クレカ付属電子マネーほど不便なものはないな

現在,電子マネー(FeliCa方式)の付いたクレジットカード(以下クレカ)を3枚持っています.最初に持ったのはR天カード(R天Edy付き)だと思います.おまけのポイントと,その後の通常利用時1%還元に釣られました.今日のように生活費のほとんどをクレカ払いにしていると,0.5%還元と1%還元ではその差はばかになりません.

その次は,クレカを作るつもりではなかったんですが,とあるネットバンクの口座を開いたら,マネーカードにクレカ機能と電子マネーWA〇Nが着いてきました.

3番目は,徒歩圏内のスーパーK△SUMIで金曜日に5%引きになるK△SUMIカードです.K△SUMIはAEONグループで,K△SUMIカードもイオンクレジットサービス株式会社扱いで,電子マネーW△〇Nが付いてきます.

電子マネーを初めて持ったのは,つきなみですがSUICAだったと思います.その次にANAマイレージカードに付いたEdyでした.これは東京駅前の分室に出向していた2006年に,同僚が昼食の代金を支払うのを見て便利そうに思い,ちょうどANAのマイレージカードにEdyが付いたもの無料だったので作りました.東京勤務が終わってからはあまり使わなくなりました.

でまあ,なんだかんだでFeliCaの電子マネーのカードが,5枚もあるわけです.少ない金額が分散して,電子マネー機能も,中身の金額もほとんど死蔵している状態です.

さらにやっかいなのはクレカの場合有効期限があることです.楽天Edyも電子マネーWAONも,新しいカードに移転する方法を用意していますが,「うまくいかない場合は使い切ってください」とあります😓

楽天カードが間もなく切り替えなので,まずAndroidスマホに楽天Edyアプリをインストールしました.これで準備はできたのですが,今日近所のドラッグストアで,買い置き用の菓子を,スマホの電卓アプリで計算しながらかごに入れていたら,あと21円余裕という状態になりました.ふと,うまい棒値上げのニュースを思い出して,うまい棒のコーナーに行って明太子味とチーズ味(本体価格各10円)を1本ずつ買うことにしました.これで税込みでぴったりになるか,1円足りないかです.足りなかったら現金を出すつもりでしたが,ぴったりでした.

これで楽天Edyは,新しいクレカに移転しないで済みました.

その後毎週水曜日も5% offになりました(2022/11/08).
SUICAはiPhoneに移転済です.

1番の情弱

ニュースなどで,「街の声」を聞くことがあります.客観性や統計的な意味が担保されないもので,テレビ局の都合の良い意見や感想だけ放送している,完全な印象操作のツールですね.

スマホ決済,キャッシュレスや,ネットバンキング等の街の声では,「個人情報漏洩などセキュリティーが心配で使っていない」という声が必ず紹介されます.これを見聞した,スマホ決済等を日常的に使いこなしている人たちは,笑ってみていると思いますが,こうした漠然とセキュリティーが心配な人たちの期待を裏切らない心配を裏付ける事件が度々起きます.

今回のドコモロ座の事件に関しては,1年以上前に同じ手口の事件(リンク切れ)があったと聞き,呆れるばかりです.

漠然とした不安のため使わない人々は,正しく恐れているということです.

デビットカードは恐すぎる

その後も,バカ発見器 キャッシュレス関係の検索を続けています.

最近,休眠口座化していたY銀行の口座を活用しようと,今までなかったその口座のマネーカードを作りました.

その時行員の質問に,深く考えず適当に答えた結果,デビット機能付きでクレジット機能のないマネーカードができて書留で送られてきました.

いままでデビットカードについて焦点を当てて検索してきたことはないけど,あとでよくよく考えてみれば,銀行口座直結って恐いんじゃないかと思って,ネット検索していたら,やはり恐いようです.たとえば,

などなど,背筋の寒くなる話がぞろぞろ見つかります.不正利用の際,対応するのが百戦錬磨のクレジット会社でなくて,仕事いい加減で何でも個人の顧客のせいにする銀行だってところがこの恐ろしさの根源ですね.

ということで,デビットなし・クレカありにすればよかったと後悔しています.さっさとデビット機能を止める手続きをしたいと思います.