既有で行きます (Slackware 14.2へその3)

新しいPCを買うのが,気分的には刺激になってと思いましたが,Windows 7を10に上げたマシンがほとんど利用されていないので,新し味がないのですが,このマシンのWindowsのディスクを外して,空きディスクをつないで,Slackware64をインストールすることにしました.無駄なPC増やしてもしょうがないし.

このマシンは,廃業してしまったクレバリーから2012年始めに買った,AMD A6 (4-core)という,今どき的には珍しいCPUを使ったマシンです(以下,「GW4」と呼びます).Linuxのx68 64bitサポートは,AMD64で本格化したので,その点の問題はありません.Slackware64も,元はSlamd64という,AMD64にSlackwareを対応されるプライベートなプロジェクトが起源です.

昨日の午後に思い立ち,ディスクのつなぎ替えをし,Slackware64 14.2のISOイメージをUSBメモリーにコピーし始めましたが,途中で違うイメージをコピーしていることに気がつきました.このddによるコピーはものすごい時間がかかりますので,かなりの時間を無駄にしてしまいました.夜寝る前にもう一度コピーを仕掛けて寝ました.

さすがに今朝起きたらUSBメモリーへのコピーは完了していたので,起き抜けにGW4に,Slackware64 14.2をインストールしてみました.

空ディスクが,以前GW3で使っていたRAIDの片割れで,setup用のkernelが勝手にmd0, md1を認識していたのを無視してインストールしたら失敗しました^^;

mdadmでmd0, md1を止めてからインストールしなおしたら,難なくブートし,X.org + KDEが起動するところまで確認できました.

あとは,日本語化して,ユーザーのデータをコピーして,サーバー関係をセットアップして,データベースを引っ越して,WikiとWordPressを引っ越して,KVM/QEMUをインストールすれば完了かな^^;

付けたままでもSlackwareのインストールはできますが,今後の作業というか,話を簡単にするため,外しました.作業が終わったら,元に戻すまでです.
もはやGateway機能は持たせませんが,現在のサーバーの通称がGW3なので,それを継承します.