Evernoteと決別することに

何でもかんでもEvernoteに放り込んでおけばいい,ということで,しばらくやってきましたが,やめることにします.

今時,OSの検索機能や,クラウドの検索機能で,わざわざEvernoteに入れなくても,たいていのファイル形式のものは内容がカタログ化済みで,さっさと検索してくれます

最大の悩みは,Evernoteをやめるときどうするかです.XMLとしてはき出してはくれますが,そんなに便利とはいえません.OS内のファイルなら,そのOSの使用をやめることにしても,次に使うOSで読み込むだけの話です.

関連データを見つけやすい,検索しやすい,自分の複数のPCやスマホ・タブレット端末でもデータを利用したい,ということで考えると,各OSをiCloudや,GoogleDriveと併用すれば良いだけの話しです.この点ではEvernoteにアドバンテージはなく,閉じたEvernoteの世界に入れるというのが,大きなディスアドバンテージに感じてきました.

ということで,閉じた世界であるEvernoteからさよならすることにしました.とはいえ,かなりのデータを放り込んできたので,当分は読み出しのみで使用します.

ちなみに,職場のアカウントのほうからは,全部はき出して,ノートを全部削除しました.もうアクセスすることはないと思います.

利便性や先々のことで,どうかなぁと疑問を持っていたところに,日経との提携のニュースが,やめる決断のきっかけになりました.

Evernoteの有料版は,よりすぐれた検索機能,例えば,PDF内のbitmapデータの認識・検索もサポートしてくれます.

KVM (2) なかなか厳しい^^;

なかなかきびしいです.

一応必要なソフトのbuildは成功しました.いろいろ依存性があり,xfsprogs, dmapi, GNU parted, lvm2などのupdateが必要で,libfdt, libvirt, libvirt-glib, libyajl そして qemuのbuild & installが必要でした.

やっと準備完了して,テストに入りましたが,システムが不安定になり,特にnVidiaのaccelarated driverが固まりまくりです^^;.この開発システムは,わが家のルーター兼サーバーで,これを何度もハングアップさせるのは,日常生活にあまりにも影響が大きいので,これ以上のテストは断念しました.

仮想システムのセットアップのために,ハードのシステムがもう1台必要です^^; なんとも皮肉な^^;;

BIOSのVirtualizationをEnableにしただけで不安定になった感じもします.

KVM

クラブのサーバーのディスクが飛び,修復はしない方針にして,会員サービスの受け皿をどうするか相談したり,考えたりしました.

無料でそこそこのレベルのサービスが受けられる,会員ホームページやMLについては,Googleのサービスを使用することになりました.クラウドでもあり,アウトソーシングでもありますね.

では,会員限定の情報やファイルの蓄積をどうするか.これについては,ながねん,便利に利用してきたWikiをどうしても立ち上げたいです.そのためには,自前のサーバーを立ち上げるか,安いレンタルサーバーを利用するかのどちらかにするかということになります.

前のサーバーを置いていた施設の責任者から,そこで運用しているサーバーでKVMを走らせているが,CPUロードやディスク容量がそれほど大きくなければ,クラブのサーバーもひとつの仮想マシンとして動かしてもいい,という話があったので,うまくいくかどうか解りませんが,とりあえずそっちの方向で行ってみることにしました.

私の方で,ディスクイメージを準備して,大家さんに送り,走らせてもらう,という段取りです.

KVMはこれまでやったことがなくて,あちこちで情報を集めて,必要と思われるソフトは準備できました.

そしてKernelモジュールも用意したんですが,

modprobe kvm-amd

とやっても,エラーが出てしまいます.

結論から言えば,BIOSのVirtualizationをEnableにしなければいけないのです.BIOSにVirtualizationなんてスイッチがあったことを知りませんでした.まあ,見てはいたんでしょうが,これが自分にとって必要になるとは思わず,目に入らなかったんでしょうね.

これで,めでたく,

virt-host-validate
  QEMU: Checking for hardware virtualization              : PASS
  QEMU: Checking for device /dev/kvm                      : PASS
  QEMU: Checking for device /dev/vhost-net                : PASS
  QEMU: Checking for device /dev/net/tun                  : PASS
   LXC: Checking for Linux >= 2.6.26                      : PASS

となりました.アウトソーシング,クラウドに加えて仮想化です.実現すれば,他の無線クラブにはない,ICTの先端技術がすべて導入されます^^;

いよいよ,ディスクイメージ作ってSlackwareをインストールしてみます.

失われて知る蓄積したデータの大切さ

無線クラブのサーバーのディスクが飛んでしまいました.

置いてある施設のメンテのための停電に備えて,前夜に停止し,メンテ後に再起動させましたが,起動してくれませんでした.

ディスクを取り出して,USBアダプターをつけて,何十回と起動を試みましたが,USBのディスクとして認識されますが,パーティションマップが読み込まれません.

vid, pidがきて,

scsi host18: usb-storage 1-1.1:1.0

までは来るのですが,次に来るべき,

Direct-Access     HDS72251 6VLSA80          V34O PQ: 0 ANSI: 5

のような情報や,それにつづくパーティションの情報が来ません.

停止させる前まで動いていたし,ディスクに関するエラーは吐きませんでしたので,起動時に一度だけ読み込むパーティションテーブルかそれよりももっと前の部分が壊れているのでしょう.

全体が壊れているわけではないので,専門業者に頼めばかなりのデータは読み出せると思います.ただし費用は5〜10万円かかりそうです.

このサーバーは,クラブのサーバーとしては3代目で,初代,2代目のデータや仕組みをいろいろ引き継いできました.

3代目へのリプレースに当たっては,RAIDにしようかと思いはしたのですが,仮にディスクがトラブってもびた1 byte読み出せないことにはならないだろうと,RAID化は見送りました.結果的に甘かったと言わざるを得ません.

あのデータも,このデータも,苦労して作ったあの仕組みも,二度と帰りません^^;

smartdも走らせていて時々ログも見ていました.

Internet speed (29 Oct 2014)

朝はまだまだ十分なスピードが出ます.でも,あと1か月でauひかりホームとはお別れです.

=== Radish Network Speed Testing Ver.3.2.2 - Test Report ===
使用回線:auひかりホーム
プロバイダ:So-net
測定地:茨城県つくば市
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測定条件
 精度:高 データタイプ:標準
下り回線
 速度:657.2Mbps (82.15MByte/sec) 測定品質:93.3
上り回線
 速度:639.3Mbps (79.92MByte/sec) 測定品質:86.1
測定者ホスト:**************.ppp-bb.dion.ne.jp
測定サーバー:東京-WebARENA
測定時刻:2014/10/29(Wed) 5:57
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測定サイト http://netspeed.studio-radish.com/
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