花粉症辛いです

先日,耳鼻科に行ったとき,ドクターからなるべくアレルギーの薬を使わないでがんばるよう励まされました.

たしかに,抗アレルギー薬に頼っては,シダキュアを使用する意味がありません.

しかし,気温が上がった今日は特に辛いです.午前に買い物に出たときも鼻水が止まりませんでした

はなこさんで,最寄りの測定データを見たら,一昨日から花粉が大飛散をしているではありませんか😓

こりゃ,抗アレルギー薬なしで耐えるのは無理なので,使うことにします.

花粉症2021: 今年は辛いかも

今シーズンは,2月の上旬から,鼻がむずむずして鼻水が出るという症状が始まっています.

一昨年の10月からシダキュアの服用,をはじめ,毎日欠かしたことはありません.昨年の今頃は,それまでに比べて症状が非常に楽で,2月の下旬までは,前のシーズンまで使用してきたザイザルとエリザスを使わないで済んでいました.

しかし,今年はだめです.2月の初め頃からザイザルとエリザスを使用しています.去年よりは花粉の飛散量がかなり多くなると予想されていることも影響しているかも知れません.

今日,耳鼻科に行って,シダキュアを処方してもらい,ザイザルとエリザスも処方してもらいました.ザイザルはいつの間にかジェネリック(レボセチリジン塩酸塩錠)が出ていて,今回からはジェネリックに切り替えました.

厳密には普通の服用と違って,舌の下に入れて1分間待ち,水などを使わずに残渣を飲み込み,10分間は飲食しない,という手続きです😥
昨シーズンの残りで,使用期限内のもの.

すでに花粉を感じてます

今日東京都が,花粉の飛散開始を発表したそうですが,場所の違いはあるとはいえ,同じ関東平野ですが,もう一週間くらい前から花粉を感じています.

一昨年の10月から舌下免疫療法を続けていて,スギ花粉は2シーズン目となります.昨年の一シーズン目よりも,早くきつく感じているので,舌下免疫療法を始める前に使用していた飲み薬のザイザルと,点鼻薬のエリザスの使用を何日か前から開始しています.

昨年のスギ花粉シーズンは,非常に楽だったようです.

今年は例年より少ないけれど昨年よりは飛散量が多いと予想されているので,舌下免疫療法だけで,飲み薬も点鼻薬も使用しない,というのは無理なのかもしれません.

2021年2月8日

0.6ポイントの差

今日の夜のNHKニュース(地上波)を見ていて,耳を疑いました.NHKのサイトにありますが,問題の部分を引用します.

〝最も開きが大きい東京都でも0.6ポイント程度(注: 抗体が確認されたパーセンテージと感染が確認されたパーセンテージの差)となっています。
これについて厚生労働省は「感染者の比率と抗体の保有率の差はそれほど大きくない。 〟

2020年12月の調査で新型コロナウイルスの抗体が確認された人の割合は東京で0.91%,同じ時期の東京の累計の感染者の割合が0.32%で,その差が概ね0.6ポイントです.その0.6ポイントはたいしたことないと厚生省が言っているわけです.

呆れるというか何というか.もちろん,10%とかでしたら,0.6ポイントは誤差範囲です.

しかし,0.91:0.32≅3:1ですから,実際の感染者の1/3しか捕捉できていないということで,完全に市中感染が広がっていると言うことではないですか.

10:1とか,100:1とか,桁が違わなければ問題ないと言うことなんでしょうか.

COVID-19: 感染の様相が違ってきた

人口当たりの感染者数を関東地方だけ見ると,これまでは,東京が圧倒的に多く,ついで,埼玉,神奈川,千葉という,東京に隣接する3県,そして,北関東はまばらな感染という,3つのレイヤーに分かれている状況でした.

しかし,第三波と言われる現在は,東京に隣接する3県も東京化してしまい,北関東で従来の隣接3県同様に感染者が増えています.

東京はこれまでも感染経路が追えない,「市中感染」が半数以上で,想定される感染経路は無症状の若年層によるとされてきました.今それが,隣接する3県で起きていることでしょう.

それでも専門家は,症状のない人が検査を受ける必要はないという,矛盾しているとしか思えないことを言い続けています.

また,イベントの感染対策といえば,なんとかの一つ覚えで検温です.大半の無症状の感染者はフリーパスです.COCOAの義務化くらいできないんでしょうか.

こんな科学的知見に裏付けされないザルのような対策のままでいいんでしょうか.医療崩壊にまっしぐらのような気がします.