マクドminiはやっぱり死亡

その後当該のMac miniについていろいろ調べたところ,本体のすごく肝心な部分が死亡しているようで,内蔵のHDD(SSD)を外して,USB機器類を外して,モニターとキーボードだけつないで,電源をオンにすると,電源ランプは点灯しますが,「ジャーン」が鳴りません.画面に信号は来ているようですが,真っ黒で何も表示されない状態のままです.

とにかく,起動ディスクがないとか,Command-Option-P-Rに反応してくれるとか以前の段階なので,手の施しようがありません.

内蔵していたサードパーティーのSSD (1TB)を外して,外付けケースに入れて,生きているMacに接続しても,存在すら認められません.いくつか,現在他のSSDやHDDを入れて使用しているケースに入れ替えてみても,全く影も形も確認できません.

どうも,Mac miniがSSDを道連れに死亡したようです(SSDが死亡した際にMac miniを道連れにしたとは考えにくいです😓).

あまり利用頻度の高くない家族用にしている,Mac miniを当分自分用として使用することにします.

上が今回故障したMac mini Core i5,下がMac nini Core i7 (late 2012)

このMac mini (Core i7; late 2012)は,もともと自分専用(メインWS)として2012年11月に購入したのですが,後年Dual headにしたら,画面が乱れるようになってしまったので,新しくMac mini (Core i5)を2015年末に購入して,Core i7をメインWSから退役させて,Core i5をメインWSにしました.

古いCore i7より新しいCore i5のほうが速いだろうという算段だったのですが,これは大はずれで,体感速度は悪くなりました.今回,緊急リリーフの形で,メインWSに戻したMac mini Core i7は,古いけど明らかに速いです.インテルは何をやっているんでしょう😓

また,画面の乱れも今のところありません.このままでも良いかなと言う気もしますが,リリーフがいないのも怖いので,新しいMac miniの購入を検討しようと思います.

当時のmacOSのバグだった可能性もありますね😓

マクドmini突然死

昨日(2019/12/23)の夕食前まで元気に動いていた,筆者のメインWSであるMac miniが,夕食後書斎に戻ってみると,黒い画面に,”?”マークをのついたフォルダーを表示して,キーボードやマウスの操作に全く反応しませんでした.

電源リセットをしてみましたが,電源ランプは点くものの,スタートアップのジャーンが鳴りませんし,画面も黒いままです.何度かやってあきらめて,一晩AC電源を抜いておき,朝試してみましたが同じでした.

つながっているケーブルも,キーボードと電源とHDMI以外全部外しましたが,同じです.

あとやってみようと思うのは,分解掃除です.搭載しているSSDを購入時の250GBのHDDに換装してみます(これはもはや廃棄の準備😓).

じつは,このMac miniのパフォーマンスの悪さは前から悩みの種で,年明けあたりに,Core i7 6 coreの豪勢なMac miniを買おうかと密かに考えていたのですが,そのことをこのMac miniに悟られたのかも知れません.

費用の算段も頭が痛いですが,もうひとつ困るのは,Appleとのひも付けが解除できないことです(もう一つくらい何かたちの悪いひも付けソフトがあったかもしれません).

当分,FT8の運用が出来ません.

そうだ,年賀状をどうやって作ろうか😓

PHP 7.4.0に

PHP 7.4.0がリリースされているのに気がついたので,upgradeしてみました.

onigurumaというのが必要でしたが,SlackBuildsに登録されているので,sbopkgで簡単にインストールできました.

また,GDがないとなんとかってDashboardにログインしたら文句を言われたのでconfugreオプションを見直し,–enable-gdを付けたらうまくいったようです.

EFI+GRUBで悩む

久しぶりにEFI+GRUB関係で悩みました.

今,メインサーバーはSlackware ARMで動いてます.Raspberry Pi に切り替える前まで,メインサーバーだった,Core i7のデスクトップ機は,無任所workstation (WS)として存在していますが,とにかく使用目的がないので動かすのがまれで,そこそこのマシンパワーを持っているのに,持ち腐れ状態です.

最近,無線関係の機器を作りたい気持ちが高まってきていますが,まずは,GNU Radioでソフト的に遊んでみることにしました.Mac miniとMacBookには,Mac PortsでGNU Radioがインストールできましたが,そもそも非力だし,動作に怪しいところがあるので,そこで,このWSを使おうと思いつきました.

このWSはサーバー時代のままSlackware64が入っています.以前はSlackwareで,GNU Radioを手でbuildしたものですが,今はどうもそんな気力がありません.となると,UbuntuとかDebianです.Ubuntuはどうにもあかん(当社調べによる)ので,それならDebianにすることにしました.

Debianは既にそのWSの仮想マシンとしてインストールしてありますが,実時間性が必要となる信号処理で仮想マシンはたいていうまく動いてくれません.そこで,比較的余裕のあるルートディスクにパーティションを切って,Debianをクリーンインストールしてdual bootにしてしまおう,というところまでが,まえがきです.

EFI+GRUBはかつて,かなり苦労してそのWSに導入しました.GRUBは良く出来すぎていて,一度イントールしたら,kernelをupdateしても,ちょこっとしたおまじないでconfigファイルを書き直すだけでいいので,ほとんどいじることがないので,もともとよく理解しないままインストールした上に,すっかり忘れてしまいました.

そんなわけで,ただ元のルートディスクの中身を他のディスクに書き出して,その他の方からブートして,元のルートディスクに書き戻す,というだけの作業で苦労してしまいました.コピー自体は,rsyncを使う自作スクリプトで簡単なんですが,コピー先からのブートで難儀しました.

いろんな罠にハマりましたが,特に残念なのがGoogle検索です.GRUBのコマンドラインについて調べると,GRUB1についての解説が上位に出てきます.GRUB1と2ではコマンドの基本的な文法に大きな違いがあって,参考になるどころか害悪をもたらされ,時間を空費しました.

それでもなんとか,EFI+GRUBで,もとのSlackware64にてブートできるようになりました.最終的な手がかりは,自分の非公開Wikiに書いてあるメモでした😓 少しわかりにくい部分があったので,いつあるか解らない次回のために加筆修正しておきました.

このあと,あけたパーティションにDebian AMD64版をインストールして,GNU Radioもインストールしてみます.

Time Machineを信じてはいけない

Mojaveに戻して,快適なマクド生活に戻りました.CatalinaからMojaveに戻すのに四苦八苦したので,バックアップには気をつけています.

書斎のMac mini,リビングのMacBookとも,Time Machineではそれぞれ2つずつのバックアップ先を用意して,バックアップが途絶えないように監視しています.

また,Mac miniについては,週に1度,MacBookについては,月に1度を目途にCarbon Copy Clonerで外付ディスクにクローニングしています.

以前,Mojaveに戻すのに,Mac miniの写真ライブラリーがTime Machineになくて,一時はCatalinaの写真ライブラリーのなかの元の写真を取り出して,Mojaveの空の写真ライブラリーにインポートしよう(位置情報,修正した日時情報,人の情報,キーワードなどの付加情報が全て失われます)かとまで思いましたが,1か月前のクローンが見つかって,付加情報は1か月分だけ再入力するだけで済みました.

でまた,現在のTime Machineのバックアップの内容をのぞくと,MacBookは写真ライブラリーがちゃんと保存されていますが,Mac miniの写真ライブラリーはあいかわらず保存されません.

ネット検索すると,理由不明でファイルがバックアップされないことがあるようで,筆者が経験しているように,写真ライブラリーが保存されないこともあるようです.

Time Machineが唯一のバックアップとならないように,気をつけたいと思います.