PHP-8.5か4への移行 (1)

今日現在12025年12月31日(水).,PHPの最新安定版は,8.5.1です.多くのLinux Distribution (以下 “distro”)では,8.4.xの10以降が正規に配布されているようです.8.4.xは既にOld stableで,最終は8.4.16です.

さて,PHP-7.4.33で動いているWordPressには管理画面にログインする度に「新しいPHPにしろ.最低限8.3.xにはしろ(意訳)」と叱られます.

Slackware ARM 15.0 (32bit版)は7.4.33が最新です2この辺がなんとも明確ではなくて,Slackware ARMの正規のupdateできたのか,自分でbuildしたのか,残存のファイルなどを確認しましたが,判りませんでした..Slackware ARM (aarch64版)は,Slackware-currentというまあβ版のような状況です.そこについているのは8.4.10で,これが使えればWordPressには叱られなくなりますが,32bit用に自分でコンパイルし直さなければなりません.

そこでやってみました.昨日32025年12月30日(火). 記録しないで適当にやったのですが,以下思い出しながら書きます.

最初は,最新のソース8.5.1をかつて自分で7.3.9をビルドしたときのconfigure optionでやりました.このときのホストは既にARM(Raspberry Pi 4 Model B)でした.

いくつかのwarningがでたものの,configureもmakeも成功しました.しかし,WordPressは起動してくれません.

こんなエラーメッセージが出て手がかりすらありません.

やむなく,8.4.16のソースをコンパイルしても同様です.また,configure オプションは,Slackware aarch64 currentから持ってきて試しましたが,これも同じです.

その過程でPukiWikiも動かしてみたのですが,なんと,とりあえずは動きます.細かいところは確認していませんが😓

今日は,

  • 7.4.33をSlackwareのphp.SlackBuildスクリプトでbuildしてみる
  • うまくいったら,そのconfigureオプションで8.0.xをbuild
  • うまくいったら,8.1.x…

としてみようかと考えています.

SARPi4 update

Slackware ARM for Raspberry Pi4 (SARPi4)のfirmwareとソフトのパッケージ(公式のものとSlackBuildのもの)のupdateを久しぶりにしました.Kernelは6.12.61になりました.

いまは,sbopkgでdosbox-xのbuildをしています.ずいぶん時間がかかります.使ってないのだからupdateの必要もなかったのにと後悔してます😓

RPi5のサポートはないかなとSARPiとSlackware ARMのサイトを見てみましたが,相変わらずSlackware-current用はありますが現行の最新版Slackware 15.0についてはないです.やはり15.1ないし16.0がリリースされるまで,正式リリースのSlackwareのAArch64対応の動きはないようです.

電圧低下はACアダプターが不良か

前回ワンコの毛がファンに絡まり電圧低下を引き起こしたのではないかということで,ワンコのいるリビングにはRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)に代えてファンレスのケースに入っている同B+ (RPi3+)を置いています.電源は前回電圧低下の警告が出たときと同じものを使っています.

この電源はUSB電源アダプターで,5V 3Aをうたっています.RPi3もRPi3+も必要な電源は5V 2.5Aなのでどちらでも十分なはずです.

しかし,あいかわらず電圧低下の警告が出ます.これはその5V 3Aの電源が不良としか考えられません.

5V 2.5A以上の電源の予備はないので困っています.

ワンコで電圧低下

Raspberry Pi OS (RPiOS) Trixie (13.1)にupgradeしたRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)のRTSP (Real Time Streaming Protocol)視聴はその後も快調です.

しかし,時々 “Low voltage warning”が表示されるようになりました.

これに関しては心当たりがあります.RPi3は現在リビングに置いていますが,リビングにはワンコがいます.ワンコの毛をRPi3のクーリングファンが巻き込んでファンの電流が増加したのだろうと推測し,見てみたらその通りでした.

ほこりまみれのRaspberry Pi 3 Model B

もう何年もほったらかしにしたように見えますが,リビングにもってきたのはRPiOSをTrixieにupgradeしたときですから,ちょうど1か月前です.

部屋は毎日Roombaで掃除しています.毎日なのに驚くほどほとんどワンコの毛のゴミが取れます.ですから1か月でこの程度は不思議ではありません.

今後のことを考えて,ファンレスのケースを使用しているRaspberry Pi 3 Model B+と置き換えました1それがもともとのフォーメーションなのですが,Trixieにupgradeする手順の都合で,入れ替わりました..

ATOM Cam 2のRTSPをRasPi3で見る Trixie update (2025/10/18)

前回のupdateから3週間ですが,Raspberry Pi OSをTrixie (13.1)にupgradeしたので,現状をまとめます.

ATOM Tech社のATOM Cam2が出力するReal Time Streaming Protocol (RTSP)をRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)および同+ (RPi3+)で視聴するシステムを少しずついじりながら運用しています.

概況

VLCによるRTSP視聴は,RPi3, RPi3+どちらにおいても非常に安定しています.特に,RPi3のほうは実用レベルの安定性です.

現在の状況 (RPi3, RPi3+共通)

システム構成

  • 1GB RAM, 32GB microSDカード (RPi3+は64GB)
  • Raspberry Pi OS 13.1 (Trixie)
  • rpi-swap (ZRAMとfile swapのハイブリッド.RPiOS Trixieのデフォルト設定)

Waylandでは安定しないので,raspi-configでX11を選択します.

VLCの起動

$HOME/bin/run_vlc.sh

#!/bin/bash
killall vlc
sleep 3
DISPLAY=:0 /usr/bin/vlc   \
	-f \
	rtsp://カメラのUserID:パスワード@カメラのIPアドレス/live	\
  	> /dev/null 2>&1 &

systemdの設定

$HOME/.config/systemd/run_vlc.service

# run_vlc.service
[Unit]
Description=Run vlc
DefaultDependencies=no
After=graphical.target

[Service]
Type=simple
ExecStart=/PATH/TO/THE/SCRIPT/run_vlc.sh
TimeoutStartSec=0
RemainAfterExit=yes

[Timer]
OnBootSec=15sec

[Install]
WantedBy=timers.target

設定

ユーザー権限にて

systemctl --user enable run_vlc

再起動の仕組み

$HOME/bin/rerun_vlc.sh

#!/bin/bash
systemctl --user restart run_vlc 

$HOME/.config/systemd/user/rerun_vlc.service

# rerun_vlc.service
[Unit]
Description=Re-run vlc
DefaultDependencies=no
After=run_vlc.target

[Service]
Type=simple
ExecStart=/PATH/TO/THE/SCRIPT/rerun_vlc.sh
TimeoutStartSec=0
RemainAfterExit=no

[Install]
WantedBy=default.target 

$HOME/.config/systemd/user/rerun_vlc.timer

# rerun_vlc.timer
[Unit]
Description=Rerun vlc every day at 11:32
After=graphical.target

[Timer]
OnCalendar=*-*-* 11:32:00
OnCalendar=*-*-* 04:30:00

[Install]
WantedBy=timers.target

設定

systemctl --user enable rerun_vlc.timer

解説

RPiOS 13.1 Trixieで採用されたrpi-swapの効果と,VLCのたゆまぬupdateのおかげと思いますが非常に安定です.RPi3ではほとんどVLCが落ちることはなく実用レベルと言えると思います.RPi3+ではまだ1日に1度くらいの頻度で落ちます.

VLCが落ちるケースでも従前は画面がフリーズすることが多かったですが,Trixieにupgradeして以降1OSのupgrade効果かVLCのupdateの効果かは不明.はフリーズはなく,VLCの表示窓がフルスクリーンを終了してエラーメッセージが表示されるようになりました.フリーズ状態でVLCやOSを再起動するには数分無駄時間がかかりましたが,フリーズしないので再起動も即できます.

また,その後確認はしていませんが,Raspberry Pi 4 Model BやRaspberry Pi 5では余裕で安定動作するはずです.

Rapsberry Pi Zero 2もTrixieにupgradeしましたが,VLCで当該のRTSPを視聴すること自体が不可能な状態です.