自転車の鍵をなくす

昨日は普通の日でした.いや,普通より仕事が伸びて,いつもより40分くらい職場を出るのが遅かったです.でも,まだ明るくて,普通な夕方でした.

ビルから出る前に,自転車の鍵と,ズボンの裾を止めるバンドをかばんから出して,自転車置き場に向かいました.これもいつもどおり.

ここで,普通と違うことが起きました.自転車の鍵をうっかり落としてしまい,なんと,落ちた先が排水溝のますです(後で写真を載せます^^; ).かなり深くて,底の方か暗くてよく見えません.

すぐに自分で拾うのは無理なので,かばんにあるはずのスペアキーを探してみました.プラスチックのクリアファイルに挟んであるはずが見つかりません.前から,クリアファイルに厚みのあるスペアキーを入れるのは収まりが悪いなぁと思ってはいましたが,やはりいつの間にかどこかに落としたようです

ということで,おおむね普通な夕方が,半世紀以上の人生で初めての,自転車の鍵紛失事件の夕方となりました.

やむなく徒歩で帰りました.

自転車を買ったときの説明書や保証書と一緒に,さらなるスペアキーと,鍵を再注文する方法が書いてある書類も保存してあったと記憶していたので,帰宅してから探しました.この日の晩には見つけることはできませんでしたが,翌朝見つけました.

出張先のシンガポールかもしれない^^;

海外観光客には無料か安いWifiを提供しましょうぜ

たまにですが,海外に行くと,インターネットアクセス環境を得るのは簡単だったり簡単じゃなかったり^^;

日本のビジネスホテルは,10年前くらいから客室でのWifiや有線LAN接続を無料にしてきましたが,海外ではだいたい有料のところが多かったです.しかし,それもようやくここ数年,無料になってきました.シンガポールで同じホテルに3回泊まりましたが^^; 客室のWifiは,2010年は有料でしたが,2013年には無料になっていました.

シンガポールでは,2010年の出張の際に下調べをしたところ,Wireless@SGという,海外からの旅行客に国内のWifiを無料で開放するというプロジェクトが進行していました.利用のためには事前登録が必要で,そのためには携帯電話(ガラケー)からSMSを送って,IDを受けなければいけないという,本当に海外観光客の立場に立ってるか疑問の残るものでした.私の場合シンガポールで使えるガラケーを持っていたので,現地のプリペイドSIMを使って登録はできました

2013年の出張の際に調べたところでは,Wireless@SG自体はまだなくなってしまったようではなく,2010年に登録したIDとPasswordが,運営のサイトでまだ有効だったのですが,実際には立ち回り先の公衆Wifiでは利用できませんでした.とても残念でした.

海外でスマホやWifiルーターを携帯電話の回線などにつなぐのは,簡単に情報が得られませんし,実際に接続できてもけっこう料金が高かったりします.また,ローミングサービスもありますが,設定を間違えると,数十万円というとてつもない料金を請求されることもあるようです

ということで,都市国家で,経済成長の著しいシンガポールでWifi環境はすばらしい,是非日本でも,という展開にはなりませんが,東京のような過密な地域で,公衆Wifiを整備すれば,海外からの観光客にも便利で評判がよくなると思います.

もっとも,ガラケーのSMSを使わないでユーザー登録する方法もありましたが.
いわゆるパケ死^^;