Summary
High Sierraで,e-Tax送信できず.Windows 10はサクッと成功.
本文
e-Taxは,住基カード時代に2〜3年続けてしましたが,もだえ苦しみの連続でした.一度は,電子署名のパスワードと,税務署のログインパスワードを勘違いして連続して間違えて無効化されてしまい,初期化してもらいに市役所まで出かけたこともあります.
そんなこともあって,ここ数年は,印刷して提出するのを続けてきました.医療費などのデータを入力するまではe-Taxと同じですが,印刷して送るだけなので,その後のデータ送信に伴うもだえ苦しみがありません.領収証を送るのも,税務署で責任を持って保管・処分してくれているはずなので,自分でするより手間がかからず楽ちんです.
今年は,昨日(24日土曜日)の午前中にデータ入力を終えて,印刷して,レターパックに詰め込む直前まで順調に進みましたが,なんと,源泉徴収票が見つかりません.いくら探してもないので,職場においてきたようです.せっかく完了直前まで行ったのに,このモヤモヤした気持ちを翌々日の月曜日まで引きずらなければなりません^^;
そんなのは嫌だ,スッキリして残る土日を過ごしたいと言うことで,久々にe-Taxにチャレンジです.マイナンバーカードになってから初めてです.はたして住基カード時代に使っていたカードリーダーで読めるかすら確認してないんです^^;
まずはMac miniで試してみました.現行のmacOSは,High Sierraですが,税務署の動作環境ではひとつ前のSierraまでしかサポートしてないとのことです.まったく,High Sierraが出てからどれだけ経つと思ってやがんだい,って怒り心頭ですが,ネット検索すると,High Sierraでe-Taxできたという記事がちらほら見つかります.
さいわい手持ちのカードリーダーはマイナンバーカードの読み込みに使えるようです.それでなんやかんややってみましたが,だめでした.Macbook Airでもやってみました.なんだかんだ入っているドライバーなど違うので多少の可能性に期待したのですが,だめでした.どちらのMacも最終的にたどり着いた段階でのエラーは,「カードリーダーが認識できません」とかいうメッセージだったので,カードリーダーのドライバーがインコンパチだったんじゃないかと推測しています.
けしからんことに,当該カードリーダーのMac用のドライバーはHigh Sierra以降はサポートしない,今後はupdateしないようなことがNTT-Communicationsのサイトに書いてありました.
ということで,久々にWindows 10の実マシンを起動しました.Updateに時間がかかるので,昼食をしてからPokémon GOのミニリュウ大発生を追っかけに散歩に出かけました.Pokémon GOのサーバーのトラブルで面白くないので,30分ほどで引き上げましたが^^;
午後の仕事は,updateの完了したWindows 10によるe-Taxということになりました.送信完了までわりとあっさり行きましたが,朝着手してから6時間後の完了でした.
来年は最初からWindowsでやります.
昨年11月に購入したブラザーのプリンターが故障するというハプニングもありました.家族用の古いプリンターの方で印刷はできました.
スキャンイメージはあるのでデータ入力は問題なくできました.
私の電子証明書が登録してあるものと違うから再登録せよ(住基カードからマイナンバーカードに変わったからということだと思います)という恐ろしいメッセージが出て,また無限連鎖地獄か,と目の前が一瞬真っ暗になりましたが,ダイアログのボタンを何度か押してパスワードを1回打ち込むくらいで許してもらえました^^;