Gentoo VMを飼い続けるのはきびしいかも

実マシンの第2OSとしてGentooを維持するという当初のプランでは,システムをup to dateにするためには,第2OSであるGentooで起動させて,長い時間emerge (Gentooの自動buildシステム)を動かしておく必要があるので,第1OSを使いたいときに使える状況ではなくなりました.

Gentooを第1OSにしたとしても,updateで平気で一晩かかるとかあるので,システムのON/OFF/Rebootの自由度がなくなり扱いづらいです.

それと,当初期待したほど〝守備範囲〟が広くなくて,第1OSとしては厳しいんです😓

そこで,Gentoo以外の扱いやすく守備範囲の広いdistroを第1OSとして(ManjaroかDebian),Gentooをその仮想マシンとすることで,update中は第1OSの電源断やリブートはできませんが,第1OSにマシンパワーをある程度リザーブできますし,普通の作業(ってなんだ😓)は可能です.

しかし,それでも平気で何時間もかかるようなupdateはありますので(しかも,実マシンの時よりも何割か余計に時間がかかる),飼っている第1OSの自由度は制限されます.

といって,Gentooを放置すると,並みやたいていの方法では二度とup-to-dateにできなくなります😓

ということで,持て余しているというか,振り回されているのが現状です.

仮想マシンであるGentoo AMD64が,qtwebengineを激しくemergeしている様子