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Category: Linux
Gentoo (22) 実マシンを仕立てたくなる
仮想マシンは,KVM/QEMU, VMWare Fusion, Virtual Boxでそれぞれ仕立てて,VMWare Fusionでは,解像度変更ができず,Virtual Boxでは不安定さがあるなどの問題を抱えながらも,まあ,だいぶ要領が解ってきました.
PCのマシンパワーをさらに拡大して与えてWSとしての評価を続けたくなりましたが,そのためには,実マシンを仕立てるのが一番でしょう.
実マシンとしてインストールしてあるDebianは最近ほとんど使わなくなってしまったので,これを仮想マシン化して,空いたところに,仮想マシンのGentooをコピーすることにします.
Gentoo (21) KDEのbug
Gentoo (20) 現状まとめ
現在Gentooの仮想マシン(VM)を動かしている(試している)環境は,
- Linux (Slackware64 14.2) KVM/QEMU
- macOS VMWare Fusion
- macOS VirtualBox
の3環境です.
いずれのVMも元はKVM/QEMUでインストールしはじめたもので,日本語フォントをインストールしたあたりで,コンバートして分かれました(実際ははるかに紆余曲折ありますが).
Gentooのprofileは,AMD64のsystemdです.
どのVMも,Mozcのインストールに成功して(Anthyよりましな)日本語入力ができるようになりました.
問題は,VMWare Fusionで動かしているVMのみ,画面の解像度を800×600以外に変えられないことです.環境設定で,解像度を変更すると,一瞬設定した解像度になりますが,すぐに800×600に戻ってしまいます.
Kernelについて,自分の設定が間違っているのかも知れないので,genkernelも試しましたが,症状は同じです.
VirtualBoxと,KVM/QEMUでは解像度変更が問題なくできます.
VirtualBoxでは,ときどきディスクアクセスができなくなり,その場合はホスト(macOS)をリスタートしないと直りません.
そういうわけで,安定性にも画面の解像度にも問題がないのは,Linux KVM/QEMUのみです.
