New server has been running for two months

新サーバーに切り替えてまる2か月が経過しました.これまでのところ大きな問題は生じていません.

小さな問題としては,いずれもCPUのパワー不足から来ますが,

  • WordPressに画像ファイルをuploadするのに時間がかかる
  • WordPressのレスポンスが全体的に遅い

ということがあります.まあ,しかし,個人で運用するサーバーは,なまじレスポンスがよすぎると,クラックされやすくなるから,これはこれで良いんじゃないかと思います.

また,レスポンスの悪いことで,緊急情報というか消息情報などを流すべきかんじんなときに,アクセスの集中や簡単なDDoS攻撃で反応不能になる可能性もありますが,昨夜TBS「教えてもらう前と後」でやっていた通り,緊急時にWebサーバはどっちみち役に立ちませんから,SNSの方を参照してください.たぶん,Google+, Twitter, FaceBook, Instagramの順で投稿するつもりでいます.

なお,電力消費に関しては,冷蔵庫の買い換えもしてしまったので,もはやサーバーだけの効果は解りようがなくなってしまいました.直近の検針では前年同期比8%ダウンということで,悪くはないです.

2017年11月21日(火)
違う番組かもしれない^^;
アクセスの集中のため.

SSDがエラーを吐く

これまで,プライベート用サーバーとして使用してきたCore i7のデスクトップ機は,性能的には今でも十分なので,Linux WSとして活用することにしました.といっても,WSとしては,Mac miniがメインとなるので,サブWSです^^; macOSがUNIXそのものなので,Linuxでないとできないことってあんまり多くないし,むしろもったいないからいつでも使えるようにしてある的な,バックアップWS的位置づけです.

その元サーバー機は,1TBのSSDを2個積んで,RAID Level 1にしていましたが,流石にたまにしか使わないWSにそれはもったいないだろうということで,手持ちの512GBのSSD 1機と交換しました.

交換して中身の移転も済んで一安心したのですが,昨夜Kernelの最新版をbuildしようといると,buildが途中で止まってしまいました.システムは生きているのでlogを見てみると,SATAインターフェースがエラーを吐き続けています.詳しくは見なかったんですが,エラーとなるので,SATAインターフェースがリセットをかけるの繰り返しだったようです.

もう一つ手持ちの512GBSSDがあるので,更に交換してみました.さて,今度はうまく動くかな.

実際は床に置いてますが^^;

Hardware Error (CPU 2: Machine Check)

朝起きたら,ターミナルに見たことないエラーが出てました.Core i7のマシンです.CPUの故障でなくて,Kernelのバグだったらいいですが^^; 忘れちゃうといけないので貼っときます.

Message from syslogd@gw3 at Tue Oct 24 23:00:04 2017 ...
gw3 kernel: [ 560.805892] mce: [Hardware Error]: CPU 2: Machine Check: 0 Bank 0: 90000040000f0005

Message from syslogd@gw3 at Tue Oct 24 23:00:04 2017 ...
gw3 kernel: [ 560.805894] mce: [Hardware Error]: TSC 1b2aae8fc6e

Message from syslogd@gw3 at Tue Oct 24 23:00:04 2017 ...
gw3 kernel: [ 560.805905] mce: [Hardware Error]: PROCESSOR 0:306c3 TIME 1508853604 SOCKET 0 APIC 4 microcode 1c

Kernelのバージョンは,

Linux version 4.13.9-01 (root@gw3) (gcc version 5.3.0 (GCC)) #81 SMP Tue Oct 24 22:39:27 JST 2017

fcitxをupgradeしたらMozcが動かなくなって困った

そもそも,fcitxなんて訳の分からんものは,Mozcを動かすのが唯一の目的でインストールしてあるんですが,そのfcitxが新しくなったと言うことで,sbopkgでbuildしてupgradeしたら,肝心のMozcが動かなくなってしまいました.

さて,困りました.

なんとか復旧

何故かインラインで書けないけど^^; 復旧できました.結論的には,fcitxの4.2.9.xが(少なくとも私には)地雷だったようです.Slackbuildのログから4.2.8.6のインストールファイルを探し出し,backupからコピーバックしたら,なんとか動くようになりました.ただし,冒頭のように,インラインでなく,入力のカーソルの下に小窓が開いてそこに入力される文字が表示されます.使えないことはないのでいいです.

あれ,もともとこうだったかな^^; (後注: ちゃんとインストールできていれば,インラインで入力できます).

Raspberry Pi 3 サーバーのCPU/GPU温度 〜GUIの場合〜

前回の,CUIモードの測定とは,CUI/GUI以外の条件もいろいろ違うんですが(外部ディスクへ,ルートディスクの全ファイルコピーというヘビーな作業をさせていました),夜中の間だけ,GUI (X.org + KDE)を立ち上げて温度の記録を取ってみました.約10秒間隔で記録した2618レコード中のデータを表にしてみます.

温度レコード数(%)
全レコード2618100.0
55℃以上165263.1
60℃以上158960.7
65℃以上1967.5
70℃以上20.1

GUIにしているといっても,ほとんどスクリーンロックがかかった状態です.それでも60℃以上がほぼ常態化してますね.また,2回ですが,70度を超えています.これは,やはり,slocateが全ファイルのインデックスを更新しているときです.

まあ,壊れるまでこのまま使えばいいんだよ,と考えるか,冷却ファンで冷やしたほうが安心だと考えるか,ですね.静かな気の利いたファンがあれば使うのがいいと思います.