赤毛のアンの第2部です.アンが,いまで言うとたぶん高校を卒業して,小学校の先生になってから,先生を辞めて大学に進学するまでの数年の話です.
第1部を読み終えた時点で,この第2部だけ見つからなかったのですが,ようやく出てきたので読みました.読み始めは3月上旬ですから,だらだらと2か月ちょっとかかりました^^;
話はそれなりに展開してます.隣に引っ越してきた気むずかしいおじさんハリソン氏とアンの交流,マリラが引き取った双子デイビーとドーラのデイビーのいたずら,リンド夫人がマリラと同居することになったり,あこがれの作家と会えなかったり結局会えたり,親友のダイアナが婚約したり.
後半は,アンがダイアナとたまたま立ち寄ることになった”石の家”にすむ,ミス・ラベンダーがアンの働きで昔の恋人と結婚することになる話が中心になっています.
まあ,古き良き時代の青春ですよね.第1部である「赤毛のアン」を読んだときほどの大きな感動はありませんでした.
さて,第3部を読もうかどうか迷います.