まあ,ボランティアの人たちの仕事ですから,文句は言えないんですが,2018年4月26日 22:20 JST現在,公式Kernelの4.14.y系列の最新版は,4.14.37ですが,rpi-updateで更新される,Raspberry Pi 用のKernelは4.14.34で止まったままです.
追記
2018/04/27にupdateが来ました.4.14.37になりました.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
まあ,ボランティアの人たちの仕事ですから,文句は言えないんですが,2018年4月26日 22:20 JST現在,公式Kernelの4.14.y系列の最新版は,4.14.37ですが,rpi-updateで更新される,Raspberry Pi 用のKernelは4.14.34で止まったままです.
2018/04/27にupdateが来ました.4.14.37になりました.

今日,Raspberry Pi 3 Model B+が届きまして,さっそく本サーバーをRaspberry Pi 3 Model Bからupgradeしました.
サーバーとしてのレスポンスの改善は解りませんが,少なくとも,GUI (KDE)を動かした時の体感速度はかなり改善してます.
また,購入元である業者の説明書によれば,Raspberry Pi 3 Model B以前のSDカードをそのまま刺しても動かないことがある,とありますが,これまでRaspberry Pi 3 Model Bで使用してきた起動用のSDカードとUSBドライブを差し替えるだけで,何の問題もなくSlackware ARM 14.2は起動しました.
新サーバーに切り替えてまる2か月が経過しました.これまでのところ大きな問題は生じていません.
小さな問題としては,いずれもCPUのパワー不足から来ますが,
ということがあります.まあ,しかし,個人で運用するサーバーは,なまじレスポンスがよすぎると,クラックされやすくなるから,これはこれで良いんじゃないかと思います.
また,レスポンスの悪いことで,緊急情報というか消息情報などを流すべきかんじんなときに,アクセスの集中や簡単なDDoS攻撃で反応不能になる可能性もありますが,昨夜のTBS「教えてもらう前と後」でやっていた通り,緊急時にWebサーバはどっちみち役に立ちませんから,SNSの方を参照してください.たぶん,Google+, Twitter, FaceBook, Instagramの順で投稿するつもりでいます.
なお,電力消費に関しては,冷蔵庫の買い換えもしてしまったので,もはやサーバーだけの効果は解りようがなくなってしまいました.直近の検針では前年同期比8%ダウンということで,悪くはないです.
前回の,CUIモードの測定とは,CUI/GUI以外の条件もいろいろ違うんですが(外部ディスクへ,ルートディスクの全ファイルコピーというヘビーな作業をさせていました),夜中の間だけ,GUI (X.org + KDE)を立ち上げて温度の記録を取ってみました.約10秒間隔で記録した2618レコード中のデータを表にしてみます.
| 温度 | レコード数 | (%) |
|---|---|---|
| 全レコード | 2618 | 100.0 |
| 55℃以上 | 1652 | 63.1 |
| 60℃以上 | 1589 | 60.7 |
| 65℃以上 | 196 | 7.5 |
| 70℃以上 | 2 | 0.1 |
GUIにしているといっても,ほとんどスクリーンロックがかかった状態です.それでも60℃以上がほぼ常態化してますね.また,2回ですが,70度を超えています.これは,やはり,slocateが全ファイルのインデックスを更新しているときです.
まあ,壊れるまでこのまま使えばいいんだよ,と考えるか,冷却ファンで冷やしたほうが安心だと考えるか,ですね.静かな気の利いたファンがあれば使うのがいいと思います.