どんなに対策をしても感染リスクはゼロにはならない.これが真実です.
ではどのくらい感染リスクが下がっているかに関連して,興味深いデータが発表されました.
今シーズンの手足口病の患者数が昨年同期の1/100だそうで,プール熱などこの時期に流行る感染症も大幅に少なくなり,この10年間で最小だそうです.
この患者数の比較から,接触機会がどれだけ減っているかは,素人じゃとてもじゃないけど導き出せません.京大の西浦教授のような専門家がいろいろやってようやく出てくるのだと思います.
それにしても,明らかに接触機会が大幅に減っているのだと言うことが解ります.
せっかく接触機会がこのように減っても,GoToトラベルで,人数が増えたのでは,感染リスクは高まるわけで,この時期の施行は,天下の大愚策だと思います.
そもそも “Go to travel”って英語的におかしくないか