Gentoo RPi (19) 一旦終わり

fcitxをunmergeして,ibusをmergeして,Mozcを再インストールしてみましたが,ibusがまともに動いてくれません.

ということで,Raspberry Pi 4でRaspberry Pi OSを使わないで,使える😓Workstationはできないかなという,試みはおしまいにします.

形としては何も残りませんが,Gentooの使い方と,Raspberry Pi用のKernelのクロスコンパイルと,自前のコンパイルの仕方をマスターできたのは大きな収穫だったと思います.

Gentoo RPi (18) 最後のあがき

ものすごく時間がかかりましたが,インストールできる範囲のKDE関係ソフトのインストールをしました.遅いながらも,Firefoxを含めて動きます.

しかし,日本語が入りません.AMD64 (x86_64)のGentooにあっさりインストールできたfcitx + MozcをRapsberry Pi 4にもインストールしましたが,うんともすんとも反応しません.日本語入力の設定をしようとしても,

というダイアログが出てしまいます.kcm-fcitxには,ARM64用はありません😓 fcitx-configtoolもありません.もう少しよく判っていれば,configファイルをエディターでいじるってこともできるかもしれません.

しかし,そもそもfcitxが全く起動してくれる気配がありません.

そこで,再度,USEフラグを “-fcitx4 ibus” にして,ibus環境でMozcを再buildしてみます.

これでだめなら,一旦終わりにします.日本語が読めても,書けなければWSとしては全く使い物になりません.

しばらく置いて,updateして日本語環境が使えるか再挑戦することにします.

結局だめ

ibus + Mozcにしてもだめでした.ibusも動いてくれません.一旦ここで終わります.

実際は,なかなかインストールできなかったのですが,Raspberry Piと比べれば「あっさり」という印象です😓

Gentoo RPi (17) qtwebengineのbuildに29時間

かなりswapを使ったようで,qtwebengine-5.12.2のemergeに29時間6分49秒かかりました😓

Core i7のマシン(AMD64 WS)では,4時間15分24秒でしたから,総合的なマシンパワーは6.8:1ということになります.

AMD64 WSは,32GBのメモリーを搭載していて,make -j16にしても,swapを使う事はめったにありませんが,Raspberry Pi 4 8GBは,しばしばswapを1〜3GB使ってましたが,これはけっこう大きな足引っぱりとなったと思います.

ちなみに,kde-apps-metaのemergeは,まだ続いています😓

Gentoo RPi (16) Chromiumのほうがヘビー

AMD64 (x86_64)のマシンで,Chromiumのemergeをしたところ,およそ6時間10分で完了し,ちゃんと動いています.今この記事もChromiumから書いてます.

もし,AMD64 WSとRaspberry Pi 4 (RPi4) のemergeに関する総合的な速度が,先の推定どおり,3.7:1だとすると,RPi4では23時間くらいかかりそうです.

しかし,Raspberry Pi 4の実力はもっとないよう(qtwebengineのemergeは,11時に終わると見込んでいましたが,14時半を過ぎてもまだコンパイル中です)で,たぶん,24時間を軽く超えると思います.

ということで,Firefoxのほうがずっと軽いです😥

Gentoo RPi (15) 絶望的

Raspberry Pi 4のGentooは,現在, kde-apps-metaという,普通のdistroならついてくる(けどほとんど使うことのない)小間物のbuildをしています.その中でも昨日からずっとかかずらわっているソフトがあって,コンパイルのステップの分母が,29072もあります.

emerge.logで見てみると,qtwebengineだそうです.UNIX Timeで “1611825911” なので,昨日の18:25から始めていて,この記事を書いている時点で,11時間半が経過して,分子の方は20500ですから,あと5時間強かかりそうです.

AMD64 (x86_64)のマシンの方で,調べてみると,たったの😥4時間25分で終わっていますから,総合的なマシンパワーは,3.7:1ということになります.ちょっと残念な数字です.

ちなみに,Raspberry Pi 4でPlasmaのスクリーンロッカーが走り出すと,スクリーンロッカーとX11でCPUの使用率の合計がほぼ100%となり,4つの内の1つのコアを専有していることになるので,多量のemergeの前には,GUIを止めてます.

ということで,一旦仕上がったところで,今後多量のupdateが来ると,何時間どころか,何日もemergeしっぱなしということになりそうなので,およそ実用的とは言えません.

それと,日本語入力の問題は未解決のままです

ここまでやったので,KDE/Plasmaの一応仕上げまでやります.

2021年1月28日
Stableでない,Mozcのemergeに成功したけれど,動いてくれない状態.