Gentoo (20) 現状まとめ

現在Gentooの仮想マシン(VM)を動かしている(試している)環境は,

  • Linux (Slackware64 14.2) KVM/QEMU
  • macOS VMWare Fusion
  • macOS VirtualBox

の3環境です.

いずれのVMも元はKVM/QEMUでインストールしはじめたもので,日本語フォントをインストールしたあたりで,コンバートして分かれました(実際ははるかに紆余曲折ありますが).

Gentooのprofileは,AMD64のsystemdです.

どのVMも,Mozcのインストールに成功して(Anthyよりましな)日本語入力ができるようになりました.

問題は,VMWare Fusionで動かしているVMのみ,画面の解像度を800×600以外に変えられないことです.環境設定で,解像度を変更すると,一瞬設定した解像度になりますが,すぐに800×600に戻ってしまいます.

Kernelについて,自分の設定が間違っているのかも知れないので,genkernelも試しましたが,症状は同じです.

VirtualBoxと,KVM/QEMUでは解像度変更が問題なくできます.

VirtualBoxでは,ときどきディスクアクセスができなくなり,その場合はホスト(macOS)をリスタートしないと直りません.

そういうわけで,安定性にも画面の解像度にも問題がないのは,Linux KVM/QEMUのみです.