モラルへの訴えかけは有害である

テレビのスポットCMでも、街中のポスターでも、モラルへ訴えかけをする広告をよく見ます1テレビは “ACジャパン” が多いですね..しかし,そうしたモラルへの訴えかけは,

  1. 訴えたい対象の人たちには届かない.
  2. すでにそうしたことを守っている人たちを萎縮させるなどの副作用がある.

と言う特性を持っています.

1については説明の必要はないと思いますが,訴えかけの対象となる人たちと言うのはそうゆう訴えを見ても自分に言われているとは思わないし、そもそもそうした類の情報に注意を払わない(だからモラルが低い)です.まあ,そんなもんだで,笑って済ませられますし,100人に1人,あるいは1000人に1人でも「改心」してくれれば効果があったと言えるかも知れません.

しかし私は2が深刻なので,こうした訴えかけはやめるべきだと常々考えています.

モラル意識の高い人たちはいつもこういう情報に敏感なので、普段から守っていることなのにより厳しく自分を律してしまうことがあると思います.

自分が急病で,本来救急車を呼ぶべき状況なのに,「その119番必要ですか」という標語が頭をよぎって,他の方法を考えているうちに手遅れになるってことが,たぶん実際起きていると思います.

そもそも,重症かどうかなんか素人じゃ判断できませんし,自分の体にいま起きていることとなると正常性バイアスも働くので,たとえ当事者が医療関係者だったとしても正しい判断ができないと思います2実際そういう話はときどき見聞きします.

あるいは,まれなケースだと思います(思いたい😓)が,こうした広告が,自分は守っているのに守ってない人がいると考えている人たちの怒りをあおり,他人の行動にまで文句を言い出したり実力行使をしだしたりする可能性があります(なんとか警察).

ということで,モラルへ訴えかける広告は,効果がないどころか有害だと,接する度に感じています.

滝沢カレン

滝沢カレンが,タレントとしてブレークするきっかけになったのは,「踊る! さんま御殿!!」への出演だったと思いますが,最初にその番組に出演したとき見ていました1Wikipediaによれば,2015年が最初らしい..今でも印象が鮮明に残っています.

ルックスは,個性的な部分はあるけど,とにかく非の打ち所がないですね.明石家さんま2現役のタレントなので敬称なし.とのやりとりはよどみなく言葉が出るんですが,それがなんとも不思議な感覚です.

これまで島田紳助氏3一般人なので敬称あり.や明石家さんま他によってたくさん発掘されてきたおばかタレントとは一線を画すセンスの持ち主です.

そんなわけで以来非常に興味を持っていて,Eテレで2017〜2018年に放送された,「NHK高校講座 あらためまして ベーシック国語」は,録画して全部見ました.最近では,「伯山カレンの反省だ!!」を録画して見始めました.

今後も活躍に注目していきたいです.

Walk, Don’t Run

といえば,The Venturesのヒット曲です.最近どこかのSNSで友人の投稿に出てきて,この曲名に関する長年の「思い」を思い出しました😓

ベンチャーズは,私が生まれた頃から,今日に至るまで活動を続けているようです.この “Walk, Don’t Run” がヒットしたのは1960年ということで,私が物心着く前ですが,その当時かその後にか親が買ったレコードが家にあったので,知ってました.

で,小学生のころからだと思うのですが,この曲の邦題が,「急がば回れ」となっていることに違和感を感じていました(今日まで).

まあ,たしかに,気がせいているときこそ,落ち着いて,安全な遠回りをした方が良いということは,走らずに慎重に歩いた方がいいということに通じます.しかし,意訳が過ぎますよね.

「急がば回れ」の起源は,琵琶湖を船で渡る近道をとるよりも,遠回りになる陸路を歩くかほうが安全だと言うことらしいですし.

いまはとっさに具体例を挙げられませんが,ことわざの翻訳は,かなり直訳語調のものから,この例のように元とは精神しか通じないような意訳がなされたものまでいろいろあります.

ただまあ,多少なりとも海外生活の経験があるものとしては,ことわざの類いは日常会話によく出てくるので,多少日本語としてこなれなくても直訳に近い方が,日本語のことわざから英語が(その逆も)が想起しやすくて助かります.

ばこじゅうよみ

重箱読みは誰でも知っていますが,その反対は何か,すぐには思い浮かびません.今どきは,ネットで「重箱読みの反対」って検索すればすぐ「湯桶読み」と出てきます.

しかし,湯桶なんてものはなじみがありませんし,生まれてこの方「湯桶」を自分の言葉として書いたり発したことはありません.ですから,毎回忘れてしまいます.

いっそ,「ばこじゅうよみ」にしてくれた方がいいのにと思い,いつもそこで終わります.しかし,「重箱読みの反対 ”ばこじゅうよみ”」で検索しても一件もヒットしません.

唯一のヒットになるようにこの記事を書きました.

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ばこじゅう読み

「参加者の一部が暴徒化」

当BLOGでしばしば指摘1現在は公開していない,旧BLOGとWikiを含めると複数回指摘しています.している,マスコミの不適切な常套句のひとつである「デモの参加者の一部が暴徒化」という観念的な表現ですが,今日22020年8月26日(水)昼のNHKニュースでは使われませんでした.NHKも少しは考えたようです.

「デモの参加者に紛れた暴徒が…」または,「デモの参加者を装った暴徒が…」と言うべきです.

そうでなければ,「客を装った男が店員に刃物を突きつけ…」は,「客の一部が強盗化して店員に刃物を突きつけ」と言わないといけません.