではなんの設定も要らないとあちこちのサイトに書いてありますが,少なくともVanilla Linuxでは,起動時にルーターからもらったプリフィックスとMACアドレスから生成したグローバーアドレスは,起動後5分くらいで消えてしまい,ローカルリンクアドレスだけ残ります.
Avahi-daemonのログだけ残っているので,同デーモンが悪さしているのかと思いましたが,そのデーモンは,ただ状態を監視してログに残しているだけでした.
というか,この件は,Peterさんのドキュメント以外,どこにも書いてありませんでした.

IPv6でつながりました

ISP提供のルーターの設定をいろいろ試行錯誤して,つながるようになりました.

IPv6 test – web site reachability

で確認した結果です.

20160119-IPv6-2

しかしまたつながらない^^; (追記)

いろいろ,試行しているうちにまたつながらなくなりました^^;

当分はつながったり,つながらなかったりという状況だと思います.

下のバナーを押すことで,当サイトが現在IPv6で接続できているか確認できます.

ipv6 ready

Re: IPv6でつながりますか?

標記の件,そういうサービスをやっているサイトがあるんじゃないか,と今さら思いつき,検索してみたらありました^^;

まずは,こちらのサイトで試してみました.

AAAAレコードはあるけど,時間切れでサイトにはつながらないという結果になりました.残念.

別のサイトも試してみようと,このサイトで試してみました.

こちらは,先のサイトと違って,web serverの接続性でなく,pingの応答を計るものです.

こちらは,ばっちりOKです.

pingについては,他のサイトもいくつか試しましたが,いずれも,応答します.web serverのテストサイトは,上記しか見つかりませんでした.

ということで,なんか,httpdの設定がおかしいのか.もう一踏ん張りします.