自動upgradeは失敗

SSLに切り替えて,特に大きな問題もなく,順調かなと思っていましたが,一点うまくいかなくなったのが,WordPress本体の自動upgradeです.

WordPress 4.7がリリースされていましたが,これまでのように自動でupgradeはされていませんでした.

httpdのログに不可解なエラーメッセージが出ていて,ネット検索しても,すっきりくる答えはありません.たぶん本件に関連しているんじゃないかと思います.

URLが変更になったことがエラーの原因でしょうね.

とりあえず,手動でupgradeしました.今後,うまく自動でupgradeしてくれると良いんですが.

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データ変換しちまいました^^;

リスクはあったんですが,何が一番のリスクというかというと,WordPressの仕組みをよく理解してないことなんですが^^; MySQL (MariaDB)の多少の経験値を活かして^^;; データの変換を敢行しました.

ページの編集履歴もそのまま保存されているようで,7,000あまりのhttp://je1sgh.mydns.jpをhttps://…に変更することになりました.

一応大丈夫みたいです.http://je1sgh.dyndns.info/も変えようかと思いましたが,そもそもdyndnsとなっているのは,ディレクトリーやページがもはや存在しないのを参照しているものがほとんどなので,やめときました.

追記

このページを参考に作業するのがよいようです.

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SSLにスイッチしました

当BLOGのベースのURLをSSLに切り替えました.

WordPressが,サイト内のリンクも絶対リンクで張っているため,古いページや画像へのリンクは,http://のままです.

ということで,サイト内へのリンクをたどるとSSLと非SSLのページを行ったり来たりすることになります^^;

記事本文を含め,全部をテキストダウンロードして,検索・置換をかけると言うことも考えましたが,ぶっ壊れるとこわいのでこのまま行きます^^;;

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Let’s Encrypt導入予定

先にLet’s Encryptを導入したサイト,特に大きな問題はないようです.AVASTは,Let’s Encryptを認めてくれないようで,警告が出ますが^^;

当サイトでは,これまで,CAcertによるSSLサーバーを動かしてきましたが,おおっぴらにしていなくて,自分専用cloud的サービスに使って来ました.

来週あたりにLet’s Encryptに切り替えて,しばらく様子を見て,最終的にはこのWordPressもSSLにしちまおうかと思います.自分向けのリンクを全部書き直さなければならないのは,ちょっと難儀ではありますが.

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Zope復活(ただし非公開)

当サイト,もとはといえば,職場のサイトに間借りして,HTMLで書いてました.1996年3月〜1997年6月のオーストラリアに出張中には,あちらから生存証明代わりに書いていました.ですから,それより少し前,1995年頃から個人のページを立ち上げたのだと思います.

当時はインターネットは一般的ではなく,今後どう発展・展開していくかもよく解らない状況でした.オーストラリア出張では生活全般も含めてある意味「業務」の一環ということで,それを紹介することについて公私混同などという人もいませんでした.

The Way Back Machineにアーカイブされている,当時のページ
The Way Back Machineにアーカイブされている,当時のページ

帰国後,すぐにISDNを開通させ,後に光ファイバーを導入しました

光ファイバーで常時接続になるまでの間,プライベートな内容は,無線クラブのメンバーが,個人的に立ち上げているサーバーに移したか,職場のサーバーと併用していたのではないかと思います.

光ファイバーで常時接続になった2002年頃,自宅サーバーにプライベートな内容を移したと思われます.引き続き,何かのオーサリングソフトを使ったり,直接HTMLを書いたり修正したりしていたのだと思いますが,BLOGが流行し始め,Web-UIベースのソフトを探しました.

当時はあまり良いのが見つからなくて,BLOGだけでなく,汎用のサイトが運用できるWikiにすることにしまた.しかし,日本語が使えるWikiはまだそう多くなく,吟味した結果PukiWikiにしました.開発者が一時期いなくなったような,先行きどうなるのか不安な状況が続きましたが,今も使用しているんですから,この選択は正解だったと思います.

それまでのHTMLで書いたページの一部をWikiに手作業で移植したようです.実は現在も自分用クラウドとして,PukiWikiは使用しています(非公開).

しばらくPukiWikiでBLOG的なこともやっていましたが,いろいろあとから新しいものが出てきて,BLOGはBLOG用のソフトでやろうと探しました.結局,ZopeベースのCOREBlogにしました.今残っている最古のエントリーは,2005年3月のものです.

現存する最古のCOREBlogの記事
現存する最古のCOREBlogの記事

後にPloneベースのCOREBlog2にしました.このときは,旧COREBlogのデータを移転できるツールも用意されていたので,だいたい移転できましたが,一部古いものを失ってしまったと記憶しています.最古のBLOGエントリーは2005年3月よりも古い可能性があります

COREBlogを使う頃の最大の難題は,CMSと呼ばれるPloneやZopeの本体が日本語を含む多言語の検索をサポートしていないことだったと思います.Zopeにはmojixさんが開発したMecab splitterというソフトを組み込んで,日本語検索機能を実現できました.

COREBlog2は,2013年4月まで使用していましたから,COREBlogと合わせて少なくとも8年間使用していたことになります.素晴らしいソフトを公開してくださった作者の柴田さんに感謝しています.

2013年から現在使用しているWordPressに移り,早くも3年が経ちました.

COREBlog(1〜2)は長きにわたって使用したので,個人的ないろいろな記録が残っていますから,2013年に非公開にしてからも,自分用のデータベースとして利用してきました.しかし,今回のSlackware 64bit 14.2へのupgradeで,当時のZopeを動かすための古い動作環境を復活できませんでした.

インストールに難航が予想されたKVMは案外あっさり動いたので,そこで旧サーバーをまるごと動かすことにしました.Apache httpdのProxy機能,ZopeのVirtual Host Root機能を使って,KVMのホストのhttpd経由でKVMゲストの旧サーバー環境の仮想マシンにアクセスできるようにしました.

非公開として,自分用のリファレンス・データベースとして活用していくつもりです.

最初に引いた光ファイバーは10Mbpsで,いつだったか記録は残っていません.2005年に100Mbpsにupgradeしています.そのことと,残存しているファイルなどから,自宅にサーバーを立ち上げたのは,2002年前後ではないかと推測されます.
その後,残骸^^; をいろいろ調べてみましたが,WikiやHTMLのBLOG的な記事ではなく,BLOG用として開発されたソフトに書いた記事としては,この記事が一番古いようです.
厳密には日本語を高精度で単語単位に分割する機能がなかった.
自前の検索エンジンが機能しないと,個人用のデータベースの役目を果たせません.
このZopeのVirtual Host Root機能は素晴らしい機能で,他のCMSでも採用して欲しいと思っています.