QSLカードburoに送りました

10月29日にJARLビューローからQSLカードが届きました.今回届いたのは,目分量で150枚より少し多いくらいと思われます.そのうち,DXからは2枚で,そのうち1枚はJAのマネージャーからなので,海外からのQSLカードは1枚ということです.もう,海外で紙のQSLカードのやりとりをしている人は非常に少ないようです.

カードの内容確認は,その日のうちに終えました.こちらから,130枚ほどの返信をする必要がありますした.

翌日に印刷して,その日のうちに投函と思いましたが,結局,31日に印刷し,本日(11月1日)クリックポストで,JARLビューローに発送しました.

ビューロー経由は,1年内外で相手に届けばいいくらいに考えていましたし,郵送料の節約や,封筒や梱包材などの資源節約のため,年に2回くらいビューローに送っていたのですが,たまに,交信から1年に満たないうちにQSLカード発送の照会があるし,今のプリンターが遅くて,200枚とか印刷するのはなかなか骨なので,今回から,ビューローからカードが来たらその都度数営業日内に返信分をJARLビューローに送る方針にしました.

なお当方はQSLカードは集めていませんが,ある程度まとまった数の交信をしているのに,「カードは発行していません」というのは粋ではないと思っているので,受領分については必ず返信することにしています(交信時に特別な約束をするなどしていない限り,原則としてこちらからは送りません).

また,同一バンドかつ同一モードにおける交信(同一スロット)分については,JARLビューローの負担軽減のためにも,送らないでいただきたいです.

なお,お願いですが,返信カード不要の場合は,一目見て解るように強調する字体・大きなフォントサイズ・色などで書いていただけると助かります.

現状では届いたら返信するようにしています.

QSL発行方針

以前,Wikiの時代には,当局(アマチュア無線局JE1SGH)のQSLカード発行方針をまとめたページを掲示していたと思いますが,WordPressに移行してからはそうしたページは作らずに来てしまいました.

下記「QSL発行方針」の本文中にも書いてますが,こちらにQSOカードを送る(請求する)方へのお願いと言うよりはむしろ,当方の対応の一貫性を維持するための備忘録(英語ではmemorandum, またはmemo)の位置づけです.

また,既にQSLカードをいただいた,スロットで,かつお互いのQTHにも変更がない場合は,JARLビューローの負担軽減の観点から原則カードを送らないでいただきたいと思います.現在の方針では,届いたら,返信いたしますが.

Wiki≠WikiPediaです,念のため.
バンド×モード

QSLカードの日付は年月日の順にしましょうぜ

JA(農協日本)のアマチュア無線家から届くQSLカードの日付の書き順は,一番多いのが,日/月/年の順です.その次が年/月/日です.

ご存じの方はご存じと思いますが,日/月/年はヨーロッパ式の書き順で,オーストラリアやニュージーランドでも一般的です.

アメリカは独特で,月/日/年の順です.

なぜ,アメリカへ習え,のJAのハムが発行するQSLカードが,ヨーロッパ式の順なのか,よく解りません^^; 何か面白い経緯がありそうな,なさそうな.

データベース等では,年-月-日という順が多く使われています.

まあ,個人的には,どう考えたって,大きいカテゴリーから書くのが,合理的と思います.だからデータベースもその順を採用しているわけですし^^;

QSLカードにも,Year/Month/Day (あるいはy/m/d)等と添え書きしておけば,年/月/日の順で書いてもどこの国の人も間違えることはありません.

ということで,少なくとも農協の皆さんJAのハムの皆さんは,年/月/日の順に書くようにいたしませんか.受け取ったQSLカードの日付照合がめんどくさくてしょうがありません^^;;

おまけ

ちなみに,ヨーロッパのほとんどの国では,小数点と,3桁毎の区切りの記号が日本やアメリカと逆です.

たとえば,日本で,12,345.67は,ヨーロッパ式では,12.345,67になります.だから日付をヨーロッパ式にするなら周波数も 14.045,2kHz って書けよな,とはいいませんが^^;

ヨーロッパ式の日付の書き方をするオーストラリアとニュージーランドでは,少数点と3桁毎の区切りは,日本と同じです.

久々にQSLカード回収作業

DXCCをやっているかやっていないか,と問われればやっています.今まで交信していなかったエンティティーとの交信はわくわくします.今どき大規模なDXpeditionの局とは,ある程度の設備があれば交信できて当たり前ですが,それなりに感動します.なぜかといわれても解りません.アマチュア無線を始めた少年の頃の純粋な気持ちがまだ残っているということなのでしょうか.

DXCCの申請をする気は,現在は90%ありません.ですが,将来気が変わって申請する気になった時,もはやコンファーム不能のエンティティーがあったら,たぶんたいへんなことになると思います.後悔の念も押さえられなくなり,過去の自分を痛烈に責めて危険な精神状態になるかも知れません^^;

で,かなり珍しいと言えるエンティティーと交信できたので,ついでに,もうひとエンティティー分と合わせて4通のSAE + IRC(GCs)を送ってみました.いずれもLoTWを初めてくれそうもないですし,ClubLogなどのOQRSにも対応してくれそうもありません.このまま亡くなるようなことがあれば,永久に回収不能となってしまいます.

前回この作業をしたのはいつだか思い出せませんが,普通郵便で届かずに書留を送り直すなんて事も何度かありましたので,今回は4通とも最初から書留にしました.

さて,回収率はどれくらいかな.

95%かもしれません.
まあ,今の5〜10%の気持ちが増長するなんてことは,既にそれに近い状態なんでしょうが^^;
と,LoTW登録してない私が言うのもナンですが^^; LoTW登録は定年退職後にする予定でいます.老後のテーマを何か残しておかないと^^;
日本に暮らしていると信じられませんが,メキシコ,ブラジル,南アフリカには普通郵便で届きませんでした.普通のことらしいです^^; また,書留で送っても回収できなかったケースもあります.

久しぶりのaward

先のVP8 DXPeditionで,RTTYとコンピューター関係の責任者を務められたJH4RHF 田中さんは,世界の各地からアクティブに運用されています.

田中さん自身,または,田中さんが運用したことのある局と交信して,6大陸のQSLカードを集めると,田中さんから”WAC by JH4RHF Award”を発行してもらえます.

WAC by JH4RHF #3
WAC by JH4RHF #3

6QSOのうち,4U1VIC, VU3RWP, LU/JH4RHF, ZS6/OE1ZKCの4QSOは,田中さんご本人との交信でした.

なにかとてもうれしいです.

CQ誌2016年4月号参照.