カマキリ先生こと香川照之氏は,何か月かの謹慎期間を経て,昨年末には復帰して歌舞伎に出演したそうですが,カマキリ先生は当分復活しないか,あるいは永久に復活なしかも知れません.
そんな中でもカマキリ先生がカマキリの次かその次かその次くらいに好きなクマバチが今年も飛び始めました.

わが家からスーパーまでの田舎道の途中でホバリングしていました.ホバリングといってもあちこち動くので,ビデオでは追い切れませんでした.一瞬ピントが合ったところのスティルです.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
カマキリ先生こと香川照之氏は,何か月かの謹慎期間を経て,昨年末には復帰して歌舞伎に出演したそうですが,カマキリ先生は当分復活しないか,あるいは永久に復活なしかも知れません.
そんな中でもカマキリ先生がカマキリの次かその次かその次くらいに好きなクマバチが今年も飛び始めました.
わが家からスーパーまでの田舎道の途中でホバリングしていました.ホバリングといってもあちこち動くので,ビデオでは追い切れませんでした.一瞬ピントが合ったところのスティルです.
ご注意: いわゆるネタバレが含まれますのでそういうの気にする人は読まないでください.
まずは,3月12日(日)が最終回だった,ブラッシュアップライフです.やはり全10話でした.
シリーズの後半は完全に心温まる友情物語で終わるのかと気楽に見ていたら,第9回で毒をもるなんていうサスペンスになってしまい,ひやひやしました.しかし,鍵を握る女とも言うべき三浦透子演じる元北熊谷市役所の後輩で第10話現在CAをしている河口美奈子の再びの登場です.彼女は主役の近藤麻美(安藤サクラ)たちが毒をもろうとしていた中村機長(神保悟志)を日頃から嫌な上司と思っていたところ,今回のフライトが中村機長の不倫旅行とわかり,そのことを奥さんに密告したとのことです.中村機長は毒をもられなくても搭乗できなくなったというなんともアクロバティックな展開となりました.
その後の展開は若くして機長になった麻美も宇野真理(水川あさみ)も1最大の目的を果たしたことであっさりその職を捨てて故郷に戻り市役所職員と保育士にそれぞれ転職2して,門倉夏希(夏帆),米川美穂(木南晴夏)となかよし4人組として幸せに長く暮らしましたとさという,安心して見終われる結びになりました.
もともとなのか,子供番組3に長く出演して培われたのかバカリズムの優しさが現れたと感じました.
2つ目は相棒の最終回です.相棒はシリーズ化前からずっと見てきましたが,今回は正直なところがっかりです.日本をこんなにしてしまったのは団塊の世代で,渡辺いっけい演じる私塾「ながとろ河童塾」塾長のいうとおりです.それを杉下右京が,塾長に向かって筆者の世代を名指しして,何もしなかったのは同罪だ的な指摘をしました.これは的外れで,悪いのは団塊の世代で,我々の世代は犠牲者です.非常に気を悪くしました.右京さんには「僕としたことが」と反省してもらいたいです.
3つ目は,ここのところ毎日楽しみに見ている冬の輪舞(2005年にフジテレビ系で放送された連続ドラマのチバテレによる再放送)です.とにかく普通の人には一生に一度起こるか起こらない(起こらない方が多い)かのような大事件が何度も起こり,ありえない偶然が何度も起こるというフィクションの極みとも言うべきドラマです.
全62話のうち第6話くらいから見ています.たまたまその回を見てから続けてみているわけですが,バラいろダンディで遠野なぎこを見ていると,誰しも感じると思いますが何か普通じゃない影というか重たいものを抱えているように見えるのですが,この冬の輪舞はまだ26歳の作品で,若々しいけどしっかりした演技をしていて,関心を持ったわけです.
その後,ネット検索をすると,遠野なぎこの実際の人生は下手をするとこのドラマよりも壮絶なのかもしれないと知りました.
今日の放送は第47話で終盤に来てます.楽しい内容のドラマではないですが,ますます楽しみです.
昨夜1の第8回を今朝見ました.
たしかに麻美(安藤サクラ)やまりりん(水川あさみ)の他に人生をやり直している人がいるだろうという予想は当たりましたが,そういうこて先の話だけではなくて,全体の印象は期待を大きく上回りました.
だいたいの驚きや感動のポイントはあちこちのSNSやBLOGやまとめサイトにあると思うので省略しますが,本当のヒーローは麻美ではなくてまりりんで,麻美はその生き方に共感してせっかく宿願の人間に生まれ変わることができるという来世を捨てて最後の5回目の人生を送る決意をしたところがなんとも良いですね.
ちなみに,受付係のバカリズムに老若男女何人か写っている写真を見せられた麻美が「どの人ですか」と問うとバカリズムが「これはフリー素材でどの人ということではなく,イメージです」との趣旨の回答をするところがまた何ともバカリズムらしいと感心しました.
むちゃくちゃな話なので,あちこちつじつまが合わないところがあってたいていのところは気にしませんが,一番大きな疑問で自分としては放置できないのは,「一周多く人生を送っているまりりんが最初の1周目で一緒に生きた麻美はどの麻美」2というものです.
街でバッタリ遭遇した1周目の人生で市役所の後輩であった河口美奈子(三浦透子)はその説明のために再登場したのかも知れません.彼女は「麻美が途中で市役所にいなかったので人生を繰り返していると思った」との趣旨のことを語っています.つまり,人生を繰り返していない人は,何度目の人生で出会っても1周目と同じ生き方をするということのようです.
SF的コメディーから感動の友情物語の様相を呈してきましたが,(たぶん)残り2回が楽しみです.
日曜夜1に放送された第7回を見ました.麻美(安藤サクラ)の人生4周目は医師で研究者になりました.3周目の人生で制作したドラマ「ブラッシュアップライフ」の番組スタッフのダメ出しが大いに効いて奮起した結果です.
今回面白かったのは,妹の遙(志田未来)が,「(人生)何周目?」とちらっと言ったところでした.このときは麻美は聞き流して,遙もしつこく聞くことはしませんでした.
そして4周目の人生では,第3回でいかにも謎の女2としてちらっと出演した水川あさみが,第3周まで仲良しだった2人(木南晴夏と夏帆)と代わって親友となりました3.
次回の予告編でまりりんは麻美に人生何週目と問いました4.次回ほとんどの人たちが人生を何周かやり直しているんだと言うことが解るんじゃないかと思います.
しかし,バカリズムのことですから,さらに面白い仕掛けをしてくるのではないかと期待しています.
バカリズムの脚本によるドラマその後も見てます.直近の放送は第6回で全10回とするとそのうちの半分を越したことになります.
同じ人が人生をやり直すと言う設定のドラマで人生の4周目が始まりました.
最初の人生では市役所の職員,2周目の人生では勉強の要領がわかって薬剤師になり,3周目の人生では少し気が緩んで成績は2周目より落ちて,テレビ局の社員になりました.4周目はまだ小学生です.
3周目ではさすがにネタが尽きて,自分の知ってるテレビの世界に話を持ってくるなんてバカリズムもたいしたことないなぁと思っていましたが,とんでもない誤解でした.テレビ局のプロデューサーとして自分が今実体験している「人生をやり直す」のをドラマにするというアクロバットに出ました.そのドラマは題も同じ「ブラッシュアップライフ」です.劇中劇が元の劇と同じコンセプトの話でしかも題も同じと言う非常にややこしい展開です.
その3周目の終わりは見ているほうからもかなり唐突で,安藤サクラ演じる主人公近藤麻美もかなりイライラして死後の世界の受付係であるバカリズムに相対します.たぶん,次あたりイライラが爆発して例の予備のワイシャツの出番になるのだなあと想像できます.
3周目では主人公が実体験している「人生をやり直す」ドラマについて番組のスタッフたちにかなり激しくダメ出しをされ1,そのことで4周目は今までとはずいぶん違う人生になりかけていて2これまた今後の展開が楽しみです.