今さらMagSafeを試すことに

iPhone 14を手にして早4か月が経とうとしています.FaceIDにはほぼ慣れてきて,その他,iPhone 7との比較ではメモリーが大きいのでアプリが落ちることがほとんどなくなったというか,皆無になったことでしょうか.

またPokémon GOを動かしてもほとんど発熱はなく,バッテリーの消費も少ないようです.このくらいのゲームは余裕だということだと思います.さすが5nmプロセスです.iPhone 7(16nmプロセス)ではかなり本体が発熱して,バッテリーの消費も著しく,それでPokémon GOプレイ専用にAndroidスマホを購入することになったわけです.

だからiPhone本体の発熱やバッテリー消費の激しさ(=著しい充放電回数によるバッテリー寿命の短縮)もないし,Pokémon GOといえどもローエンドのAndroidのプレイはいろいろやりにくいので,もはやAndroidスマホを持つ理由はないのではないかと思うところですが,Androidスマホには唯一メリットがあります.それは,Pokémon GOプレイ時(実際にプレイしていなくてもフォアグラウンドにしている間)は,Googleに位置情報を送る頻度が高いことです.

iOS版Pokémon GOからGoogleに送られる位置情報の頻度は低く,徒歩で散歩に出かけても,Google MapsのTimelineにまともに経路が表示できません.たぶんアプリから送り出す位置情報についてAppleの制限があるのでしょう.

一方のAndroid版ではPokémon GOはGoogleの子会社NIANTIC製ですから,位置情報送出頻度の制約はたぶん緩いんでしょう.自転車でゆっくり走るくらいまではなんとか経路が再現できます(車だとちょっと厳しくなってきますが).

この一点だけのためにでもAndroidスマホでPokémon GOを動かすメリットはあります.

以上は前書きでしたが,iPhone 7になくてiPhone 14にあるのはMagSafeの吸着と充電です.これも少し本気になって調べるまで知らなかったのですが,吸着機能と充電機能は全く関連がない別物なんですね

充電に関してはiPhone本体のバッテリー寿命の短縮の寿命を縮めるという考察があちこちでなされているようで,試す程度に留めます.むしろ期待しているのは吸着機能のほうです.

そんなこんなで余り高くないMagSafe充電スタンドを注文してみました.

この出費の影響で,監視カメラの更新は2月以降にします.

公平性の観点から,身内のなあなあはなくて,もともと基準が緩いのでしょう.
充電のための位置決めをするという関連性はあります.
警察関係が「防犯カメラ」と呼ばせたがっている代物です.

Androidスマホを買い換えるか迷い中

どうも “愛用中” のSharp AQUOS sense4 liteは,Androidを12にしてから細かい不具合が増えた気がします.

一番気に入らないのが,画面がいつも暗いことです.

AQUOS sense4 lite (左)とiPhone 14

ポケットから出して机に置いた状態のAQUOSとiPhone 14です.

Android 12にしたのが今年の5月で,それから夏になりましたから,最初のうちは温度上昇でセーブ機能が働いているんだろうと思いがまんしていたのですが,毎朝氷点下となる真冬になっても状況は変わりません.どうしようもないときは手で輝度を上げてますが,またポケットに入れて出すとこの状態です.

どうもSharpが自動輝度調整を最適化できていないようです.

そこで,新しいAndroid機を買おうか迷っています.Sharpははっきり言って懲り懲りです.いろいろひどいんですが,一番気に入らないのがもう一つあってカメラのソフトです.安価なコンデジでもこんな使い勝手の悪いものはないと思います.

そして,Android機はPokémon GOのために買ったのですが,毎回輝度を手で調整するのでは使い物になりません.

これまでAndroid機は3台買いましたが,どれも安物買いの銭失いという言葉を裏付けるために存在しているように思います.

そこで今度は中級機を考えています.またAndroid本家じゃないのは,OSのアップデートもセキュリティーパッチも遅れに遅れて,しかもこのAQUOSのように自社のハードに最適化できないと言うこともあって懲り懲りです.

ということでPixel 6aを軸に考えています.

人生訓は,「迷ったら実行」で,できるだけそれに沿って生きてきたつもりです.しかし,それはあくまで人生に関わることと,もう一つ重要なことくらいに限定していて,その他は「迷ったらやめる」ことにしていますから,たぶん買わないで終わりそうです.

AQUOS sense4 liteも中級機の位置づけだったはずです😓
主に経済的な理由に起因しますが😓

その後のデータ通信量(3)

昨日でB-Mobileの最初の1か月が終わりました.637MBでした.一番多いのはシステムサービスでした.

結局開通初日の400MB余りが顕著でその後はほとんどの日で数MBで,47MB, 28MBというのが一日ずつありました.

今日から2か月目ですが,以後は月間300MB程度と思います.もう計測はしませんが,iPhoneの “統計情報をリセット” しておきました.

年賀状の宛名書き 2023

年賀状の宛名印刷の宛名データ生成は自作のPerlスクリプトでやってます.元になる住所はLDAP (OpenLDAP) に登録してあります.

何でそんな面倒くさいことをしているかというと,住所の二重登録が嫌だからです.かつてはMicrosoft Accessに年賀状を出す人の宛名を登録してありました.そこでよくあったトラブルは,自分用の汎用のアドレス帳とその年賀状専用のAccessのデータに齟齬が生じたのだけれどもどちらか正しいか解らないという事態でした.

それなら,自分の汎用アドレス帳から年賀状宛名を生成するか,少なくとも自分の汎用アドレス帳と年賀状のアドレス帳を同じツールで見比べることができるようにしよう,と考えました.たぶん2000年頃だと思います.

アドレス帳のデータベースと言えば,LDAPしかないようでした.もちろん,MySQLを使う手もないことはないですが,「同じツールで見比べる」という条件はクリアできそうにないです.

そこで適当にネットのドキュメントを斜め読みしたり,試行錯誤してデータベースを築き上げてたぶん20年間くらい使ってます.

「個人用の汎用のアドレス帳」も,そんなにこれが良いと言うこともなかったのですが,長年Macintoshを使い続け,1000件以上の登録があります.2011年から運用開始されたiCloudでアドレス帳がMacintosh, iPhone, iPod touch, iPadで同期されるようになってからは,何の迷いもなくiCloudのアドレス帳を使い続けて,メンテもよくしています.

iPhoneやMacintoshのアドレス帳でかつてはOpenLDAPのサーバーに接続できていたのですが,もうずいぶん前のiOSのupgrade時につながらなくなり,以降iOSやmacOSのupgradeのあとなどときどき試していますが利用できていません.

今一番優秀なLDAPのクライアントはMozilla Thunderbirdです.ThunderbirdとmacOSのアドレス帳を立ち上げて比較ができます.

そんなわけでLDAPに登録したアドレスと,今年年賀状を出すか出さないかを記したCSVファイルを照らし合わせて,年賀状を出す人のアドレス帳を吐き出し(CSV),それをLibreOfficeのDataベースに読み込ませて,宛名の差し込み印刷をしています.

いつの頃からかLDAPのslapdを

/path/to/slapd/slapd -h "ldaps:///"

という形で起動して,TLSのポートのみ聞くようにしていました.今回困ったのは,PerlのNet::LDAPがslapdに接続できないことです.TLSのみでもThunderbirdのLDAPクライアントはちゃんと接続できます.

この問題について,ベタな方法としては一旦slapdをkillallなどで止めてから,

/path/to/slapd/slapd -h "ldaps:/// ldap:///"

で起動し直せば解決します.

その後,得意なネットの斜め読み調査で,Net::LDAPの代わりにNet::LDAPSを使えば良いと言うことが解り,よりスマートな形で解決しました.

ただ,現在LDAPサーバーのメンテ方法で困っていて,phpLDAPadminというWeb UIがありますが,一旦開発者が見捨て,PHPのupdateで何年も前に使えなくなりました.その後GitHubでボランティアたちがPHPの仕様変更にだけ対応しているようです.また,上記のLDAPSのみのクライアントにはつなげられないようで,平文接続できるようにしてもエラーが出てデータベースのメンテ作業ができません.

いずれにしても元々のアドレスデータベースの一本化はかなり早い段階であきらめてしまったので,その後の経緯は妥当だったのかどうか考えると微妙ではありますがトラブルなくできているのでよしとします. 一番重要な,汎用アドレス帳とLDAPの年賀状用アドレスリストの齟齬を生じさせないということについては,修正は必ず両方のデータベースに対して行う,メモ欄に修正日を記す,でなんとかなっています.

LDAPという訳の分からないデータベース・デーモンを動かして利用することがむしろ目的化しています.

大半は現役時代の仕事がらみの登録で,現在はそのほとんどが無効と思われますが,消す作業はあえてしていません.

その後のデータ通信量(2)

B-MobileにMNPしてからのiPhone 14のモバイル通信量についての話の続きです.

適当に感じたところを書いてもしょうがないので,その後のその後は毎朝データを記録しています.

記録しているのは,B-Mobileのサイトに表示される総使用量,iPhoneの設定>モバイル通信に表示される「システムサービス」および,前回怪しいと思ったシステムサービスの中の「書類と同期」です.

日々の総使用量は3〜6MBです.個別では「システムサービス」が一番多いですが,その使用量は総使用量を上回る日もあってあんまりあてになりません.しかし,モバイル通信量のほとんどがこの「システムサービス」であると推測されます.

さらにシステムサービスの内訳ですが,「書類と同期」はその後わずかに0.1MB増えただけです.DNSサービスが地道に増えているように思いますが,記録を取っていないのでなんともいえません😓