米長邦雄「運を育てる」

故米長邦雄永世棋聖が,名人位挑戦7度目にして,そして50歳にして名人位を獲得した,その直後に書かれた本で,まあ,ジャンル的には運を育てるハウツー本でしょうか.運を育てること言う目標自体が漠然としているので,ハウツーとは言えないかも知れません.

この本は,出版されて割りとすぐに買って一度読んでます.初版の第五刷となっています.平成5年って言うと,1993年ですか.私は30代でした^^; 今や米長永世棋聖が名人位をとった歳をはるかに過ぎてしまいました.

まあ,それなりにおもしろいです.運を味方に付けるには,笑いがなければいけないなんてところは確かにそうだと思います.

ただ,まあ,勝負師としての生き方は万人に当てはまるものではありませんね.上昇志向を持たず,だらだら生きたいと思います.

米長邦雄_運を育てる

ファイル重複の検出と削除

むかしは,ハードディスクの容量はあんまりありませんでしたから,使わなくなったファイルは,半年か一年ごとにまとめて,最初はCD-Rに,後にはDVD-Rに書き込んでハードディスクから削除するようにしていました.

ただ,CD-RもDVD-Rもそんなに信頼できるものではありませんから,ある年のDVD-Rには,前の年のDVD-Rの内容に,新しく「古くなった」ファイルを追加していくように方法で書き込んでいきました.冗長性を重要視していたわけです.

で,時代は変わって,個人のPCのハードディスクの容量は,それこそ一生かかっても埋められないような大きさになってきました.ハードディスクに全部まとめておいたほうが,内容の検索もしてくれて,ある意味個人のデータベースになります.

そこで,前述のCD-R, DVD-Rの中身をハードディスクに戻す作業をしました.たかだか百数十GBでした.

問題は,前述の冗長性で,これがあだとなって,無駄に重複するファイルが多数あると言うことです.

で,AppStoreで”file duplicate”で検索するとずいぶんたくさんのアプリケーションがあります.一番高いのは,Gemini: The Duplicate Finderで,1000円です.レビューも22あって,それなりに売れていることが分かります.その次に,300円のアプリ2本に8件のレビューがあります.評価はいずれも平均で4以上となっています.

他にも,有料無料のアプリが多数ありますが,レビューや評価が付いていないものばかりで,判断材料に困ります.

この手のソフトは1度使ったら用なしとなります.そのために,1000円は高いが,300円投じたとして結局不満足で1000円のアプリや別の300円のアプリを買うのでは全くバカバカしい.その割には比較の広告はあんまりありません.さりとて,無料のアプリをいろいろ試すのも手間です.

Readers’ Choice Awards 2013 – Vote for Your Favorite Mac-Related Items

では,1000円のGeminiのアプリが選ばれています.まあ,1度限りで1000円というのもバカ高くはないんですが,同種のアプリの中では高いし,選択肢がありすぎで困っています.

しかし,昔の小さいファイルですから,重複を削除したところでたいして空き容量も生み出せないのかなとも思っています.

もっとも,動画関係の趣味の人にはまだまだ十分すぎるとは言えないようですが^^;