移住50年目の乗船名簿

Eテレで昨年末に2回,今年1月と2月に1回ずつの都合4回で放送された,標記の番組をつい先日見終えました(1, 2回は年末に見て,後半の2回を最近見ました).

この番組は今から50年前に「あるぜんちな丸」という貨客船1名前だけは記憶にあります.で,南米に移住した人たちを,50年前は船に同乗し,その後10年,20年,31年,そして今回の50年後に尋ねて取材したドキュメンタリーです.

普通のどんな人の人生だって,下手なドラマでは到底およばない波瀾万丈がありますが,2度と戻らない覚悟を決めて,日本の家や土地を売り払い,何十日もの船旅を経て,未開の地に渡った人々の人生は,どれも想像を超えたものです.

努力のうえに知恵を活かして,ニンニク栽培で大成功したものの,急な政策の転換で輸入ニンニクに押されて結局農地を放棄した一家,大恋愛の末駆け落ちした妻と南米に渡ったものの(最初のドキュメンタリー),妻への今で言うDVで,3回も流産させ(10年後),結局離婚して妻は日本に帰り(20年後),工場の技術者となり1人で暮らしていましたが(31年後),近年,首都周辺の地価高騰にうまく乗り財産をなした人(50年後)など,人生は努力だけでは,どうにもならないものだと感じます.

自分のわずか1年ちょっとの海外赴任でも,経験したり見聞したりしましたが,難しいのは子孫のアイデンティティーですね.移住する本人たちはたいてい日本で教育を受けてから行くわけですが,現地で生まれ育った子供たちは,皆,日本とその国の間で苦労しているようです.


返信メールを受け付けないクソサイトは迷惑設定

企業や団体から,「このメールの差し出しアドレスは送信専用で,返信しても対応しない」って,但し書きが書いてあるメールがよく届きます.それに実際に返信してみると,定型の自動返信メールが返ってくるって,こんな一方的なやり口は,どう考えても迷惑サイトですよね.

契約しているS生命から繰り返し,「家族情報登録のお願い」メールが来ます.登録の前に,よくあるように,「同意」を求められますが,日本の企業の例に漏れず,個人情報を関連企業に提供する旨が書かれています.そんな,自社だってちゃんと個人情報を管理してくれるのか不安なのに,S生命には関連があるかもしれないけど,わたしゃちっとも知らない企業に,こちらの家族の個人情報を提供して,もしなんかあったら責任取れんのかよ1たぶんじっくり読めば,責任は取らないってどこかに書いてあるに違いありません.って,誰だって当然思いますから,これには同意できません.

この一点に同意できないために,家族情報は登録できないのです.たぶん,EUの基準だったら,個人情報の提供先は,顧客の側で選択できるようにしないといけないはずです.

で,その苦情を言いたくても,サイトにWeb UIによる質問コーナーや,メールによる問い合わせのための窓口メアドが書かれていませんし,もとの案内メールに返信しても,定型メールが返ってくるだけです.

ということで,向こうの欲しい情報を登録しないため,「家族情報登録のお願い」メールが繰り返し届く状態が続いています.

こちらではどうしようもないことを要求するメールが一方的に,繰り返し送られてくる,ってこれは迷惑メール以外の何ものでもありません.

そもそも契約者に何かあったとき,相続人や関係者を探し出すのは保険会社の仕事でしょう.それを手抜きするために,こちらに手間暇かけさせて事前に登録させておいて,しかもその際に,個人情報を盗って,会社側の好きなように利用させろって虫が良いにもほどかある.

とりあえずは迷惑メールに設定しましたが,それでは先方に何にも影響ないでしょうから,メール配信先を自宅サーバーにして,送信元をリジェクト設定して,エラーメールとして返信するようにするつもりです.

デビットカードは恐すぎる

その後も,バカ発見器 キャッシュレス関係の検索を続けています.

最近,休眠口座化していたY銀行の口座を活用しようと,今までなかったその口座のマネーカードを作りました.

その時行員の質問に,深く考えず適当に答えた結果,デビット機能付きでクレジット機能のないマネーカードができて書留で送られてきました.

いままでデビットカードについて焦点を当てて検索してきたことはないけど,あとでよくよく考えてみれば,銀行口座直結って恐いんじゃないかと思って,ネット検索していたら,やはり恐いようです.たとえば,

などなど,背筋の寒くなる話がぞろぞろ見つかります.不正利用の際,対応するのが百戦錬磨のクレジット会社でなくて,仕事いい加減で何でも個人の顧客のせいにする銀行だってところがこの恐ろしさの根源ですね.

ということで,デビットなし・クレカありにすればよかったと後悔しています.さっさとデビット機能を止める手続きをしたいと思います.

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

鉄血宰相ビスマルクの有名な言葉です.

解っちゃいるけど,人類は歴史に学びません.だから何度も戦争を繰り返しますし,大都市への一極集中や格差の拡大が野放しにされています.

何でそんなに愚かなのか.その理由は自分の経験で解りました^^;

最近は,時間をつぶすのに任天堂スイッチのLet’s Goイーブイをすることが多いのです.例えばある特別なアイテムの入手方法について,世間の人はみんな知っていて,自分だけ知らないことだったとしても,自分で発見できたらこれは格別です.たぶん脳内モルヒネ,エンドルフィンが出るんだと思います.

海外旅行でもそういうことがあります.どこそこの街のイタリアンなカフェのフォカッチャが格別だなんてことが,「なんとかの歩き方」や,今日ではwebの旅行情報に書かれまくっている事だとしても,その予備知識なく(あるいは,ごく断片的な情報だけから)自分で発見したらうれしくて仕方がありません.

ですから,脳内モルヒネを出すために,ゲームをするのも旅行に行くのもなるべく下調べをしないのが良いです.

ただし,あまりにもその発見に時間と労力とお金がかかるようでしたら,ストレスになるので,その難易度に応じた調査をした方が良いです.多少の調査をしても,人に手取り足取り教えてもらったり,連れて行ってもらうよりは脳内モルヒネが出ます.

経験で何かを得ると脳内モルヒネが出るから,人は経験に学ぶんです.本を読んで学んで興奮する 変態 賢者は,いることはいますがごくまれでしょう.

以上が私の経験に学んだことです^^;

「プリペイドは使いすぎる心配がない」ってバカか

最近,「キャッシュレス」で検索すると,アホ著名ブロガーから,一流企業のサイトの記事まで,トンデモ記事がたくさんヒットするので暇つぶしに利用しています.

アホブロガーでなくて,大手の会社のサイトでは,たいてい,そもそもキャッシュレスとはからはじまる体系的な説明を掲載しているところが多いです.そこによく出てくるのが,「プリペイド(やデビット)は,使いすぎる心配がないから安心です」って記述です.

デビットまで含むと,根本的に間違っています.口座残高をちょうど使い切った状態を「使いすぎない」と言えるのか.また,定期預金があれば,普通預金口座はマイナスになっても使えますので,それでも使いすぎないって言い張るのか.

あんまりバカすぎるので,ここではデビットの件は考えないことにします.

プリペイドに関しても,オートチャージ機能をオンにしていれば,これも「使いすぎる心配はない」は根本的に誤りになりますから,この機能もオフが前提とします.

しかし,毎回毎回現金でチャージするプリペイドって便利でしょうか.また,現金をATMから引き出して,その現金をチャージする機械に入れる事を考えると,はたしてキャッシュレスって言えるんでしょうか.

こういう突っ込みどころとは別に,筆者が個人的に感じるプリペイドカードの陰の部分は,その残額は死に金であるということです.

プリペイドカードを使う人は,たいてい複数枚のプリペイドカードを持っていると思います.筆者もなんだかんだで3枚持っています.取り扱い店で現金と同様に使えるポイントカードも含めれば,その倍を越えます.これら全部の残高を合計すると,2万円を越えます.

このうち,1〜2枚の日常的に使うプリペイドカード・ポイントカードを除けば年に数回使うのが良いところです.これらに入っている残額は,ほとんど流動しない,死に金です.かといって,年に数回の使うときに死に金分(残額)がなければ,プリペイドカードの用をなさないです.

そして,もし私が死んだら,相続権のある家族の誰もが使えない本当の死に金になる可能性が大です.