ということで,IMAPサーバーのIPv6化について,一応方針が固まりました.まずは,UW IMAPのIPv6対応パッチがないか探してみます.これは,期待薄ですが.それでなければ,IPv6に対応しているとうたわれているCourier IMAPに乗り換えます.
Courier IMAPは,UNIX/Linuxのレガシーなmboxではなく,Maildirという各ユーザーのホームディレクトリー内にあるサブディレクトリーにメールを保存する方式だそうで,これを導入するためには,届いたメールをsendmailから受け取るローカルMDAと,CUIのメールクライアントソフトもMaildir対応のものに更新しなければなりません.
特に,ローカルMDAの切り替えは,sendmail.cfの書き換えを要しますので,失敗したり,切り替え作業時に届いたメールを永久に紛失してしまうことがあり得ますので,慎重に行わなければなりません.
現在プロバイダーの切り替えが完了してしなくて,これから,重要な連絡メールが届く予定もあり,実施すべきではありません.
ということで,逆に時間的に余裕があるので,じっくり取り組みたいと思います.