昨夜は,雨宮処凛氏と佐高信氏の対談をYouTubeで見ました.マイクにテーブルの振動が入ったり,ときどき両氏がマイクに触れたりするなど,手作り感満載です.
全国的にそれなりに名前の知れたお二人なんですが,視聴者はわずか90人^^; 日本の夜明はまだまだ先ですね.
1時間でCMなし,しかも二人の対談というのは,実質的には相当長いのですが,最後まで見続けたということで,内容的には,私には十分おもしろかったということです.
その中で佐高氏が紹介した,「戦争絶滅受合法案」というのは,全く知らなくて,あとで調べました.
まあ,「戦争戦争」といっているやつから先に前線に行けよなと,普段口にする本音をそのまんまの法案にしたものです.詳細は調べれば解ることなので書きませんが,こういうものが100年も前からあるのですね.
戦争をしたくてしょうがないのは,権力者であり,与党の政治家であるということは,今も昔も変わらないということです.
なぜ権力者が戦争をしたいかは,イラク戦争で明らかになったように,儲かるからです.占領地の利権もさることながら,軍事産業という,コスト意識のまるでない産業が,手中に収められることが大きいでしょう.
そして,死ぬのは,自分ではない.