古今亭志ん輔

あいかわらず,関東地方の地上波で唯一の寄席中継(録画)である千葉テレビの「浅草お茶の間寄席」を録画してみてます.たいてい3人出演しますが,じっくり全部見ることはないです.

落語はまあ面白いですが,聞いたことある話ばかりで枕だけ聞いて後は飛ばすことが多いです.漫才,漫談,講談,紙切り,曲芸なども残念ながら鑑賞に堪えるものは少ないです.

漫才では,ロケット団と宮田陽・昇は見ますが,たいてい,既に何度も聞いたネタであんまり楽しくないです.

寄席(浅草演芸ホール)自体がしばらく休みだったそうです.中継は続いていたと思います.たぶん,再放送でつないだのだと思いますが,そもそも見たネタは飛ばすので,たしかな記憶はありません.

最近,入場客数を減らして再開したようです.

昨日の放送には,標記の古今亭志ん輔が登場しました.休業期間中ひげを伸ばして1.5cmにもなったそうです.この日の出演の後,そり落とすそうなので,珍しい姿を見ることができました.

志ん輔と言えばお母さんと一緒に15年間も出演したことが有名で,その後半はわが家の子育て時期とも重なり,すっかり親しみを持つようになりました.

何が良いって,声が良いですね.少し高めでよく通り,滑舌が良い.まあ,落語家はたいてい滑舌は良いと決まってますが,中にはそうでない人もいて,だんだん老人性難聴の領域に入ってくると,何を言っているかさっぱりで困ります.そんな状態なので,安心して聞けます.

また,子供番組を長年やったことが良いのか,そうだから子供番組を続けられたのか,因果関係がわかりませんが,噺家にありがちな下品さがなく,それでいて,鼻につく気取りがないのも良いです.

次回の,ひげを剃った姿での出演を楽しみにしています.

2020年10月11日(日)
WikiPediaによれば,1984年〜1999年
政治家も滑舌が良くてあたりまえの世界だと思いますが,何言ってるかさっぱりって人がいます😓

RocketPortのケーブル

かつて,パケット通信用のTNCを複数台接続するために,Comtrol社のRocketPortというのを買って使っていました.

Rocketportのケーブル

最初にISA版は買ったような買わなかったような記憶があいまいですが,後にPCI版の8portモデルを買って使っていました.どういう事情か忘れましたが,PCI版は2回買ったかも知れません.その時の背面パネルのコネクターと,8台のシリアル機器をつなぐためのケーブルです.これだけでもずいぶん値段がしそうな気がします.

往時には,それぞれ複数台のTNCとアナログモデム,さらに別のPCとの接続用など,8ポートのうち6ポートくらい使っていたはずです.

RocketPort PCIをPower Macに入れてLinux PPCで使おうと試みたのですが,ドライバーに不都合があることに気がつき,そのことをどこかに書いたら,Linuxの著名な開発者Theodore Ts’oさんと連絡を取ることになり,その結果,Linux Kernelの “rocket” ドライバーがPowerPCに対応するよう改良されて,Linux PPCでRocketPort PCIが使えるようになりました.

とっくの昔にRocketPort PCI 8-portは捨てしまっていますので,無用の長物と化していました.なんか他では手に入れられない構造のケーブルなので,捨てるのが惜しかったのかどうかその辺もすっかり忘れてしまいました.昨日見つけたときには,「これは要らない」と即決できたので,写真を撮って捨てることにします.次の不燃ゴミの収集日は,来週の金曜日です.

たぶん2回買ったと思いますが,ISA版とPCI版1台ずつか,PCI版を2台かの記憶があいまいです.
探したら,2015年の記事がありました.

滝沢カレン

滝沢カレンが,タレントとしてブレークするきっかけになったのは,「踊る! さんま御殿!!」への出演だったと思いますが,最初にその番組に出演したとき見ていました.今でも印象が鮮明に残っています.

ルックスは,個性的な部分はあるけど,とにかく非の打ち所がないですね.明石家さんまとのやりとりはよどみなく言葉が出るんですが,それがなんとも不思議な感覚です.

これまで島田紳助氏や明石家さんま他によってたくさん発掘されてきたおばかタレントとは一線を画すセンスの持ち主です.

そんなわけで以来非常に興味を持っていて,Eテレで2017〜2018年に放送された,「NHK高校講座 あらためまして ベーシック国語」は,録画して全部見ました.最近では,「伯山カレンの反省だ!!」を録画して見始めました.

今後も活躍に注目していきたいです.

Wikipediaによれば,2015年が最初らしい.
現役のタレントなので敬称なし.
一般人なので敬称あり.

大戸屋の再生に期待

はじめて大戸屋に行ったのは,いつどの店だったか,もはや思い出せません.しかし,(初期によく食べた)黒酢あんかけの真鱈や鶏のうまさとボリューム感は忘れられません.

それから,何年間(現役時代)か,昼食のローテーションに入れてましたし,家族で外食というときにはいつもトップの候補になっていました.

それがここ数年は,味もぱっとしないし,なんと言っても料理のボリューム感が低下して,がっかりすることが多くなりました(というか,最近満足した記憶がない).

主に利用してきたのは,IIASつくば店,イオンモール土浦店ですが,後者は最近閉店してしまいました.

数年前に開店したBiViつくば店は2回利用しましたが,2回ともがっかりでした😓

カンブリア宮殿に社長が出演したと思いますが,このがっかり感は,その頃からじゃないでしょうか.

各店舗での調理にこだわってきたようですが,素人考えではそれがあだになったんじゃないかと推測します.店舗ごとの売上げ,コストなど競争させれば疲弊するし,競争させなければじりじり士気は下がる.

今回,敵対的TOBに成功したコロワイドが,大戸屋の経営陣を刷新して,特に大戸屋がこだわってきた店舗ごとの調理を見直すそうで,一利用客としては,全体の料理の質と量を昔の水準に戻してくれたらと期待しています.

Walk, Don’t Run

といえば,The Venturesのヒット曲です.最近どこかのSNSで友人の投稿に出てきて,この曲名に関する長年の「思い」を思い出しました😓

ベンチャーズは,私が生まれた頃から,今日に至るまで活動を続けているようです.この “Walk, Don’t Run” がヒットしたのは1960年ということで,私が物心着く前ですが,その当時かその後にか親が買ったレコードが家にあったので,知ってました.

で,小学生のころからだと思うのですが,この曲の邦題が,「急がば回れ」となっていることに違和感を感じていました(今日まで).

まあ,たしかに,気がせいているときこそ,落ち着いて,安全な遠回りをした方が良いということは,走らずに慎重に歩いた方がいいということに通じます.しかし,意訳が過ぎますよね.

「急がば回れ」の起源は,琵琶湖を船で渡る近道をとるよりも,遠回りになる陸路を歩くかほうが安全だと言うことらしいですし.

いまはとっさに具体例を挙げられませんが,ことわざの翻訳は,かなり直訳語調のものから,この例のように元とは精神しか通じないような意訳がなされたものまでいろいろあります.

ただまあ,多少なりとも海外生活の経験があるものとしては,ことわざの類いは日常会話によく出てくるので,多少日本語としてこなれなくても直訳に近い方が,日本語のことわざから英語が(その逆も)が想起しやすくて助かります.