Gentoo (16) open-vm-tools

そう言えば,open-vm-toolsはインストール済みになっていると思っていましたが,確認したら,build途中でエラーが出て,インストールできていませんでした.原因はKernelの設定に1か所もれがあるとのことで,そこを修正してemergeし直し,インストールに成功しました.

しかし,どうも,gentooのopen-vm-toolsは,systemdに対応していないようです.

Debianを動かしてみると,

systemctl status open-vm-tools

で,たしかに動いていることが確認できますが,Gentooでは,open-vm-toolsを正しくインストールしたあとで同じコマンドを実行しても,open-vm-tools.serviceはないとつれない回答が来るだけです.

本当にopen-vm-toolsが原因だとしたら,Debianで同パッケージをuninstallして試してみれば解りますので,やってみました

ブートすらしなくなってしまいましたので,これは大事で,逆に解像度の問題と関連しているかどうかはさっぱり解りません.

VMWareの仮想ネットワークディバイスに対応したドライバー.
もちろん,uninstall前に,snapshotを撮っておいてあとで戻します.

Gentoo (15) 迷走中

現状として、サブのWSであるところのSlackware 64のマシンで動かしている、KVM/QEMU環境内にインストールしたGentoo AMD64 systemdには、日本語入力、webブラウザーそしてメールソフトをインストールして、WSとして9割がたの仕事が出きるようになりました。

まあ、細かい点をいえば、Anthyによる日本語入力は効率が悪すぎるし、仮想マシンなので大家の実マシンよりはもさもさ感があり、敢えて仮想マシンを動かして仮想WSとする必要があるのか大いに疑問です。

つまるところ、むかし、はまり込んでいた、Linuxインストール遊びだったんです。ここまでくればおしまいです。あとは消して別のdistroをインストールすればよいです。ああ、箱庭遊びといってもいい。

メンテ性については、DebianとかUbuntuのように、updateをバイナリーで持ってくる方が現実的ですね。Gentooでは、updateのコマンドを実行すれば、あとは自動でコンパイルしてくれ、手間はかかりませんが時間がかかります。

だから、陳腐化して困っているSlackwareの後がまに据えるdistroの候補としては、Debianより有力とは言い難いです。

筆者の現有のPCのうちで、もっともパワーがあるのは、Mac miniなのですが、そのゲストとして動くLinux WSとしての可能性はあります。ところが、VMWare Fusion下では、画面の解像度を800×600以外に設定できません。今時800×600では、何の仕事もできません。

そこで、VirtualBoxを思い出して、Gentooを1からインストールし直してみたり、ほぼ完成したKVM/QEMUのqcow2をVMDKにコンバートして稼働させてみたり、いろいろやっていますが、エミュレーターが安定しません。すぐ落ちます

ということで、KVM/QEMU下では、ほぼ十分なところまで来ましたが、WSとしての価値は見出せないし、Mac miniの有り余るパワーを活用して動かすLinux WSとしては技術的な壁に突き当たっている状況です。

2TBのHDD上で動いているので消す必要もないですが。
VMWareの機能拡張とVirtualBoxがコンフリクトしている感じもしますが、そもそも無料のVirtualBoxを使わないで有料のVMWare Fusionを長年使っているのは、このあたりに原因があったのかもしれません。まったく思い出せませんが。

gentoo (14) ibus+MozcもNG

日本語化について参照したページには,ibusとMozcをインストールしたように書いてあるので,もしかしてと思って,fcitxをインストールする前まで戻って,ibusをインストールした後にMozcのインストールを試みましたが,やはりNGでした.fcitxかibusかの問題ではなく,MozcのGentoo適用がふさわしくなされていないと言うことのようです.

ということで,結局,fcitx-anthyでしばらくいくことにします.

gentoo (13) GIMP

GIMPは楽にインストールできました。

FirefoxとThunderbirdはどちらもバイナリーにしました。その方が最新版が使えるし、とにかく一度やりましたがソースからのbuildは時間がかかりまくります。

gentoo (12) 日本語化2

100歩後退しましたが、大晦日の夕べは見るべきテレビがないので、集中して取り組むことができて、ようやく、日本語入力が出きるところまでたどり着きました。

まさにこの記事は、日本語環境がなんとか整ったGentooの仮想マシンで書いています。

ただし、Mozcのインストールは途中でエラーが出てどうしようもないのであきらめて、しかたなくAnthyにしました。Anthyは句読点を選べないので、カンマとピリオドにしたいのですが、このざまです。あ、顔文字もでない^^;

ibusではなくて、fcitxです。たしか、Slackwareでも、fcitxのバージョンをあげるとMozcがbuildできないことがあったようななかったような^^;

メインテナーがMozcをちゃんとbuildできるようにしてくれないかな^^;

当分は、fcitx-anthyで我慢します。