CPANモジュールのインストールにものすごく時間がかかる

Raspberry Pi 3をサーバーにした弊害がもう一つありました.Perlのライブラリー集,CPANのモジュールをインストールするのにものすごく時間がかかるようになりました.

もともとCore i7など高速なCPUでもテストに時間がかかりましたが,ARMではそれに輪をかけて遅くなりました.

この季節,氏名のリストに年賀状を出す出さないのマークを付したCSVを読み込ませて,出す相手の住所をOpenLDAPから引き出すという自作のPerlスクリプトを年に一度だけ走らせます.そのスクリプトで使っているいくつかのCPANのモジュールをインストールしなければなりませんが,少なからぬモジュールのテストにやたら時間がかかります.

年賀状の宛名印刷には十分余裕を持ってのぞまないと,たいへんなことになります^^; あんまりどうしようもなかったら,引退したCore i7のWS (元サーバー)を使うことにします.

New server has been running for two months

新サーバーに切り替えてまる2か月が経過しました.これまでのところ大きな問題は生じていません.

小さな問題としては,いずれもCPUのパワー不足から来ますが,

  • WordPressに画像ファイルをuploadするのに時間がかかる
  • WordPressのレスポンスが全体的に遅い

ということがあります.まあ,しかし,個人で運用するサーバーは,なまじレスポンスがよすぎると,クラックされやすくなるから,これはこれで良いんじゃないかと思います.

また,レスポンスの悪いことで,緊急情報というか消息情報などを流すべきかんじんなときに,アクセスの集中や簡単なDDoS攻撃で反応不能になる可能性もありますが,昨夜TBS「教えてもらう前と後」でやっていた通り,緊急時にWebサーバはどっちみち役に立ちませんから,SNSの方を参照してください.たぶん,Google+, Twitter, FaceBook, Instagramの順で投稿するつもりでいます.

なお,電力消費に関しては,冷蔵庫の買い換えもしてしまったので,もはやサーバーだけの効果は解りようがなくなってしまいました.直近の検針では前年同期比8%ダウンということで,悪くはないです.

2017年11月21日(火)
違う番組かもしれない^^;
アクセスの集中のため.

「この声をきみに」最終回

2週間待たされて,最終回を見ましたが,正直なところがっかりしました.主人公の生き方の不器用さに共感を覚えていましたが,誕生日のプレゼントが何もないので,耳元で「この声をきみに」とささやくなどと言う,これまでの不器用さとは次元の違う高度なテクニックまで駆使して,結果的に妻子を捨てた直後に新しい恋人を得るのに成功したという,バカバカしい話になってしまいました.

そう,このタイトル「この声をきみに」が,その最終兵器だったとは.

話はバカバカしい結末になってしまいましたが,このドラマの麻生久美子はよかったと思います.

自分用プリンター買い換えました

長らく使用していたCANON MP610の電源が全く入らなくなったのが,もう半年は前になると思います.家族用の共用プリンターもあるし,なかなか買い換えの行動を起こさずにいました.通販で買うのは一番安く買えるし,簡単なのですが,不用品の処分を自分でしなければならないのが面倒ですね.

先日冷蔵庫の買い換えをしまして,その時のポイントを使って良いと妻が言うので,この機に買い換えを敢行しました.買った店はノジマです.ノジマでもオンライン店よりも微妙に高いです.期限のあるポイントを有効利用したということと,古いプリンターを引き受けてもらったのでよしとするしかありません^^;

Brother DCP-J572N
Canon MP 610

Retrospectよさようなら

WordPressに移行してからもときどき書いてますが,1996年には既にRetrospectを使っていました

Upgrade版も個人で買うには結構高いので,メジャーバージョンの1〜2個飛ばしとかいう感じで買っていました.だいたいmacOSの大幅な変更があったような場合不具合でしかたなくupgradeを買うといった感じです.

Retrospectは,MacOS 9の時代はそれなりにいいソフトだと思っていましたが,とにかく遅い.特にMacOS Xになってからは,話にならないくらい遅くなりました.

Upgrade時のうたい文句は,「旧バージョンより何十パーセント速い」というのですが,元が遅いんで,速さを実感したことはありません.毎回期待して裏切られています

バックアップ時の遅さは,まあしょうがないんですが,復帰が何しろ遅くて,一つのファイルの昔の版を探し出して復旧させるというのは一日仕事になります

今ではメインバックアップツールはTime Machineとしていますが,多重バックアップの重要性は肌身で感じてますので,Retrospectを第2のバックアップとして使い続けてきました.

現在は,Version 12.5を使っていますが,スケジュールで立ち上がった場合は必ずバックアップに失敗する(手動の場合はOK),家族用のMac miniにでは手動で起動しても3回に2回は,SSDを認識できず失敗するという状況です.

私が自宅で管理している,自分用のWSと家族用のMac(どちらもMac mini)は,まだHigh Sierraにはupgradeしていませんが,High Sierraではファイルシステムが変更になるので,Retrospectを使い続けるにはここで,有料upgradeせざるを得ないので,使用停止を決断しました.

Retrospectのサイトには,ユーザーからのレビューが流れていますが,私の見解とは大きく異なります^^; (個人の感想です).

Macではこの他.大幅なupgrade等の時,直前にディスクを丸々CarbonCopyClonerで複製しています.これをやっておくと,OSのupgradeに失敗したり,その他の理由で本体のSSDに新OSをクリーンインストールする場合,Time MachineのHDDやTime Capsuleからよりも,このバックアップディスクから移行した方が速く済みます.

Retrospectの数少ないアドバンテージとして,Linuxもクライアントとしてバックアップできるのですが,x86かAMD64しかかサポートしてなく,しかも,UTF-8のファイル名を扱えないので,バックアップしたところで,復旧用には使えたためしがありませんし,システム全部のリバートなんか恐ろしくてできません^^;

Slackware ARMで動いている現在のサーバーは,rsyncによる差分バックアップをかけています.初回のバックアップはさすがに一晩かかりますが,2回目以降は15分くらいで済みます.

Rsyncによる差分バックアップは,なんてったって復旧が楽ちんです.特殊なソフトを使わず,MacでいうFinderでバックアップをした日時に対応したディレクトリーに行くと,ファイルツリーが丸々存在しますから,必要なものをコピーするだけですし,その時点にシステムを丸々リバートすることも可能です(この作業は楽々とは行きませんが^^; )

個人の感想です.
個人の感想です.