ln -sf /lib/ld-linux.so.2 /lib/ld-lsb.so.3
で,GoogleEarth 7.1も動きました^^;
参照ページ
追記
64bit版では,たぶんこう
ln -sf /lib64/ld-linux-x86-64.so.2 /lib64/ld-lsb-x86-64.so.3
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
ln -sf /lib/ld-linux.so.2 /lib/ld-lsb.so.3
で,GoogleEarth 7.1も動きました^^;
64bit版では,たぶんこう
ln -sf /lib64/ld-linux-x86-64.so.2 /lib64/ld-lsb-x86-64.so.3
その後も,KVMはいじっていまして,ほぼ実用的に使える領域に達した感じがします.
最後の問題が,Xorgの起動でした.サーバーとして使うには必要ありませんが,既存のWSを,いつでも動かせるような形で保存しておくためには必要です.
その既存の実マシンから移行した仮想マシン(VM)では,Xが起動してくれない,起動してもシステムがクラッシュしてしまう,解像度が1280×720より上げられない,等の問題がありました.
Slackwareのxとxapを全部削除して,全部最新版をインストールし直すという手荒なupgradeを実行して,あとは,xorg.conf, xorg.conf.dの中身を見直すことで,どのVMも起動するようになりました.
起動したVMのxorgでは,最大の解像度が1280×768ですが,実際には,1280×720の中で仮想的に縦の解像度が768となるという,使いにくい状況で,実質的に1280×720が最高の解像度でした.
解像度をもっと上げる方法をネット検索してみましたが,QXLを使用せよというのが一番多い情報でした.しかし,どれも2010から2011年くらいの情報です.virt-managerでは,デフォルトでQXLが選択されていて,その結果最大1280×720なので,話になりません.
あとは,自分で試すしかないので,ビデオをVMVGAにしたところ,最大2368×1770までの多彩な解像度が選べるようになりました.
ネット検索は万能な様な気がしますが,こういう旬な技術には,賞味期限切れ情報のほうが多くヒットしてしまって困ります^^;
ホストの解像度との兼ね合いもあるので,1440×900にしてみました.
いくつかの実マシンを仮想化する作業をしています.いずれも,確立した手順で^^; CUIとして起動するところまで行きますが,X (Xorg)が起動してくれません.startxをすると,nVidiaや,AMDのfglrxのドライバーが何だかんだとログに残して,致命的なエラーでおしまいです^^;
nVidiaのドライバーについては,ドライバーのインストーラーを使って,
./NVIDIA_Linux-x86-xxx.xx.run --uninstall
とすれば,削除できるとあり,試してみました.上記はちゃんと動きますが,依然として,Xは起動してくれません.
結局,Slackwareのxシリーズを全部removepkgして,/usr/lib/xorgと/etc/X11の残骸をどこぞに移して,もういちどSlackwareのxシリーズをinstallpkgする,という手順で,動くようになりました.
作業の要所では,snapshotを残すようにしています.
前の話のまとめです.
これまで,実マシンとして動いていたLinux Work Station (以下WS1)を,実体として残しておく訳にはいかないけど,まったく捨ててしまうのももったいない.きっと,何か,二度と再現できないノウハウ的なものがあるかもしれない^^;
ディスクをイメージ化して保存し,しかも仮想マシンとして稼働できるようにしておけば,すばらしいです.
で,いろいろ試したところ,次の手順が一番よいと思います.
まず,どこのご家庭にもある,KVM内の既に稼働している仮想マシンを用意します.この仮想マシンに新たなディスクイメージを追加します.容量は,WS1のディスクサイズでもいいですし,実際に動作させるのに必要十分で最小容量でもいいです.形式は何でもいいですが,保存することを第一に考えれば,qcow2のsparse形式でしょうね.
次に,仮想マシンの第3ディスクとして,ホストマシンに接続した,WS1のHDDの実態を追加します.
そして,仮想マシンを起動して,/dev/sdbとなったディスクイメージをパーティショニングして,formatします.
さらに,formatしたイメージのメインの部分をどこかにマウントし,/dev/sdcとなった実ディスクのメインの部分もどこかにread onlyでマウントして,内容をまるまるコピーします.
コピーの方法はいろいろあるけど,最近はrsyncのみ使用してます.
コピーが終了したら,仮想マシンを停止して,その仮想マシンから,先ほど追加した,新しいディスクイメージと,実HDDを削除します.この際,間違っても,せっかく作成したディスクイメージを削除しないことです.”ディバイスリストから削除”するだけで,ディスクイメージは残します.
この新しく作成して実HDDからコピーしたディスクイメージで新たな仮想WSを作って起動させるわけですが,Kernelその他いろいろいじることもあるので,原型を止めたいということであれば,このイメージをどこか別に保存しておいたほうがいいでしょうね.
これは,いろいろやり方があると思います.私は100%,SlackwareのインストールDVDを使っています.
コピーの時点で,boot loaderを適切にインストールしていないので,多少の工夫が必要ですが,そのくらいのことは,Linuxをいじっている人には朝飯前でしょう.
これで,滅多に動かすことのなくなったWSの実体を心置きなく捨てることができます.
今まで知らなかった,KVMについて,実際にインストールして,無線クラブの会員向けサーバーとなる予定の仮想マシンのディスクイメージを作成しました.
そもそも,Slackwareは,KVMをサポートしていませんので,必要なソフトをいろいろかき集めてインストールして,最終的にはvirt-managerで,仮想マシンの作成,稼働,停止までできるようになりました.
無線クラブのサーバーの作成の他には,自宅サーバーのクローンを作成して,懸案だった,httpd 2.2→2.4の試行に利用して,その手順によって,実サーバーのhttpdを短いダウンタイムでupgradeすることができました.
というわけで,興味もポテンシャルも上がったのですが,では,次に何をするかとなると,思いつきません.
攻撃を受けやすい外部向けサービスを仮想マシンに移転するというのは,実利的かもしれません.実サーバーから仮想マシンへは入れるけど,仮想マシンから実マシンには入れないようにしておけば,仮に仮想マシンがクラックされても,実マシンへ侵入されにくくなります.
デメリットとしては,仮想マシンとはいえ,ちゃんと管理すべきで,お守りをするマシンが1台増えるということになります.
それから,GUIも動きますが,どうしてもモニターの表示領域をフルには使えませんから,GUIがメインの用途には今ひとつです.
ということで,いまひとつおもしろくないです^^; どうしたものか.