2011-05-07 20:14 (Wikiから(旧BLOGから))
あのG3TXF Nigelさんが,Royal Wedding 記念プリフィックスを使って,GR3TXFとして,24MHz CWに出ていました.まだちらほらとJAを含むDXが呼んでいるときに,数回呼んで拾ってもらいました.
このあと,DXクラスターにスポットしたら,JAのパイルとなりました.GRプリフィックスのサービスといえば,日本でいえば8J, 8Nの記念局(今後もまた関わるかもしれない)のサービスみたいなもんですから,これは参考になるだろうとしばらく聞いていました.
最初のうちはオンフレでさばいていて,コールサインは毎回打っていました.コールサインを打って間を作ることで,呼び倒し状態を防ぐ意味があるのかなと思いました.
そ のうちパイルがかなりすごくなって,”JA UP1″ (または”JA UP”)と打つようになりました.NigelさんとよくDXpeditionを行うG3SXW Rogerさんの記事を最近読みましたが,そこにはUPで呼ぶ局が広がりすぎないように制御することが重要と書いてありました.呼ぶJA局はほとんど聞こ えますので,実際にどう制御する見るにはちょうどよい条件です.
結局拾う範囲は+0.8~1.5kHzくらいでした(一度+0.75くらいの局を拾いました).拾い方の傾向としては,100~200Hz飛び飛びでした.1kHzより少し上でとったら次は1kHzより少し下(または1.5kHzくらい)といった感じです.
自局のコールサイン送出は2~3回に一度となり,コールサインを打たないときは,”UP”, “UP1”, “JA UP”または”JA UP1″のいずれかです.
Nigelさんの運用で,ON4WW局の運用マニュアルと相違する点としては,けっこう”?”を打つことです.”?”だけとか”JE1?”というのもけっこう打ってました.
この他QRSの局に対しては,自分がQRSになるのではなく,二回コールサインを打つようでした.
非常に勉強になりました.