iOS 11ではmacOSのイメージキャプチャでカメラロールが消せない (2)

どうも,「写真」から読み込み,その際に「読み込み後に項目を削除」をONにしておく,という普通の方法で,カメラロールから消え,ライブラリーにも読み込まれ,iCloudのマイフォトストリーム機能で,他のiOS機器,macOSのPCに伝播するようです.

これで良いのか,しばらく様子を見て検証したいと思います.「イメージキャプチャ」は,使わない方が良いのか,使えなくなったのか,よく解りません.

iOS 11ではmacOSのイメージキャプチャでカメラロールが消せない

iPhoneとMacの写真の連携って言うのは,アプリがiPhotoから「写真」(「写真」という名のアプリ.以下,アプリは「写真」,画像メディアの写真は写真と表記します)になってから,どうもスッキリ行きません.

やりたいことはただ一つ,

iPhoneで撮った写真が,iCloudのマイフォトストリーム機能で,MacやiPhone, iPadに同期されたら(読み込まれたら),iPhoneのカメラロールに残る元の写真を削除したい(元の写真をカメラロールから削除しても,同じ写真が「写真」のライブラリーにはしっかり存在しますので,カメラロールに残しておいてもフラッシュメモリーの容量を無駄に食うだけです)

ということだけです.

昔のiPhotoの時代には,MacにiPhoneをつなぎ,iPhotoにて「読み込み後削除」のオプションをオンにして,写真を読み込むだけで,それができました.

iPhotoが「写真」になってからは,「写真」で読み込むのではだめで,最終的には,次のようにしていました.

  • ムービーは,イメージキャプチャで読み込む
  • Live以外の写真はマイフォトストリーム機能で読み込まれるから,イメージキャプチャでは読み込まない
  • Liveは静止画はマイフォトストリーム機能で読み込まれるが,ムービー分は手動で読み込む必要がある

という訳の分からない状況でしたが,マイフォトストリームで読み込まれた写真を手動で読み込んでも同じ写真で上書きされるだけなのでよかろうということで,結局は,

全部の写真・ムービーをイメージキャプチャで選択して,読み込み,読み込み後にイメージキャプチャにて削除する.

という方法をとって来ました.

ところが,iOS 11では,上記の方法をとっても,カメラロール内にしつこく写真もムービーも残ります.macOSがSierraのままだからいけないんでしょうか.

やむなくiPhoneで写真を選択して削除していますが,1枚ずつしか選択できないのでなかなか手間です.

なんとかならんもんでしょうか.みんなカメラロールに写真をダブらせておいて,不満はないんでしょうか.

特にLiveの扱い,というか,マイフォトストリームによるLiveの扱われ方がよく解らなくて困ってます.

どうだめだったか,経緯は失念^^;

複数のスケジュールアプリ使うってバカすぎないか

クラウド時代になって,何が便利になったかといえば,公私のスケジュールを一つのアプリで管理できて,それが複数の機器に同期されるということです.

つい1か月前までは,その理想のと言うか,今の時代には当たり前の環境が得られていました.

職場のメール・スケジュール管理は,十数年前からアウトソーシングになり,最初はGoogle,今はMicrosoftのOffice 365です.Office 365 for Businessは,最初は機能や対応OSが限定されていて(個人用はよくてもfor Businessは限定だらけだったんです^^; )使いにくいったらありゃしないでしたが,年々少しずつよくなってきました.

iOS付属のアプリからも最初は全然使えなかったんですが,1年くらい前から,メールとスケジュールがiOS付属のアプリで扱えるようになりました.これで,GoogleとiCloudにある個人や家族のスケジュールに,仕事のスケジュールを合わせて,全部iOSのカレンダーで管理できて非常に便利でした.

ついでに言うと,iOSアプリで扱えると,スケジュールは同期するけど,職場のメールは同期させないというような設定もできるんです.プライベートな時間にプライベートな予定を考える場合であっても,仕事の予定を確認しないと決められないですよね.しかし,プライベートな時間に仕事のメールは全く見たくない^^; メールの通知すら見たくない^^;;

それが,本年3月のある日をもって,なんの仕様が変わったのか,契約が変わったのか,iOSの付属アプリではメールの読み書きとスケジュールの管理ができなくなりました.

これは由々しいことです.もしiOSでOffice 365 for businessのメールとスケジュールを扱いたければMicrosoft提供の評判の芳しくないOutlookというiOSアプリを使わなければなりません.

気は進まないですが,他に方法もないので試したんですが,これ,スケジュールは管理したいけどメールについては通知さえ見たくないという人向けの設定ができないんです.

また,スケジュールの確認,修正,追加は,2つのアプリを切り替えながらしなければならない.バカすぎます.

そして,仕事のメールの通知を見たくなければ,スケジュールも見られなくするしかありません.

ちなみに,macOS Sierra付属のスケジュールソフト(カレンダー)では従前どおり,Office 365 for Businessのスケジュール管理ができるんです.

当面は,プライベートな予定について検討する時も,iOS機器じゃなくて,マクドMacを立ち上げないといけないと言うことですね.

OpenLDAPのslapdにマクドからつながらない

macOS Sierraで動いているMacintosh(以下マクド)の「連絡先」が,OpenLDAPのslapdにつながらない,という問題です.

macos  address book openldap slapd

でGoogle検索すると,つながらない,というフォーラムの投稿が見つかります.Appleがやってくれちゃっている,Known problemというやつな訳です^^;

ちなみに,「連絡先」からはつながりませんが,同じマクド内のThunderbirdのAddress Bookやスタンドアロンのldapbrowserは問題なくつながります.