grubのインストールなどのためにするchrootの自分用メモです.
Slackware
Slackwareではchrootの出番はないです.インスール用DVDイメージから起動の際に,ルートのパーティションとしてgrubのインストールのためのディスクを指定してやればよいだけです.
Debian
インストール用DVDイメージからブートして,Advanced, Rescue Modeと進み,言語,ターゲットのパーティションなどの設定をすると,指定したパーティションをマウントしてchrootしてくれるが,grubの設定がうまく行かない場合があるので,その場合は,次のManjaroの方法を実施する.
Manjaro
Manjaroでは,インストールDVDイメージを起動させ,grubをインストールしたいディスクのパーティションを然るべきマウントポイントにマウントしてから,Gentooの “Installing the Gentoo base system” に習って手順を踏み,chrootします.
ちなみに,ManjaroのインストールDVDイメージのrootパスワードは, “manjaro” です.
肝心な部分だけ,上記Gentooのマニュアルから引用します.
mount --types proc /proc /mnt/hd/proc mount --rbind /sys /mnt/hd/sys mount --make-rslave /mnt/hd/sys mount --rbind /dev /mnt/hd/dev mount --make-rslave /mnt/hd/dev mount --bind /run /mnt/hd/run mount --make-slave /mnt/hd/run
マウントポイントは状況に応じて指定します.
chroot /mnt/hd /bin/bash source /etc/profile export PS1="(chroot) ${PS1}"
以上はgentoo方式ですが,Manjaroも手引きを用意しています.
Notes:
1. root権限での作業です.オリジナルのマウントポイントは,
/mnt/gentoo/
です.コピペしやすいように,プロンプトを除去しました(2023/08/14追記)2. こちらもroot権限で,
/mnt/gentoo/
です.プロンプトを除去しました(2023/08/14追記)root権限での作業です.オリジナルのマウントポイントは,
/mnt/gentoo/
です.コピペしやすいように,プロンプトを除去しました(2023/08/14追記)こちらもroot権限で,
/mnt/gentoo/
です.プロンプトを除去しました(2023/08/14追記)