起動はしていたんですが,やっとコンソールがつながりました(コンソールがつながらなければ,起動していてもしょうがないです^^; ).
Spice関係のインストールで,Gtkを明示的に3.0と指定することで,動くようになりました.
あとは,ネットのセッティングができれば,完成となると思います.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
その後も,AMD Athlon II X4のマシンと,Intel Core i7のマシンでいろいろやってます.
AMDのマシンは,VirtualizationをEnableにしてXを立ち上げるとシステムがフリーズすることがあるので,Core i7のほうで主に試していました.
なにぶんKVMの使用を全く想定していない,Slackwareでやっているので,30近いソフトのインストールやupgradeが必要でした.
それで,ようやくvirt-managerによる仮想マシンの作成のところまで来ました.そして,ディスクイメージを作成して,仮想マシンの起動までいくのですが,Gtkの問題で動いている仮想マシンにコンソールがつながりません^^;
というところまで来ました.もう一息なんだと思います.もう少しがんばってみます.
何でもかんでもEvernoteに放り込んでおけばいい,ということで,しばらくやってきましたが,やめることにします.
今時,OSの検索機能や,クラウドの検索機能で,わざわざEvernoteに入れなくても,たいていのファイル形式のものは内容がカタログ化済みで,さっさと検索してくれます.
最大の悩みは,Evernoteをやめるときどうするかです.XMLとしてはき出してはくれますが,そんなに便利とはいえません.OS内のファイルなら,そのOSの使用をやめることにしても,次に使うOSで読み込むだけの話です.
関連データを見つけやすい,検索しやすい,自分の複数のPCやスマホ・タブレット端末でもデータを利用したい,ということで考えると,各OSをiCloudや,GoogleDriveと併用すれば良いだけの話しです.この点ではEvernoteにアドバンテージはなく,閉じたEvernoteの世界に入れるというのが,大きなディスアドバンテージに感じてきました.
ということで,閉じた世界であるEvernoteからさよならすることにしました.とはいえ,かなりのデータを放り込んできたので,当分は読み出しのみで使用します.
ちなみに,職場のアカウントのほうからは,全部はき出して,ノートを全部削除しました.もうアクセスすることはないと思います.
利便性や先々のことで,どうかなぁと疑問を持っていたところに,日経との提携のニュースが,やめる決断のきっかけになりました.
なかなかきびしいです.
一応必要なソフトのbuildは成功しました.いろいろ依存性があり,xfsprogs, dmapi, GNU parted, lvm2などのupdateが必要で,libfdt, libvirt, libvirt-glib, libyajl そして qemuのbuild & installが必要でした.
やっと準備完了して,テストに入りましたが,システムが不安定になり,特にnVidiaのaccelarated driverが固まりまくりです^^;.この開発システムは,わが家のルーター兼サーバーで,これを何度もハングアップさせるのは,日常生活にあまりにも影響が大きいので,これ以上のテストは断念しました.
仮想システムのセットアップのために,ハードのシステムがもう1台必要です^^; なんとも皮肉な^^;;
クラブのサーバーのディスクが飛び,修復はしない方針にして,会員サービスの受け皿をどうするか相談したり,考えたりしました.
無料でそこそこのレベルのサービスが受けられる,会員ホームページやMLについては,Googleのサービスを使用することになりました.クラウドでもあり,アウトソーシングでもありますね.
では,会員限定の情報やファイルの蓄積をどうするか.これについては,ながねん,便利に利用してきたWikiをどうしても立ち上げたいです.そのためには,自前のサーバーを立ち上げるか,安いレンタルサーバーを利用するかのどちらかにするかということになります.
前のサーバーを置いていた施設の責任者から,そこで運用しているサーバーでKVMを走らせているが,CPUロードやディスク容量がそれほど大きくなければ,クラブのサーバーもひとつの仮想マシンとして動かしてもいい,という話があったので,うまくいくかどうか解りませんが,とりあえずそっちの方向で行ってみることにしました.
私の方で,ディスクイメージを準備して,大家さんに送り,走らせてもらう,という段取りです.
KVMはこれまでやったことがなくて,あちこちで情報を集めて,必要と思われるソフトは準備できました.
そしてKernelモジュールも用意したんですが,
modprobe kvm-amd
とやっても,エラーが出てしまいます.
結論から言えば,BIOSのVirtualizationをEnableにしなければいけないのです.BIOSにVirtualizationなんてスイッチがあったことを知りませんでした.まあ,見てはいたんでしょうが,これが自分にとって必要になるとは思わず,目に入らなかったんでしょうね.
これで,めでたく,
virt-host-validate QEMU: Checking for hardware virtualization : PASS QEMU: Checking for device /dev/kvm : PASS QEMU: Checking for device /dev/vhost-net : PASS QEMU: Checking for device /dev/net/tun : PASS LXC: Checking for Linux >= 2.6.26 : PASS
となりました.アウトソーシング,クラウドに加えて仮想化です.実現すれば,他の無線クラブにはない,ICTの先端技術がすべて導入されます^^;
いよいよ,ディスクイメージ作ってSlackwareをインストールしてみます.