省エネサーバーの効果は2%

郵便受けに入っていた,電気の検針票を見たところ,この1か月間の消費電力は,昨年より2%の省エネだとのことです.

常時動いているサーバーをCore i7の高速マシンから,Raspberry Pi 3に置き換えたことで,50W程度節約できているはずなので,単純計算で月あたり36kWhの節約になるはずです.しかし,実際には-2%とはちょっとがっかりです

たぶん,今年の9月は暑かったので,エアコンを前年よりも使い,サーバーの省エネ分がかなり食われてしまったのかも知れません.

さすがに,月間1800kWhも使ってません^^;

WPA2もだめですかい

[PC Watch] Wi-Fiを暗号化するWPA2に脆弱性発見(2017年10月16日)

今のネット時代,メジャーなマスコミがトップニュースとして取り上げるべきレベルの話じゃないかと思います.

無線LANは,傍受されるのを前提で使うしかないですね.普段から,https, imaps, STARTTLSを使うようにしているから大丈夫だとは思いますが,SSL化されているかこれまで以上に慎重に確認したいと思います.

一般のユーザーレベルでも,BLOGやWebサイトはSSLのものを使うようにしましょうぜ.

追記

その後の報道では,パッチ当てで対応できるそうで,根本から覆されるようなことにはならなくて一安心です.

いずれにしても,今後も何が起こるかわかりませんから,自分の送受信データは必ずSSLで暗号化されているかどうか,いつも意識しておくことは重要ですね.

だいたい何でもできます

Raspberry Pi 3にSlackware ARM 14.2をインストールして,サーバーに仕立てて,今までx86, AMD64版Slackwareで動かしていたサービスを「復元」していますが,ほとんどなんでも動きますね.

しかし,(サーバー・デーモンじゃないけど)FirefoxとThunderbirdは動きません.同じRaspberry PiでもRaspbianにはFirefoxとThunderbirdが用意されていますが,Slackware ARMでは自分でBuildするしかないでしょう.

手も足も出ないのはKVMです.

サーバー切り替えトラブルシュート

Webサーバーはほとんどあっさり移転できましたが,いつも悩みの種はメール関係です.

今回,GMailからのテストメールは受け付けましたが,iCloudからは受け付けません.ログを見ると,送信元のIPアドレスが逆引きできないと残っています.すぐさま,家内外^^; のWSからhostコマンドで調べると,やはり逆引きできません

逆引きできないサーバーからのメールをリレーするかどうかについては賛否あるようですが,これまではsendmailのデフォルトである拒否設定にしてました.

今回マシンが非力になったこともあるのでDNSの負荷を軽くする意味合いも含め,送り元サイトIPアドレスの逆引きをしばらく停止して様子を見ることにしました.

DNSの一時的な問題だったようです.

New server on Raspberry Pi 3 UP & RUNNING!

ようやくのことで,サーバーをこれまでのCore i7 + SSDの高速マシンから,Raspberry Pi 3による省エネマシンに切り替えました.

IPv6, https, STARTTLSは機能しているようです.

IPv6経由のIMAPS接続がまだできていません.古い作業メモを見ながら設定してみたいと思います.