SARPi4 update

Slackware ARM for Raspberry Pi4 (SARPi4)のfirmwareとソフトのパッケージ(公式のものとSlackBuildのもの)のupdateを久しぶりにしました.Kernelは6.12.61になりました.

いまは,sbopkgでdosbox-xのbuildをしています.ずいぶん時間がかかります.使ってないのだからupdateの必要もなかったのにと後悔してます😓

RPi5のサポートはないかなとSARPiとSlackware ARMのサイトを見てみましたが,相変わらずSlackware-current用はありますが現行の最新版Slackware 15.0についてはないです.やはり15.1ないし16.0がリリースされるまで,正式リリースのSlackwareのAArch64対応の動きはないようです.

Manjaroがへそを曲げる

ここのところ,メインworkstation (WS) であるM4 Mac miniのプチフリーズの原因究明に時間を取られ,サブWSであるx86_64マシンはほとんど電源を入れませんでした.

久しぶりにManjaro AMD64を起動したら146個のupdateがあり,早速施したのはいいのですが,日本語入力ができなくなりました😅 しばらく見限っていたのでへそを曲げられました.

今の時代,日本語が入力できないとなんの役にも立たないですね.

さて,どうしたものか.少し前の状態を仮想マシン化してあるので,その仮想マシンのupgradeをして,日本語入力ができるかどうか確認したいと思います.それもできないとなると困ったことになります.

VMWareからVirtualBoxへ

VirtualBoxは随分前,AMD64 (x86_64)版をIntel Mac miniで試したことがありますが,ホスト(Mac mini)を巻き込んでフリーズしてしまうようなことがあり,この不安定性では安心して使えないと判断して使うのをやめました.VMWare Fusionが個人ユーザーの非営利な利用には無料となったことも大きく,VMWare Fusionに一本化していました.

そのVMWare Fusionですが,Broadcomに買収されてユーザーアカウントもBroadcomのサイトに統合されましたが,ダウンロードさせてくれないのです.VMWare Fusionのアプリからの更新もできなくなっています.このあたりネットで調べると情報がありますが,chatか電話でカスタマーサービスに不具合の解消を頼まなければならないようです.今回一度解消できたとしても将来的な不透明感もあるので,今後の利用はやめる方向で考えています.

VMWare FusionでなければParallelsだろうと思って調べたら,サブスクリプション制になっていていい値段がします.

そこで,久しぶりにVirtualBoxを試している次第です.

独特なUIは相変わらずですが,昔に比べると安定したのかなという気もします.qemu-imgのconvert機能でVMWare Fusionで動いているマシンの仮想ディスクイメージvmdkをVirtualBoxのvdiに変換したらそのままブートできます.今この記事もVirtualBoxで動いているDebian ARM64 13.2で動いているFirefoxで書いてます.

当分VirtualBoxで遊んで,様子を見てみようと思います.

ワンコで電圧低下

Raspberry Pi OS (RPiOS) Trixie (13.1)にupgradeしたRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)のRTSP (Real Time Streaming Protocol)視聴はその後も快調です.

しかし,時々 “Low voltage warning”が表示されるようになりました.

これに関しては心当たりがあります.RPi3は現在リビングに置いていますが,リビングにはワンコがいます.ワンコの毛をRPi3のクーリングファンが巻き込んでファンの電流が増加したのだろうと推測し,見てみたらその通りでした.

ほこりまみれのRaspberry Pi 3 Model B

もう何年もほったらかしにしたように見えますが,リビングにもってきたのはRPiOSをTrixieにupgradeしたときですから,ちょうど1か月前です.

部屋は毎日Roombaで掃除しています.毎日なのに驚くほどほとんどワンコの毛のゴミが取れます.ですから1か月でこの程度は不思議ではありません.

今後のことを考えて,ファンレスのケースを使用しているRaspberry Pi 3 Model B+と置き換えました1それがもともとのフォーメーションなのですが,Trixieにupgradeする手順の都合で,入れ替わりました.

ATOM Cam 2のRTSPをRasPi3で見る Trixie update (2025/10/18)

前回のupdateから3週間ですが,Raspberry Pi OSをTrixie (13.1)にupgradeしたので,現状をまとめます.

ATOM Tech社のATOM Cam2が出力するReal Time Streaming Protocol (RTSP)をRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)および同+ (RPi3+)で視聴するシステムを少しずついじりながら運用しています.

概況

VLCによるRTSP視聴は,RPi3, RPi3+どちらにおいても非常に安定しています.特に,RPi3のほうは実用レベルの安定性です.

現在の状況 (RPi3, RPi3+共通)

システム構成

  • 1GB RAM, 32GB microSDカード (RPi3+は64GB)
  • Raspberry Pi OS 13.1 (Trixie)
  • rpi-swap (ZRAMとfile swapのハイブリッド.RPiOS Trixieのデフォルト設定)

Waylandでは安定しないので,raspi-configでX11を選択します.

VLCの起動

$HOME/bin/run_vlc.sh

#!/bin/bash
killall vlc
sleep 3
DISPLAY=:0 /usr/bin/vlc   \
	-f \
	rtsp://カメラのUserID:パスワード@カメラのIPアドレス/live	\
  	> /dev/null 2>&1 &

systemdの設定

$HOME/.config/systemd/run_vlc.service

# run_vlc.service
[Unit]
Description=Run vlc
DefaultDependencies=no
After=graphical.target

[Service]
Type=simple
ExecStart=/PATH/TO/THE/SCRIPT/run_vlc.sh
TimeoutStartSec=0
RemainAfterExit=yes

[Timer]
OnBootSec=15sec

[Install]
WantedBy=timers.target

設定

ユーザー権限にて

systemctl --user enable run_vlc

再起動の仕組み

$HOME/bin/rerun_vlc.sh

#!/bin/bash
systemctl --user restart run_vlc 

$HOME/.config/systemd/user/rerun_vlc.service

# rerun_vlc.service
[Unit]
Description=Re-run vlc
DefaultDependencies=no
After=run_vlc.target

[Service]
Type=simple
ExecStart=/PATH/TO/THE/SCRIPT/rerun_vlc.sh
TimeoutStartSec=0
RemainAfterExit=no

[Install]
WantedBy=default.target 

$HOME/.config/systemd/user/rerun_vlc.timer

# rerun_vlc.timer
[Unit]
Description=Rerun vlc every day at 11:32
After=graphical.target

[Timer]
OnCalendar=*-*-* 11:32:00
OnCalendar=*-*-* 04:30:00

[Install]
WantedBy=timers.target

設定

systemctl --user enable rerun_vlc.timer

解説

RPiOS 13.1 Trixieで採用されたrpi-swapの効果と,VLCのたゆまぬupdateのおかげと思いますが非常に安定です.RPi3ではほとんどVLCが落ちることはなく実用レベルと言えると思います.RPi3+ではまだ1日に1度くらいの頻度で落ちます.

VLCが落ちるケースでも従前は画面がフリーズすることが多かったですが,Trixieにupgradeして以降1OSのupgrade効果かVLCのupdateの効果かは不明.はフリーズはなく,VLCの表示窓がフルスクリーンを終了してエラーメッセージが表示されるようになりました.フリーズ状態でVLCやOSを再起動するには数分無駄時間がかかりましたが,フリーズしないので再起動も即できます.

また,その後確認はしていませんが,Raspberry Pi 4 Model BやRaspberry Pi 5では余裕で安定動作するはずです.

Rapsberry Pi Zero 2もTrixieにupgradeしましたが,VLCで当該のRTSPを視聴すること自体が不可能な状態です.