「検査をしなければ患者は減るのだ」ってバカか(2) 〜「検査をしなければ患者は減るのだ」ってバカボンのパパか改め〜

中国は検査をあえてしないで,新型コロナウィルス肺炎(COVID-19)の感染者数,死亡者数を少なく発表している疑惑があるって,NHKはじめ民放各局も報じていますが,それは,日本もそうじゃないですか😓

著名人や識者も検査を徹底することの必要性というか,検査をさせないことの愚かさを主張していますが,多くはCOVID-19対策上の視点からの意見です.しかし,一番重要なのは患者の視点じゃないでしょうか.

今回のCOVID-19騒ぎに関わらず,ずっと前から,健康に関する番組はよく見てきました.その中で患者の最大の不安のひとつが,「自分の病名が解らない」ということを知りました.これは医療・保険関係者なら常識のようです.にもかかわらず,一貫して検査を抑制し続けるってどういうことなんでしょう.

患者(≅弱者)を尊重しない医療・保険政策って,もはや政権が好きな人たちが嫌いな某国と同じでしょう.

今朝NHKで,閉鎖されていた武漢で,検査もされず,重い肺炎で亡くなった父親のことを話す娘のインタビューを聞きましたが,日本でも同様のことは起こっていると思います(まさに,このタイミングで,重い肺炎を起こし,COVID-19と診断されないまま回復された方を存じてます).

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医療的には中等症でしょうか.意識があるうちは重症ではないようです😓

花粉症2020: エリザス使用開始

前回から1か月ぶりとなる3月26日(木)に耳鼻咽喉科クリニックに行き,シダキュアの処方をしてもらってきました.

前回の経験から,花粉の時期に自転車で行くのはまずいと思い,家人の車の空いているときにいきました.

今回も耳鼻科クリニックは大盛況でした😓

3月半ば頃からときどき,くしゃみと鼻水が出て,軽い鼻詰まりがあると訴え,点鼻薬のエリザスも処方してもらいました.エリザスは使用するならば1週間続けての方がいいとの説明を受けました.まあ,使い始めたら実質的に連続してシーズンの終わり(たぶん大型連休頃まで)まで使用するしかないと思います.

シダキュア効いてます(花粉症2020シーズン)

今年ははなこさんのデータを見る限り,当地の花粉飛散量は少ないです.とはいえ,ここまでアレルギーの薬(服用薬と点鼻薬)を使用しないで過ごせているのは奇跡のようです.シダキュアがいかに良く効くか,身をもって確認できています.

ただ,15日頃から,就寝中はなが喉に落ちて,喉が不快になって目覚めることが続いています.日中は少し鼻がつまり気味になる程度です.

シダキュアを処方してもらう前の検査で,スギほどではないけれどヒノキの花粉にもアレルギーがあることが解っています.

ヒノキの花粉の飛散のピークはtenki.jpの予想(下図)によれば4月上旬半ばから下旬半ばとのことで,まだ早いかも知れませんが,スギ花粉の予想も,2月下旬から3月下旬ですが飛び始めは2月3日だったということです.

ということで,そろそろヒノキの花粉の飛び始めなのかも知れません.アレルギーの薬の服用(and/or 点鼻)をはじめた方がいいかも知れません.

シダキュア服用開始後最初の花粉大飛散

はなこさんのデータをその後も見てます.

何日か前から,NHKの天気予報では,茨城県も花粉の飛散は「多い」という予想になりました.しかし,はなこさんのデータを見る限り昨日(2020年2月24日)までは,それほど飛んでいないようでした.

しかし,本日ついに本格的に飛散が始まったようです.

そんな本日,シダキュアを処方してもらいに片道30分かけて自転車で耳鼻科に行ってきました.

往きはよかったんですが,帰り道では鼻水が出始め,家に帰り着いたらくしゃみ鼻水の,花粉症の典型的な症状が出ました

シダキュアの効果は十分出ていると思います.何しろこの時期抗アレルギー剤と点鼻薬を使用せずに普通に生活しているというのが,この半世紀くらいあり得なかったことです.

それでも花粉が大量に飛散しているときに,自転車での外出は不要不急でなければ避けるのがよいようです.

.後注: 症状は夜遅くまで続き,翌朝もまだ少し鼻中の違和感が残っていました