新春早々の密造 (3)

昨日の測定で,ストーブの “弱” では,ほぼ1gで1分使えると言うことが解りました.

今日は,元の方の缶のかなり軽いやつ,中くらいのやつ,おろしたての3本を空のカセットガスの缶に移してみたところ,それぞれ約50g, 60g, 80g入りました.満タンで250gですから,それぞれおよそ1/5, 1/4, 1/3でした.

最初の “感じ” で1/4〜1/3と書いたのはまんざらでたらめでもなかったです.

そして,あたりまえですが,元の方の残量によってどのくらい移せるかが決まるということも改めて確認できました

その後の試行で,元の残量よりも缶の種類(メーカー)による差のほうが大きいことが解りました.もちろん同じ缶なら,元の残量が多い(=圧が高い)方が入ります.

新春早々の密造 (2)

密造を続けています😓

なんとなく感じで1/4〜1/3入るなんて書いちゃいましたが,実際測ってみると,1/5でした.

缶の重さは97.9gなので,中身は51.5g.缶の表示によると購入時の内容量は250gとのこと.

たぶん手持ちのストーブで30分くらいしかもたないと思います

手間の割には得られる燃料は少ないですが,コテライザー用燃料をそのまま空気中に放出せず燃焼させながら減らして,最終的にはスプレー缶として廃棄できるので悪くないです.

実際に測定したら “弱” で49分でした.

防犯カメラで悩む

一昨年の秋にあるベンチャーの防犯カメラを購入しました。最初は非常にいい感じで動いていたのですが翌年に入ってから時々Wi-Fiとの接続が切れるようになりました。それでもしばらくすると復活するまでそのまま使っていましたが夏には全く応答しなくなりました。本体のリセットなども試みましたが全く動いてくれません。そこでサポートに問い合わせたところ新しいものとの交換になりました。

交換品はもちろん最初はちゃんと動きましたがこれも1か月ほどで全くWi-Fiとつながらなくなりました。

結局二台立て続けで壊れたと言うことで、もう二度と買いたくない気持ちになりました。

それでモーションキャプチャーなどのソフトウェア処理はRaspberry Piでやることにして、防水で暗視機能があるUSBカメラをいろいろ探しました。しかし防犯カメラ機能がない単純なUSBカメラで目的に叶いそうな(防水で暗視機能が付いていて値段も高くない)ものがなかなか見つからず困っています。

そもそも一昨年、使えそうなUSBカメラがなかなか見つからないところ、知り合いからこのベンチャーの防犯カメラを教えてもらって買ったと言う経緯がありますので、1年ぐらい経ったところで同じように探しても、結局いきつくところはこのベンチャーのカメラになってしまいます。完全な敗北です。

負けを受け入れて買うしかないかな😓

2021年10月.
2022年.

新春早々の密造

コテライザーってのがあります.どこのご家庭にも必ず数本あるはんだごての亜種で,電気ではなくカセットガスコンロや昔のケムール人愛用の着火装置の燃料の主成分であるブタンガスを燃焼させて熱源とするものです.

メーカーのサイトにも書いてありますが,コテライザーはあちこちの部材が消耗品で,しかも一部は自分で交換できない様になっています.

コテライザー2本(手前)と類似品

そんなわけで,これまで何本も買ったんですが😓 今,コテライザーが2本と同じ動作原理の他社製品が1本の合計3本だけ残っています.しかし,どれもこれも動作が怪しくなってきています.何本か捨てましたが,ほとんどが着火しなくなり,点いても燃焼が安定せずこて先が暖まらないまま消えてしまうという状態になりました.1本だけまだ使えるのにタワーからとり落として真っ二つにしたことがありまして,あれは返す返すも残念です.

最初は電気コードを使わずに使用できるので屋外作業用としてかなり期待していまして,充填用のガスをたぶん10本くらいまとめて買ったのです.しかしそもそもコテライザーが消費するガスの量は少なく,しかもすぐに調子が悪くなるので,多くを負の遺産として残しそうな見通しとなりました.

スーパーやホームセンターで売られているカセットガス(左)とコテライザー専用ブタンガス

一度,残り少ないと思ってスプレー缶の収集日に出すためにニッパーで缶に穴を開けましたが,ものすごい量が噴出しました.一斉に気化したので温度が下がって白い霧になって風下に飛んでいきました.たまたま風向きが良く,民家のない方に行ったので何の問題も起きませんでしたが,肝を冷やしました.

完全に抜ききるまで穴を開けてはいけないと学習しましたが,抜ききる方法が解るまで何年もかかりました

上のノズルから普通に抜けば噴出量も調整できるので,殺虫剤(キンチョール)の噴出用のプラスチックを試してみました.

キンチョールの吹き出し口

微妙に合わないのですがなんとか使えます.しかし気化熱をものすごく使うので夏でも何十秒か出していると凍って,押さえている指が凍傷になる危険があります.

それでも毎日少しずつやって2本くらい空にしました.

ここまでやって解ったことは,ブタンガスは無色無臭であることです.よく「ガスくさい」と言いますが,あれはガスくさい臭い物質をガスに混ぜ込んでいるのであって,厳密には「ガスくさい物質くさい」と言うべきでしょう.液体のまま出てくると水より表面張力が低めのきれいな透明の液体です.すぐに気化して周りが凍ります😓

また,こうしたイタズラはけっして屋内でやってはいけません.ブタンガスは空気の2倍の重さがあるので床にたまります.ガスがたまった状態で床に置いたガス・石油のヒーターに点火したら爆発します😓

直接排出しても産業・商業での使用に比べれば排出規模は微々たるもので地球の温暖化にもほとんど影響ないですが,有効に利用したいとは前から思っていました.

一昨年でしたか,カセットガスを使うストーブを買いました.この燃料はブタンガスが主成分のLPGです.残念ながらガスボンベのサイズも噴出部分の構造も違うからそのまま流用はできません.

カセットガスボンベ(左)とコテライザー専用充填ブタンガス

空になったカセットガスストーブ用のボンベにコテライザー用のガスを充填できないか,というのを昨年末からいたずらし始めました.

双方の噴出ノズルを自転車の虫ゴムでつないで,空のボンベを下に,コテライザー充填用のボンベを上にしてノズルを合わせるようにして押し込むと,空の方に充填できます.なんかいけないものを「密造」している気分です.

また,充填元のコテライザー専用ガスボンベの圧が下がると移し替えができませんから,見当で1/3くらいから後はキンチョールの吹き出し口を使って捨てるしかないです.

ざっと調べたところでは,ブタンガスを生で放出するのと,燃焼して水と二酸化炭素にして放出するのとではどちらが地球温暖化に影響が大きいか解りません.

しかし,自分的経済としては少しずつでも移し替えて燃焼させた方が燃料費の節約になります.カセットガスが安いのでせいぜい数百円〜千数百円分と思いますが.

自転車の虫ゴムがもともと弱いのか,低温に弱いのか解りませんが,一度使うと穴が開いたり裂けてしまうので,これが消耗品として必要です.

ドライバーなどで押せば出ますが,抜ききるまでやるのはなかなか大変です.
もしくは,「ガスくさいくさい」.
スーバーやホームセンター,ドラッグストアなどで売られています.
しかし,1/4〜1/3がいいところです.

2023は素数ではない

一見すると素数かと思う2023ですが,なんと,17x17x7だそうです.17と7の倍数ってだけで十分な感じもします😓

さかのぼると2021はなんと43×47で素数ではなく2019は3の倍数なので,直近の素数の年は2017年です.

また,次の素数は2027年まで待たないといけないです.そして2029年と続きますが,その先はなんと2039年だそうで,それまで生きていたいものです.

ということで今年は素数でないので少し残念ですが,明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.

ちなみに昔のヨーロッパでは日が沈むと日が変わり,江戸時代までの日本では日が出ると日が変わるというのを “チコちゃんに叱られる” などで知りました.

したがって,12月24日のクリスマスイブは,12月25日の夕方( “evening” )だったわけで,「イブ」には前日という意味はありません.

また,日が出ると日が変わる日本では,1月1日の日の出はまさに新年が始まる瞬間だったわけです.そんなことも知らずに初日の出を見て浮かれている日本国民のなんと多いことか.

浮かれついでに子供のころ親に「初夢は1月1日の夜に見る夢だ」と言われたもんですが,その理由も知らずによく偉そうに言ったもんです.1月1日の日が出て日付(年も)が変わるんですからそれより前に見た夢は前年最後の夢だと簡単に分かる話です.

もうひとつついで言うと新年のカウントダウン直後に神社仏閣に詣でても初詣にはならないことも自明です.神社仏閣はさい銭がもらえるので文句は言わないでしょうけど.

(この記事は,当地の日の出の時刻6:50に公開されるようにセットしました.)

より科学的には1月2日の未明.